元警察官は使えない?おすすめの職種ランキングまとめ

警察官が転職で有利な仕事11選とオススメしない仕事【令和版】
元警察官

警察官から転職したいけど、元警察官って使えないと思われないか不安…。
警察官を優遇してくれる求人には、どんなものがあるんだろう?

このようなお悩みにお答えしていきます。

初めまして、元警察官のゆうやです。僕は約2年警察官として勤務し、退職後は計5回の転職をしています。

今回はこのような背景の僕が、元警察官が使えないと言われる理由と、おすすめの職種ランキングを紹介します。

この記事を読めば、警察官からの転職を成功させられるでしょう。

警察官から転職をお考えの人へ

警察官からの転職は結構ハードルが高いです。警察官は全ての職種において未経験スタートになるからです。

その一方で、「勤勉」「誠実」というプラスのイメージを持ってもらえることの多い職種なので、人柄を評価してくれる企業には入社しやすいです。

人柄を評価してくれる企業の求人はジェイック第二新卒エージェントneoウズキャリが保有しており、これまで多くの警察官の転職を成功させています。

僕が警察官から転職を成功させることができたのも、これらのエージェントが親身にサポートしてくれたからです。

登録したからといって転職を強制されるわけではないので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

もちろんいずれのサービスも無料です。

というわけで前置きはここまでにして本題に入ります。

目次

なぜ元警察官は使えないと言われるの?

元警察官が使えない理由は以下の通りです。

  • 期待値が上がりすぎている
  • ExcelやWord、PowerPointを使えない
  • スキルのミスマッチ
  • 民間企業との文化の違いに苦戦する
  • 柔軟性が欠けている

