転職回数が多い人でも即採用の理由【転職回数5回以上の僕が解説】


転職回数が多いから、なかなか選考に受からないな〜
このようなお悩みにお答えしていきます。

はじめまして、ゆうやです。この記事を書いているボクは現在28歳ですが、6度の転職を経験しています。採用面接を担当したこともあります。
今回はこのような背景のボクが、転職回数が多い人でも即採用の理由を7つ解説していきます。
- 転職回数が多い人でも即採用の理由7つ
- 転職回数が多い人にオススメなサービス
- 転職回数5回以上のボクが転職するまでの実体験
転職回数が多くて、なかなか選考に受からない…と悩んでいる方は、本記事を読めば転職を成功させることができますよ!
では本題に入っていきます。
転職回数が多い人でも即採用の理由7つ
では、さっそく転職回数が多い人でも即採用の理由を7つ紹介していきます。

- 転職回数が多い人を採用する業界を選んでいる
- 転職理由に一貫性がある
- 即戦力になれるスキルがある
- 人柄・見た目が良い
- 企業が求める人物像にマッチしている
- 人手不足の業界・会社の選考を受けている
- 転職理由がポジティブ
転職回数が多い人を採用する業界を選んでいる
1つ目の理由は転職回数が多い人を採用する業界を選んでいることです。

転職回数が多い人を採用する業界なんてあるの?

専門性が高い業界・職種なら、転職回数が多い人でも採用されやすいよ!
転職回数を気にしない業界
- コンサル
- 外資系企業
- エンジニア
- 士業(弁護士・税理士など)
上記の職種・業界なら、転職回数が多くても採用されやすいです。ただし高い専門性やスキルが求められます。
転職理由に一貫性がある
2つ目の理由は転職理由に一貫性があることです。
たとえばエンジニアが転職を繰り返しても、使うスキルは一緒なので転職理由に一貫性が生まれやすいです。

転職回数多いし、一貫性もない人はどうすればいい?
たしかに営業職からIT業界のように、異業種へ転職しようとすると、転職理由に一貫性を保ちにくいです。
とはいえ”物は言いよう”なので、工夫次第で誰でも転職理由に一貫性を持たせることは可能です。
たとえば営業からエンジニアに転職する場合、以下のように伝えると良いです。
私が御社を志望した理由は、インターネットを通じて多くの人に、価値を提供できると思ったからです。
営業職だと対面の相手にしか価値を提供できませんが、インターネットなら多くの方の悩みを解決できます。
遠く離れた場所にいる人の悩みも解決できる、そんなインターネットの可能性に魅力を感じ、御社を志望しました。
上記の転職理由にくわえて、会社のホームページなどに書いてある”企業理念”や”会社独自のキーワード”も付け加えるとグッドです。
即戦力になれるスキルがある
3つ目の理由は即戦力になれるスキルがあることです。
たとえば医師免許や弁護士資格があれば、転職回数が多い人でも即採用されるでしょう。

医師免許や弁護士資格なんて今さら取れないよ〜

たしかに今から猛勉強して資格を取るのは現実的じゃないよね…
現実的なのは以下のようなスキルです。
- 営業:色々な業界にコネがある
- 事務職:エクセルで業務の効率化ができる
- エンジニア:業務改善ができるSE
企業は採用することでメリットのある人材を採用します。
なので転職回数が多くても、企業にメリット与えることができる人は即採用されます。
人柄・見た目が良い
4つ目の理由は人柄・見た目が良いことです。
イェール大学のアラン・ファインゴールド博士によると美人またはイケメンは、性格が良く、仲間が多く、社会的にも不安が少ないことが明らかになっています。
つまり美人またはイケメンはコミュニケーション能力が高いってこと。だから面接でも好印象を与えやすく、選考に受かりやすいのです。

