25歳でフリーターっておかしいことなのかな?
家族や親戚からは25歳でフリーターをしているなんておかしいと言われるけど、そんなことないよね?
周りの友人もほとんどフリーターだし、、、。
実際のところ、25歳でフリーターってどのくらいヤバイの?
こんな悩みを抱えていませんか?
こんにちは、ともやです。
この記事を書いているボクは偏差値40のバカ高出身の27歳です。
バカ高出身ということもあり、ボクの友人にはフリーターが多いです。
また、ボク自身も1年間のフリーター・2年間のニートをしていました。
なので、ニート・フリーターの世界については、そこら辺の人よりも詳しい自信があります。
今回は、こんな背景のあるボクが『25歳のフリーターがおかしい』と言われる理由について語っていきます。
①25歳でフリーターってどのくらいヤバイのか理解できます。
②25歳のフリーターがおかしいと言われる理由が理解できます。
25歳でフリーターってどのくらいヤバイの?

全然ヤバくないです。
理由を説明していきますね。
20代のうち約30%が正社員ではない
平成30年若年者雇用実態調査の概況によると20代のうち非正規雇用として働いている割合は、全体の約30%とのこと。
正社員 | 正社員以外 | 不明 | |
15〜19歳 | 62.7 | 36.3 | 1 |
20〜24歳 | 71.8 | 28 | 0.1 |
25〜29歳 | 73.2 | 26.8 | 0 |
30〜34歳 | 64 | 35.7 | 0.2 |

※グラフは平成30年若年者雇用実態調査の概況を参考に作成しました。
つまり、30人いれば10人は正社員ではないということです。
だから、25歳でフリーターという生き方は、そこまでおかしい生き方ではありません。
もちろん、モテたいとか、家族を作りたいと考えているのであれば、正社員になったほうがいいです。
ですが、モテ願望や結婚願望がないのであれば、ムリに正社員になる必要はありません。
では、男女別にわけた場合、正社員の割合はどうなるのでしょうか。
さっそく確認していきましょう。
男性のフリーター割合
正社員 | 正社員以外 | 不明 | |
15〜19歳 | 66.5 | 33.5 | – |
20〜24歳 | 73.5 | 26.4 | 0.1 |
25〜29歳 | 82.4 | 17.6 | 0 |
30〜34歳 | 81.9 | 17.7 | 0.4 |
男性の場合は、年齢が上がるにつれて正社員の割合が増加する傾向があります。
女性のフリーター割合
正社員 | 正社員以外 | 不明 | |
15〜19歳 | 58.6 | 39.3 | 2.1 |
20〜24歳 | 70.4 | 29.4 | 0.2 |
25〜29歳 | 64.3 | 35.7 | 0 |
30〜34歳 | 45.8 | 54.1 | 0.1 |
いっぽう、女性の場合は年齢が上がるにつれて、正社員の割合が減少しています。
正社員として働きたい若者は約40%しかいない
正社員以外の在学していない若年労働者の今後の働き方の希望によると、
「正社員として働きたい」が 41.8%
「正社員以外の労働者として働きたい」が 30.9%
「独立して事業を始めたい」 が 4.7%
とのことから、正社員として働きたい若者は半分にも満たないということがわかります。
だから、25歳でフリーターはおかしくありません。
若者が正社員として働く理由
さきほどと同じく、平成30年若年者雇用実態調査の概況には、若者が正社員として働く理由についても紹介されていましたので報告します。
「主たる稼ぎ手として生活を維持するため」が 49.9%
「自分の学費や娯楽費を稼ぐため」が 46.6%
「主たる稼ぎ手ではないが生活を維持するためには不可欠であるため」が 32.3%
以上が、若者が働く理由です。
ねんのため説明しておきますが、『主たる稼ぎ手』というのは、家族での中で、お父さん的なポジションのことです。
お父さんが働かないと、ご飯を食べれませんよね?
だからお父さんは、主たる稼ぎ手です。
で、このアンケート調査を見た感じだと、若者が働く理由は『生活をするため』ということがわかりますね。
ということは、フリーターでも生活できる人は、ムリして働かなくても良いってことです。
だから、25歳でフリーターだろうが、生きていけるのであれば、フリーターでもおかしくないです。
どうして25歳でフリーターになったの?
平成30年若年者雇用実態調査の概況の報告によると、
「正社員求人に応募したが採用されなかった」が 23.4%
「元々、正社員を希望していなかった」が 18.8%
「自分の希望する会社で正社員の募集がなかった」 が 11.2%
「正社員として働くことが、精神的・体力的にしんどい」が5.6%
「家庭の事情」が7.0%
「資格・試験の勉強をしたかった」が9.1%
「試用期間だった」が5.3%
「その他」7.9%
「不明」1%
となっています。
このなかに、あなたがフリーターをしている理由があったでしょうか?
もし、同じ理由が見つかったのなら、あなたは1人ではないので安心して大丈夫です。
ちなみにボクが25歳でフリーターをしていた理由は
・「正社員求人に応募したが採用されなかった」が 23.4%
・「自分の希望する会社で正社員の募集がなかった」 が 11.2%
・「正社員として働くことが、精神的・体力的にしんどい」が5.6%
という3つの理由からです。
転職したいと思っている若者の正社員は約30%もいる
平成30年若年者雇用実態調査の概況によると、
「転職したいと思っている」若手正社員の割合は 27.6%
「転職したいと思っていない」人の割合は 33.2%
となっています。
なお、転職したいと思っている人たちの転職理由は
「賃金の条件がよい会社にかわりたい」が 56.4%
「労働時間・休日・休暇の条件がよい会社にかわりたい」が46.1%
となっています。
このことからわかるのは、25歳のフリーターだろうが、正社員だろうが悩みを抱えて生きているということですね。
だから、周りの「25歳のフリーターはおかしい」と言われても、焦って就職しなくてOKです。
人から言われて就職してしまうと、ミスった時に他人のせいにしちゃいますからね。
就職するのであれば、自分のやる気スイッチが入ったときにしましょう。
もし、家族や親戚から『25歳でフリーターはおかしい』的な嫌味を言われても、ここで紹介したデータを使って反論しちゃいましょう。
25歳のフリーターは正社員になれない?