順に説明していきます。

期待値が上がりすぎている

元警察官が使えない理由として、元警察官に対する期待値が高すぎることが考えられます。

警察官は、公務員試験に合格し、厳しい訓練を乗り越えてきた実績があります。

このため企業側は、元警察官に対して高いスキルや即戦力としての活躍を期待する傾向があります。

しかし実際には、新しい環境や仕事に適応するためには、時間やトレーニングが必要です。

警察官は確かに優秀な人が多いですが、天才や秀才タイプではありません。

泥臭く、時間をかけて仕事を覚えていくタイプが多いです。

このような採用側のイメージと、実際のギャップによって、元警察官は「使えない」と評価されることがあります。¥

ExcelやWord、PowerPointを使えない

僕が警察官だったころは、Wordではなく一太郎を使っていました。

ExcelやPowerPointも大学で触ったくらいだったので、転職してから基本的なことすらできず恥ずかしい思いをしました。

今の警察官はどうかわかりませんが、どちらにせよ警察組織と民間企業では働き方に大きな違いがあります。

民間企業では売上や顧客情報をExcelにまとめたり、計算式を入力して業務を効率化しますが、警察ではそんなことしませんからね。

なので転職した直後は使えないやつと思われる可能性が高いです。

スキルのミスマッチ

警察官が身につけたスキルは、一般的な民間企業で必要とされるシーンが少ないです。

たとえば警察官には、法律知識や体力、犯罪者への対応が求められますが、民間企業ではビジネスマナーやマーケティングスキル、営業能力、ITリテラシーが求められます。

つまり警察官はどの業界に飛び込んでも未経験なので、使えないと思われてしまうわけです。

民間企業との文化の違いに苦戦する

警察組織と民間企業の文化には大きな違いがあります。

民間企業はチームワークや協調性が重視されており、フラットな組織が多いです。また自分から会社の経営課題を見つけて行動できる主体性のある人が好まれます。

一方で警察官はトップダウン型の組織で、上司の指示なしで身勝手な行動をすることは絶対に許されません。

転職直後は、こうした文化の違いに馴染めず、周囲から使えないと思われてしまうのです。

柔軟性が欠けている

警察官はマニュアルや規則に従って仕事することが多いので、柔軟な対応を苦手とする人が多いです。

民間企業では、自社の課題を自ら発見して解決することが求められます。

時にはクリエイティブな発想が求められるようなシーンもあります。

このため、これまでマニュアル通りの仕事をしてきた警察官が民間企業に転職すると、使えないと思われやすいです。

元警察官におすすめの職種ランキング

元警察官におすすめの職種ランキングは以下の通りです。

  • セキュリティ会社
  • 調査員/探偵
  • 企業の法務部
  • スポーツインストラクター
  • 心理カウンセラー
  • 警備会社
  • 自動車教習所の教員
  • 公務員予備校の講師
  • 消防士
  • 刑務官
  • ボディーガード
  • 事件記者/ジャーナリスト

