短期離職2回目の20代でも人生終わりではない理由【2022】

そのせいで転職活動がうまくいかない。
もう正社員にはなれないのかな?だとしたら人生終わりだよな。
このような悩みにお答えしていきます。
この記事を書いているボクは26歳時点で短期離職を3回しております。
なお、これまでの転職回数は5回となっており、内訳は以下のとおり。
- 1社目→2年で退職(うつ病)
- 2社目→3ヶ月で退職
- 3社目→4ヶ月でクビ
- 4社目→2ヶ月で退職
- 5社目→勤務中
今回はこのような背景のあるボクが『短期離職2回目の20代』に向けて記事を書きました。
結論からいうと『短期離職2回目の20代』でも人生終了ではありません。
なぜなら、『26歳で転職回数5回&短期離職3回目』のボクが就職できたからです。
ともや
警察官として約2年勤務するも適応障害で退職し、1年間の引きこもりと2年間のニートを経験。
ニート,フリーター,契約社員,派遣、すべての業種を経験。
メンタルが弱く、逃げ癖があるため26歳で転職を5回経験。
しかし現在は転職エージェントのおかげで、念願のホワイト企業へ転職を成功。
【2023年6月2日現在】このサイトからの転職成功者は100名を超えており、アクセス数は1万を超える。
短期離職2回目の20代でも人生をやり直すことができます。
短期離職2回目の20代でも人生終了ではない理由【2022】
まず結論から。
短期離職2回目の20代でも人生終了ではない理由は『2023年6月2日現在、転職が当たり前になりつつあるから』です。
ただし、例外もあるので一緒に解説していきますね。
2023年6月2日現在、転職は当たり前になりつつあるから。
最近では、トヨタが採用の5割を中途採用にするという採用方針を明らかにしています。
また、2019年には大企業が10,000人以上をリストラするなどしています。
このように、日本の労働環境は変わりつつあります。
もちろん、昔の人は、転職をするヤツは根性が足りないというか知れませんが、そんな意見は無視してOKです。
2019年の転職者数は351万人
”転職=逃げ”というイメージを持っている人がいるかもですが、、、そんなことはありません。
国の調査によると、2019年の転職者は351万人となっており、2002年以降、過去最多になっているとのこと。
なので、短期離職2回目の20代でも人生終了なんかじゃないです。
ただし、就職できなくなる可能性がある
少し古いデータですが労働者のキャリアアップに向けた課題 第3節 – 厚生労働省の調査によると
非正規雇用だった人が過去 5 年以内に離職し、正規雇用へと移行する割合は平均11.5%しかありません。
- 15~24歳 =27.6%
- 25~34歳 =4.9%
- 35~44歳 =2.8%
- 45~54歳 =17.8%
- 55~64歳 =11.2%
- 65歳 =5.1%
この数字をグラフにするとこんな感じです。
なお、1年以内のニートの就職率は平均24.34%となっています。
参照元:『若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「職業構造基本調査」より―』|労働政策研究・研修機構(JILPT)
- 15〜19歳 =29.9%
- 20〜24歳 =32.7%
- 25〜29歳 =25.5%
- 30〜34歳 =18.1%
- 35〜39歳 =15.5%
こちらもグラフにするとこんなカンジです。
この2つのデータを比較してわかるのは、非正規雇用の期間が長くなればなるほど、再就職しにくくなるということです。
でなければ、再就職できずにフリーターとして生きていくことになります。
では、ここから先はどのように就職活動をすればいいのかを解説していきますね。
【短期離職2回目の20代が人生終了?】ボクは3回だけど就職できたよ。その方法を教えます。
転職活動において『短期離職2回目の20代』という経歴は間違いなくマイナス要素です。
ですが、そのさらに上を行く『短期離職3回目の20代』であるボクはなぜ転職活動を成功させることができたのでしょうか?
この章では、その理由を解説していきます。
短期離職2回目の20代がやりがちなミスをしないこと
短期離職2回目の20代はふつうに転職活動をしてはダメです。
なぜなら、ふつうの企業は経歴にキズがある人間を採用したがらないからです。
たとえば、あなたが採用担当者だとして『短期離職2回目の20代』の人間を採用したいと思うでしょうか?
ですが、採用担当者はへんなヤツを採用すると上司から怒られてしまいます。それでもあなたは短期離職2回目の20代を採用したいと思うでしょうか?