25歳のフリーターでも正社員になれます。
70%の企業がフリーターであることを気にしていない
なぜならフリーターであったことへの評価によると
15~34 歳のフリーターを「プラスに評価する」事業所が 3.1%
「マイナスに評価する」事業所が13.5%
となっており、多少のマイナスはあるものの、
「評価にほとんど影響しない」事業所が 68.1%
となっていることから、約70%の事業所がフリーターという経歴を気にしていないからです。
例えるなら、前髪を気にしている思春期の男子みたいなものですね。
これと同じで、フリーターが勝手にフリーターであることを気にしているだけで、企業はほとんどフリーターであることを気にしていません。
だから、25歳のフリーターでもおかしくないです。
25歳フリーターが知っておくべき悲惨な事実

25歳から、正社員になれる確率がガクンと下がります。
25歳からは正社員になれる可能性が下がる
平成29年版「職業構造基本調査」によると、過去1年間に非正規から正社員になった人の割合は以下のとおり。
- 15〜19歳 =29.9%
- 20〜24歳 =32.7%
- 25〜29歳 =25.5%
- 30〜34歳 =18.1%
- 35〜39歳 =15.5%

このデータをみると、25歳からグラフがガクンと下がっているのがわかりますね。
そして、30代になると、さらにグラフが下がっています。
また、フリーターの正社員への採用状況によると、フリーターを正社員として「採用した」事業所の割合は 18.5%となっております。
そして、18.5%の内訳を年齢別にみると
「15~34 歳のみ」(10.0%)
「35~44 歳のみ」(2.1%)、
「15~34 歳及び 35~44 歳の両方」(6.4%)
となっていることからも、歳を取ると正社員になりにくいということがわかります。
とはいえ、フリーターを正社員として「採用した」事業所の割合は 18.5%って数字、あまりにも低すぎると思いませんか?
実はこれには理由があるんです。
というわけで、フリーターが正社員になれない原因を説明していきますね。
25歳フリーターがやっている間違った就職方法3選