それぞれの職種がおすすめな理由を説明していきますね。

セキュリティ会社

元警察官は、犯罪予防の意識や危機管理能力が高いためセキュリティ会社に向いています。

たとえば企業や施設のセキュリティの課題を発見し、改善に向けたアドバイスをしたり、警備員のトレーニングを行うことができます。

僕の身の回りにも、警察官からセキュリティ会社に転職し、すごい勢いで出世している友人が数名います。

調査員/探偵

調査員や探偵は、警察組織で身につけた捜査経験や情報収集スキルを活かせる仕事です。

たとえば失踪者の捜索や、浮気の証拠集めは、警察組織で身につけたスキルを存分に活かせます。

映画「日本で一番悪い奴ら」のモデルになった元北海道警の稲葉さんも、探偵事務所を営んでいます。

企業の法務部

元警察官には企業の法務部も向いています。

なぜなら警察官は法律や規制に関する知識を学ぶだけでなく、実際に執行した経験があるからです。

この経験を活かして、企業のコンプライアンス体制を整備したり、法律違反しないようアドバイスできます。

スポーツインストラクター

元警察官の中には、スポーツインストラクターとして活躍する人も多いです。

警察官は体力トレーニングの知識や経験を、警察学校で身につけています。

また交通指導などの経験があるため、他人に指導する経験も十分です。

なので元警察官の中で運動が好きな人は、スポーツインストラクターを目指してもいいでしょう。

心理カウンセラー

元警察官には心理カウンセラーの仕事も向いています。

警察官はストレスのかかる状況を何度も経験しているため、ストレスを抱える人たちの気持ちに寄り添ってサポートできるからです。

警察官は悲惨な事故現場など、日常的に高ストレスな状況に直面するため、他職種よりもPTSD(心的外傷後ストレス)を発症するリスクが高いです。

こうした経験から、人の痛みに寄り添ったカウンセリングやストレスケアの方法を提供できます。

警備会社

警察官と警備会社の仕事には、似ている部分が多いため、元警察官でも活躍しやすいです。

たとえば警備活動や、保護の経験がある警察官も多いでしょう。

こうした経験があればイベントのセキュリティ計画を立てたり、現場で警備活動を行うことができます。

実際に僕の知人で元警察官の人たちは、ALSOKやSECOMに転職している人は多いです。

自動車教習所の教員

元警察官は自動車教習所の教員にも向いています。

警察官は運転技術や交通ルールに精通しており、教育・指導経験もあるからです。

警察時代に学んだルールやスキルを、新人ドライバーに教えることで、悲惨な事故を減らすことができます。

車の運転が好きな人や、他人に指導するのが苦ではない人は目指してみてはいかがでしょうか。

公務員予備校の講師

元警察官は、警察試験に合格した実績を活かし、公務員予備校の講師として勤務するのも良いでしょう。

警察の実務経験を活かし、より実践的なアドバイスをできる元警察官はとても貴重な存在です。

人に勉強を教えるのが好きな人は目指してみてはいかがでしょうか。

消防士

僕の周りには、警察官から消防士になる人もしくは、消防士から警察官になる人が多かったです。

両者には危機対応や救助活動などの共通点があるため、転職後も活躍しやすいです。

たとえば火事が起きたら警察官も現場に駆けつけて、現場検証や傷病人の救助活動を行います。

また試験の内容にも大きな差がないので、過去に学んだ内容を転用できます。

以上の理由から、元警察官から消防士を目指すのもおすすめです。

刑務官

刑務官も元警察官におすすめの職種です。

なぜなら元警察官であれば、法執行や受刑者管理の経験があるからです。

たとえば警察の経験を活かし、刑務所内での規律を維持したり、安全確保ができます。

受刑者を更生させることで、日本の治安維持に貢献できる素晴らしい仕事の1つです。

ボディーガード

元警察官はボディーガードに転職するのも良いでしょう。

元警察官は、身辺警備やリスク管理の専門知識があるので、優遇してもらえる可能性があります。

たとえば元警察官は、危険を事前に察知し、適切に行動する能力に長けています。

この能力は、要人の安全を守るボディーガードとして欠かせない能力です。

また元警察官は、拳銃や警棒などの武器を使用することにも慣れており、必要に応じて効果的な対応ができます。

このように元警察官には、ボディーガードとして働く上で必要なスキルが備わっています。

なので元警察官の転職先の1つとして、ボディーガードはおすすめです。

事件記者/ジャーナリスト

元警察官は事件記者やジャーナリストにも向いています。

警察時代に犯罪や事件現場を経験しており、事件や犯罪への知識や理解が深いからです。

たとえば警察官時代に関わった事件と似た事件を報道する場合、より正確な情報やするどい洞察を提供できます。

事件の背景や進展を伝えるさいにも警察の経験は役立ちますし、情報の信頼性や権威性も向上します。

なので元警察官には、事件記者やジャーナリストが向いています。

元警察官にオススメできない仕事ランキング

元警察官にオススメできない仕事ランキングは以下の通りです。

  • 飲食業界
  • 投資用不動産業界
  • アミューズメント業界

それぞれの理由を説明していきます。

飲食業界

飲食業界は、警察の仕事とは違った種類のストレスがかかるため、オススメできません。

飲食業界では調理や接客、清掃、在庫管理など、幅広い業務を迅速かつ正確に行う必要があります。

これらの仕事は警察官としてのスキルを活かすことがむず痒いです。

また飲食業界は、お客さんからのクレームや立ち仕事による疲れが多いです。

警察もストレスフルな仕事ですが、飲食業とはまた違うストレスがあります。

飲食業は警察官と比較して収入も不安定ですし、元警察官ならもっと条件の良い業界に転職できます。

なので元警察官に飲食業界はオススメしません。

投資用不動産業界

投資用不動産業界は、財務知識や投資スキルが必要かつストレスフルな仕事なので、元警察官にはオススメしません。

投資用不動産の業界では、不動産市場の動向や投資戦略を練る必要があり、警察の仕事と親和性が低いです。

また長時間労働の会社が多く、勤務時間外でも顧客の対応を求められます。

特に営業職の場合、顧客対応が遅くまで続くことが多く、週末や祝日も仕事をすることもあります。

高い売り上げ目標やノルマが設定されていることもあり、日々プレッシャーを感じながら働くことになります。

目標やノルマを達成できない場合、評価が下がって減給などのペナルティを受けることも、、、。

これらの理由から、少なくとも警察官が嫌で退職した人がやっていける業界ではないことは明白です。

アミューズメント業界

アミューズメント業界も元警察官にオススメできない仕事の1つです。

アミューズメント業界絵は、イベントの開催や運営にともない、長時間労働者や不規則な勤務が当たり前になっているからです。

また高レベルのサービスを求められるため、これが大きなプレッシャーになります。

さらに立ち仕事や荷物の運搬なども多く、体力的な負担も大きいです。

その割に賃金は低いため、ストレスに対するリターンが少ない状況です。

このため人材の入れ替わりが激しく、1年を通して募集している企業が多いのが特徴です。

よほどアミューズメント業界が好きでなければ、働くのはやめた方がいいです。

元警察官を優遇してくれる求人を見つけるには?