『顔採用』という言葉もあるもんね!
企業が求める人物像にマッチしている
5つ目の理由は企業が求める人物像にマッチしていることです。企業の求人やホームページを見ると以下のような「求める人物像」が書かれています。
- セルフスターターな方
- 問題意識を持って行動できる方
などです。これらを踏まえて志望動機や自己PRを用意すれば、面接官への印象はバッチリ。
たとえば、あなたが受けようとしている企業が「セルフスターターな方」を求めているなら、過去の人生でセルフスターターな能力を発揮した場面を語るといいです。
「学生時代の飲食アルバイトでオリジナルメニューを考案し、売り上げを倍増させた」
といった感じです。少しくらい話を盛ってもバレないので、いくつか面接で使えるエピソードを用意しておくと良いですよ。
人手不足の業界・会社の選考を受けている
6つ目の理由は人手不足の業界・会社の選考を受けていることです。
今の日本は少子高齢化なので、ほとんどの企業が若い人材を欲しがっています。
有名企業なら採用活動に困ることはありませんが、中小企業は人材確保に困っていることがほとんどです。
2019年に行われた中小企業アンケート調査報告では、70%の企業が人材不足を感じていると回答しています。

なので転職回数が多い人でも、中小企業なら即採用される可能性が高いです。

ボクも今は中小企業で働いているよ!
転職理由がポジティブ
7つ目の理由は転職理由がポジティブなことです。
たとえば転職理由が以下のようにネガティブだと、面接官から「うちに入社しても同じ理由で辞めそうだな…」と思われてしまいます。
- 人間関係がイヤで退職した
- 仕事にやりがいを感じなかった
- 給料が低かった
なので、これらの退職理由は嘘でもいいので、ポジティブにしましょう。たとえば以下のような感じです。
- 人間関係がイヤで退職した→チームで協力して仕事がしたい
- 仕事にやりがいを感じなかった→裁量を持って働きたい
- 給料が低かった→より成長できる環境で働きたい
といった感じです。”物は言いよう”なので、ついネガティブな発言が出そうになったら、頭の中でポジティブに変換してから発言するクセをつけましょう。
【体験談】転職回数5回以上のボクが正社員になるためにやったこと

転職回数5回以上のボクが正社員になるためにやったことは以下のとおりです。
- 転職を繰り返す原因を特定する
- 市場価値の高いスキルを身につける
- 中小企業を中心に選考を受ける
それぞれ説明していきます。
転職を繰り返す原因を特定する
転職回数が多い人は転職グセが付いています。放っておくと死ぬまで転職を繰り返してしまうので、早めに対処すべきです。
とはいえ自分で転職グセを治せたら誰も苦労しないですよね。そこでオススメなのがキャリアコーチングを受けることです。
キャリアコーチングでは国家資格を持った専任のアドバイザーが、あなたの悩みをヒアリングし、どのような行動をすべきかを一緒に考えてくれます。

ボクはHSPが原因で転職を繰り返していたから、HSPのサポートに強いキャリートを利用したよ!
関連記事:【口コミ】キャリートの無料カウンセリングを受けた感想
キャリアコーチングは転職エージェントとは異なり、無理やり転職させようとしないので、転職以外の選択肢であなたの悩みを解決してくれます。

おすすめのキャリアコーチングは以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてね!
関連記事:20代で人生に悩んでいた僕がおすすめするキャリアコーチング7選
市場価値の高いスキルを身につける
次にやったことが市場価値の高いスキルを身につけること。
とはいえ、医師免許や弁護士資格を今から身につけるのは現実的ではないので、プログラミングスキルを身につけました。
ボクがプログラミングを選んだ理由は、2030年までに41万人のITエンジニアが不足するというデータを見たからです。

また厚生労働省の調査によると、IT業界を含む「情報通信業」には転職者が41.0%いることが判明しています。(参照:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」)
つまりIT業界で働く人の大半は、転職経験者ということ。だからITスキルを身につければ転職回数が多い人でも仕事を見つけやすいし、給料がアップしやすいです。