マイナビが行ったフリーターの意識・就労実態調査によると、25歳〜34歳のフリーター629名の就職活動の方法は以下の通りになっています。
インターネットの求人情報サービスサイト63.9%
ハローワーク40.5%
フリーペーパー39.6%
この結果、フリーターを正社員として「採用した」事業所の割合は 18.5%という悲惨な数字になっているのです。
では、これらの就職活動の方法の何がいけないのか説明していきますね。
インターネットの求人情報サービスサイト
求人情報サービスサイトの求人は、基本的に経歴がキレイな人をターゲットにしています。
なので、25歳のフリーターがエントリーをしたところで、書類選考すら通りません。
もちろん、たまに書類選考が受かって、面接をさせてもらえることがあるのですが、その場合は、大量採用をしたいブラック企業である場合がほとんです。
だから、25歳のフリーターは求人情報サービスサイトを使って就職活動をしてはいけません。
ハローワーク
ハローワークの求人は無料で出すことができます。
そのため、お金に余裕のない企業が求人を出していることが多いです。
だからハローワークを使って就職活動するのはNGです。
フリーペーパー
フリーペーパーの求人に関してもハローワーク同様です。
求人の掲載が無料or安くできるので、ブラック求人が集まりやすいです。
だからフリーペーパーを使って就職活動するのはNGです。
それでは、25歳のフリーターが正社員になるためにすべきことを解説していきますね。
25歳のフリーターが正社員になるためにすべきこと。

転職エージェントに登録するといいです。
なぜかというと、ボクが実際に転職エージェントを使って就職することができたからです。
恥ずかしながら、転職エージェントを使う前のボクは、書類選考すら受からず、面接では20連敗していました。
ですが、転職エージェントを使ってからは、1ヶ月かからず内定をもらうことができました。
なので、25歳のフリーターが正社員になるのであれば、転職エージェントを使うことを強くおすすめします。
正社員への就職成功率 81.1%まで爆上げするテク
ニート・フリーターの就職に強いエージェントを使うといいです。
実際にボクはニート・フリーターの転職に強いと言われているJAICというエージェントを使って就職を成功させました。
なお、JAICの就職成功率は81.1%(2018/2/1~2018/7/31)とのことなので、フリーターの正社員への採用状況で発表されていた、フリーターの就職率18.5%の4倍以上の成功率ですね。
ちなみに、JAICは両学長の動画でもオススメされているので、評判もバッチリです。(下にリンク貼っておきます。)
おわりに:25歳のフリーターのやばい末路について

NHKのクローズアップ現代によると、横須賀市の56歳引きこもり男性が、栄養失調で衰弱死したとのこと。
もちろん、今の日本の制度を理解していれば、餓死する可能性は0%に近いです。
でも、餓死までは行かずとも、生活が苦しくなるのは確実です。
もし、生活保護をもらったとしても、クレジットカードが作れなかったり、定期的にケースワーカと面談をするのでメンドウです。
だから、少しでもいいので就職活動への準備をしておくと、安心して生活できるはずです。
25歳フリーターが正社員になるために必要なモノとは?
平成30年若年者雇用実態調査の概況(正社員の採用選考にあたり重視した点)によると、企業が中途採用をするときに重視している点は以下のとおり。(複数回答あり)
学歴・経歴:23.1%
職業意識・就労意欲・チャレンジ精神:76%
柔軟な発想:17.7%
マナー・社会常識:60.1%
組織への適応性:47.8%
業務に役立つスキル:35.9%
業務経験:40.6%
コミュニケーション能力:62.9%
従順さ:17.6%
体力・ストレス耐性:31%
その他:4.4%
採用選考をしていない:3%
不明:3.0%

以上の結果となっており、
職業意識・就労意欲・チャレンジ精神
コミュニケーション能力
マナー・社会常識:60.1%
トップ3の理由となっています。
ようするに、マジメで仕事にやる気があって、コミュ力があるヤツってことですね。
まあ、そんな人間だったら25歳でフリーターになってねえよってカンジですが・・・(笑)
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
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