結論から言うと、以下3つの転職エージェントを使うといいです。

理由を説明しますね。

警察官は使えないと思われて当然

先に述べたように、警察官のスキルは専門性が強すぎるため、他の仕事に活かすのは難しいです。

このため、どの企業に転職しても未経験として扱われてしまいます。

新卒ならまだしも中途採用で未経験だと「こんなこともわからないの?」「使えないな」と思われても仕方ありません。

こうした状況に陥ってしまうと互いに仕事がやりづらくなってしまい、win-winの関係とは言えません。

そこで利用して欲しいのが、先ほど紹介した3つのエージェントです。

この3つのエージェントは、学歴や職歴ではなく「人柄」を重視して採用活動を行っている企業の求人を豊富に扱っています。

このため元警察官の「誠実」や「真面目」といった特性と相性バッチリです。

紹介した3つのエージェントは僕も実際に利用しましたが、1ヶ月で5個の内定を獲得できたので、本気でオススメです。

あまりオススメすると逆に怪しいと思われると思いますが、JAIC(ジェイック)は両学長もオススメしているエージェントです。

利用は完全に無料ですし、登録したからといって転職しなくちゃいけないわけではありません。

相談だけの利用も歓迎しているので気軽に相談してみるといいですよ。

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元警察官が向いてる仕事を見つける方法

ここまでは元警察官にオススメの職種と、オススメできない職種を紹介しました。

しかし僕たちは1人の人間なので、向いてる仕事は人それぞれです。

元警察官を優遇してくれる求人はありますが、その仕事に転職するのが本当に正解なのでしょうか。

違いますよね。元警察官を優遇してくれる企業に入社したところで、自分の性格と仕事がマッチしなければ辛いだけです。

たとえば人見知りなのに営業の仕事をしていたら、すぐに辞めたくなるはず。

こうした悲劇を避けるためにも、自分の性格を理解し、どんな仕事が自分に向いているのか理解することが大切です。

では、どうすれば自分にどんな仕事が向いているのか理解できるのでしょうか。

以下でわかりやすく解説していきます。

利害関係のない第三者のアドバイスをもらう

向いてる仕事を見つけるには、利害関係のない第三者のアドバイスをもらうのが有効です。

なぜなら利害関係のない第三者は、客観的な視点を持っているので、偏りのないアドバイスをしてくれるからです。

あなたの友人や家族は、あなたをよく知っているがゆえに、感情的なバイアスがかかってしまいます。

しかし第三者はあなたと深い関わりがないため、冷静かつ客観的にあなたのスキルや人柄を評価し、向いてる仕事を提案してくれます。

キャリアコーチや職業カウンセラーなどの専門家は、いろいろな職業の知識を持っているので、相談してみるといいですよ。

特にキャリアコーチは僕も相談したことがあり、オススメの方法です。

キャリアコーチは、あなたの過去の経験やスキル、興味を分析し、向いてる仕事を提案するための方法論やツールを持っているからです。

彼らのサポートを受けることで、自分では気づかないような適性や可能性に出会うことができます。

僕が利用したキャリアコーチはキャリドラですが、世の中には多くのキャリアコーチが存在するので、あなたに向いてるサービスを利用するといいです。

ただし、キャリアコーチはマンツーマンで対応するため、人見知りには結構しんどいです。

そういった人はAI診断ツールのASSIGNを利用してみるといいでしょう。

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まとめ:元警察官は使えない?おすすめの職種ランキング

元警察官は、採用側の期待値が高すぎるために「使えない」と評価されやすいです。

こうした事態を防ぐために、元警察官としての経歴だけでなく「人柄」を評価してくれる企業への入社をオススメします。

というわけで今回は以上です!

最後までご覧いただきありがとうございました〜!

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