最近だと無料のプログラミングスクールも増えてきたから、学びやすいのもポイントだね!
関連記事:【無料アリ】未経験でも受講可能なプログラミングスクール
中小企業を中心に選考を受ける
最後にやったのは中小企業を中心に選考を受けることです。
大企業や有名企業は、いまだに新卒を採用する傾向が強いので、転職回数5回以上のボクが受けても時間のムダだと思ったからです。
実際にいくつか大企業の選考を受けましたが、書類選考すら通らなかったので、時間のムダでした。

でも中小企業の求人ってどうやって見つけるの???

この3つのエージェントは中小企業の求人を紹介してくれるよ!
ボクはこの3つのエージェントを活用し、1ヶ月で5個の内定をGETできました。
それぞれの特徴は以下の表にまとめたので、あなたにピッタリなサービスを利用してくださいね。
JAIC | 第二新卒エージェントneo | 第二新卒の窓口 | |
---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | |
特徴 | 書類選考なしで約20社と面談できる。 | 20代の就職に強く、サポートが手厚い。 | 正社員内定まで最短1週間。 |
求人数 | 非公開 | 約1万 | 約1万件 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
対象年齢 | 18歳〜35歳 | 18歳~28歳 | 20〜29歳 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト![]() |
JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)
転職回数を気にするのは日本だけ?

先進国の中で転職回数を気にするのは日本だけではありません。イタリア、フランス、ドイツ、ベルギーなどの国も転職回数を気にする傾向があります。
以下のグラフをご覧ください。

このグラフを見ると、日本以外の国も転職回数を気にしていることがわかります。
一方でアメリカの平均勤続年数は4.2年。アメリカは転職が当たり前という考え方が主流であることがわかります。
日本も転職が当たり前になりつつある
2021年に行われた「社会人の転職に関する調査」によると、20代の2人に1人は転職を経験しており、入社1日で見切りをつける20代は1割いることが判明。
このことからわかるように、最近は日本でも転職が当たり前になりつつあります。
「日本はアメリカより10年遅れている」と言われていますし。10年後には日本もアメリカと同じくらい転職が当たり前になっているでしょう。
転職回数が多いのは優秀な証拠?

人によりますが、転職回数が多い人は優秀です。
たとえば外資系やコンサル、エンジニアなどの職種では、転職するたびに給料や待遇が良くなるので「キャリアビルター」と呼ばれます。
一方、ボクのように嫌な仕事から逃げ続け、職を転々とし、転職しても待遇が変わらない人を「ジョブホッパー」と呼びます。
「キャリアビルダー」も「ジョブホッパー」も転職を繰り返している点では同じですが、年収や待遇に大きな差が生まれます。
なので本記事を読んでいるあなたは「ジョブホッパー」にならないように、【体験談】転職回数5回以上のボクが正社員になるためにやったことを参考にして、「キャリアビルダー」を目指しましょう。
転職回数が多い人が即採用されやすいエージェント3つ
最後に転職回数が多い人におすすめのサービスを3つ紹介します。

JAICはフリーター・未経験の就職成功率81.1%で、書類選考なしで優良企業20社(全て正社員求人)と面接できるのが強み。最短約2週間で内定ゲットできるスピード感も魅力。
チャンネル登録者200万人超えのYouTuber「両学長」もオススメしているエージェント。
\書類選考なしで優良企業と面談できる!/

第二新卒エージェントneoは手厚いサポートが売りのエージェント。1人あたり平均8時間のサポートをしているので、就活での悩みや不安をすぐに解消できるのがポイント。転職回数5回のボクに対しても親身になってくれたアットホームなエージェント。
\平均8時間の手厚いサポートで人気のエージェント/