おそらく普通の人ならしないハズです。
なぜなら良い人材でも、短期離職2回目という経歴のある人間を採用するのは会社にとってリスクがあるからです。
採用担当者からすると、変なヤツを採用して自分の評価が下がるくらいなら不採用にした方がノーリスクですから、当然のことです。
だから短期離職2回目の20代はふつうに転職活動をしてはダメです。
短期離職2回目の20代は大企業への就職をあきらめるべし
結論:短期離職2回目の20代は、大企業への就職をあきらめましょう。
理由はかんたんです。大企業は学歴・経歴を重視するからです。
なので、短期離職2回目の20代は大企業への就職をあきらめるべきです。
もちろん、大企業で働いて安定した生活をしたい気持ちはわかります。
ですが、大企業のトヨタですら『終身雇用を維持するのはむずかしい』といっている世の中です。
つまり『大企業=安定』というのは昔のハナシです。
むしろボクは中小企業のほうが風通しがよくて働きやすいと実感しております。
とはいえ、中小企業で働くのはリスクもあります、福利厚生がクソだったりですね。
・休日出勤は当たりまえ
・健康保険に入れない
というブラック企業で働いた経験があります。
というわけで、ここから先は、この記事を読んでいるあなたがボクと同じような失敗をしないように、失敗しない中小企業の探し方をお伝えしていきますね。
ホワイト中小企業を探すときにやってはいけない方法
結論:ハローワークと転職サイトを使って求人を探してはいけません。
なぜかというとハローワークは無料で求人を出すことができるので、お金のない企業の求人が混ざり込んでいるからです。
また転職サイトは、広告料を払えば上位ページに求人を載せることができます。
そのため退職者の多いブラック企業が、辞めた人数を補うために求人を出している場合があります。
ですので、転職活動をするときはハローワーク・転職サイトの2つを使うのはNGです。
どうやって求人を探せばいいのか、これから解説していきますね。
短期離職2回目の20代は転職エージェントを使うべし
ボクもそう思っていました。
転職エージェントってうさんくさいし、ブラック企業に無理やり入社させられるカンジがしていたので使うのを避けてきました。
ですが、ある動画と出会い、ボクの考えは変わりました。
その動画が、YouTubeのリベラルアーツ大学『両学長』が投稿していた下記の動画です。
ボクはこの動画を見てすぐに転職エージェントに無料登録をしました。
このときボクが登録したのは第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)、ウズキャリ第二新卒の3つのエージェントです。
これらのエージェントを選んだ理由は、経歴にキズがある人(ニート・フリーターなど)を専門的にサポートしている実績があるからです。
そして、これらのエージェントのサポートを受けた結果、20代で短期離職を3回しているボクでも1ヶ月かからず内定をもらうことができたのです。
でも、話がウマすぎて逆に怪しいな。
もうちょっと転職エージェントについて教えてもらえますか?
なぜ転職サイトではなく転職エージェントを使うべきなのか?
なぜ転職サイトではなく転職エージェントを使うべきなのかというと、以下の理由があるからです。
求人の質が高い
求人の探し方
企業に対する情報収集
熱意の違い
日程調整・条件交渉
転職サイト | 転職エージェント |
---|---|
求人の質のちがい | |
お金を出せば求人を出せる 大量採用したい企業が使う |
個別に求人を提案 個人を育てたい企業が使う |
熱意の違い | |
広告料を払って終わり 応募者が来るのを待つだけ |
一人採用すると100万円かかる 採用意欲の高い企業が多い |
求人の探し方 | |
自分で探す 求人の見極めができない |
プロが求人を選定 ミスマッチを防げる |
企業に対する情報収集 | |
自分で探す 求人だけではブラック企業 ホワイト企業の見極めが不可能 |
担当者が情報を調べている 求人だけではわからない情報、 会社の雰囲気などを知れる。 |
日程調整・条件交渉 | |
自分で行う 忙しくなる。 |
担当者が管理してくれる 自分のやるべきことに集中できる |
求人の質が高い
転職サイトは、企業が広告料を支払うことで求人を出すことができるので、多くの人に見てもらうことができます。
いっぽう、転職エージェントの求人は企業とエージェントが面談をした上で求人を出すので、少数の人にしか求人を公開しません。
そのため、転職サイトの求人は安く大量に人を採用したい企業が利用する傾向があり、転職エージェントの求人には少人数を大切に育てたいという求人が集まります。