第二新卒の窓口は東京・神奈川・埼玉・千葉の求人に強いエージェント。
全ての⽅と面談を行い、マンツーマンで徹底サポート。経歴や年齢などで判断することがないのでニート・フリーターでも利用可能。
正社員内定まで最短1週間のスピード感が売りで、ボクも「第二新卒の窓口」を利用し1週間で内定を獲得しました。
\約1万件以上の豊富な求人数!最短1週間で内定獲得!/
転職回数が多い人が即採用されるためのサービス3つ
ポジウィルキャリア

ポジウィルキャリアは20-30代に特化したキャリアのパーソナルトレーニングです。
転職エージェントではないので、転職先を紹介するだけではなく、どう生きるかの整理をすることを目的としています。

ポジウィルキャリアがおすすめな人は以下のとおり!
- 人生にぼんやりと不安を抱えている人
- 今の生活も悪くないけれどなぜか満たされない人
- 将来に何となくに不安を感じている人
- 転職したいが、中々踏み出せない人
- 転職エージェントに登録したが、いいと思う求人がない人
- 自分の強みや市場価値が分からない人

代表取締役の金井芽衣さんが出ている動画も紹介しておくね!

歯並びが良くて美人だね!
※社長の金井さんが書いている「たるんだパンツをなかなか捨てられない問題」というnoteはとても面白いので、ぜひ一度読んでみてくださいw
無料相談できます
きづく。転職相談

きづく。転職相談は20代の男女に多く利用されているキャリアコーチングです。
男女割合は男性:55%、女性:45%で、男女共に多くの利用者がいます。

きづく。転職相談はこんな人におすすめ!
- 転職を検討しているが、一歩踏み出せない。
- 転職活動に苦戦している。
きづく。転職相談の代表、近藤奎祐さんは、社会人2年目で1回目の転職をするも、仕事のストレスで全身が蕁麻疹だらけになり、精神的に追い詰められた経験がある苦労人です。
そんな近藤さんが運営する『きづく。転職相談』なら、あなたの悩みをきっと解決してくれるはずです。
無料相談できます

僕が実際に利用した時のレビューも良かったら参考にしてみてね。

キャリート

キャリートでは、サービス終了後も活かせる自己分析方法やキャリア設計スキルを身に付けることができます。
在籍しているスタッフは全員「国家資格キャリアコンサルタントもしくはプロコーチ資格保持者」で、キャリア支援経験が豊富なのが強みです。
さらに在籍しているコーチ全員が複数回の転職を経験しており、仕事が長続きしない方のキャリア設計も得意としています。
HSP気質で繊細な人のキャリア支援やマネジメントに携わったコーチも在籍しているので、他のキャリア支援サービスより安心して利用できます。
このような背景から、キャリートはサービス満足度評価★4.71(★5段階評価)の高評価を受けています。※キャリアサポート終了後のアンケート『総合的な満足度』より集計(2021年10月〜2022年3月)
繊細さんにおすすめです
転職回数が多い人でも即採用の理由【転職回数5回以上の僕が解説】まとめ

今回は転職回数が多い人でも即採用の理由を解説しました。
- 転職回数が多い人を採用する業界を選んでいる
- 転職理由に一貫性がある
- 即戦力になれるスキルがある
- 人柄・見た目が良い
- 企業が求める人物像にマッチしている
- 人手不足の業界・会社の選考を受けている
- 転職理由がポジティブ
これらのポイントを意識して、転職活動すれば転職回数が多い人でも即採用されます。
しかし、だからといって転職を繰り返すと「ジョブホッパー」になってしまい、転職しても年収や待遇が変わらないので「キャリアビルダー」を目指しましょう。とお伝えしました。
キャリアビルダーになるためには、キャリアコーチングを利用して転職グセを治し、転職エージェントを活用して、中小企業の求人を中心に紹介してもらうのがポイントとお伝えしましたね。
というわけで以上です!
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:一人当たり平均8時間の手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定獲得できるスピード感が売り。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)