また、転職サイトと転職エージェントでは、企業が支払うコストにも違いがあります。
転職サイトを利用する企業は広告掲載料を支払うだけで、あとは応募者が来るのを待つだけです。
ですが、転職エージェントを利用する企業は、1人を採用すると100万円ほどの報酬を転職エージェントに支払わなければなりません。
図にするとこんなカンジです。
つまり、転職サイトと転職エージェントでは、転職エージェントを利用するほうが多くのコストがかかるということになります。
なので、お金のない企業は転職エージェントに報酬を支払えません。
つまり、転職エージェントに報酬を支払えないような企業が集まっている転職サイトを使って企業を探すのはリスクがあると言えます。
まとめると転職サイトよりも転職エージェントのほうが求人の質が高いと言えます。
求人の探し方
転職サイトでは自分で求人を検索して探すことになりますが、どの求人も
『未経験者大歓迎』『アットホームな職場です』『1年目から活躍できます』
みたいな説明が書いてあって、どの求人が良い求人なのかわかりにくいです。
ですが、転職エージェントでは、求人を紹介してもらう形になります。
というのも、転職エージェントでは、あなたの過去の経歴や性格、考え方をふまえて、あなたにマッチする求人を紹介してくれます。
つまり、良い求人に出会える可能性が高いということです。
企業に対する情報収集
転職サイトを使っている人は、自分で応募企業のホームページを見たり、ググったりして情報を仕入れることになるので、ネットでわかる情報しか手に入れることができません。
なので、実際に入社してみて『思ってたのと違った…』といったミスマッチが起こってしまう可能性が非常に高いです。
いっぽう、転職エージェトを利用すると、ネットだけの情報ではなく、社内の事情を知ることができるため、入社してみたら『思ってたの違った…』というミスマッチが起こりにくいです。
熱意の違い
転職サイトは広告を掲載した時点で報酬をもらえますが、転職エージェントは求職者と企業をマッチングさせないと1円も報酬をもらうことができません。
そのため、転職エージェントはホンキであなたの転職成功をサポートしてくれます。
とはいえ、一部の悪徳エージェントには報酬をもらうために、とにかくどこかの会社に人を入社させようとするエージェントもあります。
なので、転職エージェント選びには注意する必要があります。
ですが、優秀なエージェントを味方にすることができれば、僕のような人間でも書類通過率・面接通過率が格段にUPします。
たとえば、JAIC(ジェイック)という転職エージェントは東証一部上場企業なので、変なウワサになるようなことをすると、一気に評判が落ちしてしまいますので、信頼できるエージェントの一つです。
日程調整・条件交渉
転職サイトを使って就職活動をしていると、応募書類を送ったあとに自分でスケジュールを調整しなくてはいけません。
1つや2つの企業との日程調整ならいいものの、10社とか20社に応募したらスケジュールの調整だけで精一杯になってしまいます。
いっぽう、転職エージェントではスケジュールの管理はもちろん、企業には直接言いにくい給与面の交渉などの条件交渉も代わりにしてくれます。
なので、『変なことを言って内定を取り消されたらどうしよう…』とムダな心配をする必要もありません。
まとめ:短期離職2回目の20代でも人生終了ではない
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます。
今回は20代で短期離職を3回したボクが社会復帰した方法をお伝えしてきました。
ボクでもできたんです。あなたにできないわけがありません。
ただし、例外がありまして、無職の期間が長引くほど就職しにくくなるということです。
今回の内容では以下のデータを紹介しましたね。
なので、短期離職してしまったことをクヨクヨ悩んでいる時間はもったいないです。
クヨクヨしているあいだにも、転職できる可能性が低くなっていくわけですからね。
だから、この記事を読み終えたらすぐに記事の内容を実行することをオススメします。
『鉄は熱いうちに打て』という、ことわざにもあるように、人間のモチベーションも時間とともに下がっていきます。
だからモチベが高いうちに動きはじめましょう。モチベーションが高いうちに動きはじめてしまえば、自転車で坂道をくだるようなカンジでわりとラクに物事がすすんでいきます。
ツラいのは最初の0→1のステップだけです。
それでは以上で今回の内容を終わります。
この記事があなたの仕事選びの参考になったら嬉しいです。
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