就活で人生狂った話|就活に失敗しても人生終了ではない


就活で人生狂った…。
就活に失敗した人のなかには、このような悩みを抱えている人が多いです。
しかし就活に失敗しても人生終了ではありません。
この記事では大卒で就活に失敗し、引きこもりニートになったボクが、就活失敗から立ち直った方法を紹介していきます。
引きこもりニートを1年間していたボクが、人生を立て直した方法をお伝えしていくので、就活失敗して人生狂った方は参考にしてくださいね。
就活で人生狂った原因は思い込み

就活で人生が狂った原因は、以下2つの思い込みのせいです。
- 新卒で人生が決まる
- 中小企業に入社したら人生終了
それぞれ説明していきます。
新卒で人生が決まる
就活に失敗した当時のボクは、“新卒で人生が決まる”と思い込んでいました。
なぜなら新卒でなければ、大企業に入社できず、高い給料をもらえないと考えていたからです。
じっさい、大企業は福利厚生が充実しており、給料やボーナスも他の企業よりたくさんもらえます。
もちろん中小企業にも素晴らしい企業はありますが、当時のボクは視野がせまくなっており、大企業しか眼中にありませんでした。
このような思い込みにより、自分で自分の首を絞めていました。
中小企業に入社したら人生終了
就活に失敗した当時のボクは、“中小企業に入社したら人生終了”と思い込んでいました。
なぜなら中小企業はネームバリューがなく、就職しても周りから褒められないし、一族経営が多いことから、ブラック企業が多いと言われているからです。
それに、周りは大企業に就職しているなか、自分は名前も知らないような中小企業に就職するなんてダサいと思っていたので、ボクは大企業ばかりにエントリーしました。
この結果、新卒で1つも内定をもらえず、いわゆる“無い内定”のまま大学を卒業しました。
このような思い込みによって、人生が狂ったボクですが、どうして就活に失敗してしまったのか。
原因は3つあります。
ボクが就活に失敗した3つの原因

- 友達がいなかった
- 自己分析が甘かった
- 視野がせまかった
それぞれ解説していきます。
友達がいなかった
ボクは大学時代、友達がいなかったので、就活情報を仕入れることができませんでした。
もちろんOBやOGとのつながりもなかったので、就活に関する有利な情報を仕入れることができませんでした。
自己分析が甘かった
自己分析が甘いと、面接で自分の強みや志望動機を聞かれてもハッキリ回答できず、マイナスな印象を与えます。
自己分析のやっかいなところは、自分ではカンペキだと思っていても、いざ面接本番になると、不完全と気付かされるところです。
もし過去のボクと同じように、自己分析へ苦手意識があるなら、VIEWというアプリを利用することをオススメします。
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視野がせまかった
就活失敗した当時のボクは、視野が狭かったです。
なぜかというと、大企業以外はクソで、中小企業に入社したら人生終了と思っていたからです。

完全にこじらせてるよね(笑)
このような考えだったので、大企業ばかりにエントリーし、中小企業へエントリーしませんでした。
結果的に100社全落ちし、無い内定のまま大学を卒業することになりました。
では“無い内定”のまま大学を卒業したボクは、どのような末路を迎えたのか。
以下で解説していきます。
内定をもらえない人の末路【実話】

新卒で就活に失敗したボクは以下の末路を迎えました。
- 正社員になりづらくなる
- 大企業に入社するのが難しくなる
- 自信をなくし引きこもりになる
- うつ病になる
それぞれ解説していきます。
正社員になりづらくなる
就活に失敗した人のなかには、いったんフリーターや派遣・契約社員になる人もいるでしょう。
しかしフリーターや派遣・契約社員の期間が長引くほど、正社員に復帰しづらくなります。
たとえば厚労省の調査によれば、過去1年以内にフリーターなどの非正規から、正社員になった人の割合は30%前後しかありません。
- 15〜19歳 =29.9%
- 20〜24歳 =32.7%
- 25〜29歳 =25.5%
- 30〜34歳 =18.1%
- 35〜39歳 =15.5%
さらに期間を延ばして、過去5年以内にフリーターなどの非正規から正社員になった人の割合を見てみると、大きく減少していることがわかります。
- 15~24歳 =27.6%
- 25~34歳 =4.9%
- 35~44歳 =2.8%
- 45~54歳 =17.8%
- 55~64歳 =11.2%
- 65歳 =5.1%
なので就活失敗して、非正規雇用の期間が長引くほど、正社員になりづらくなります。
大企業に入社するのが難しくなる
新卒で就活に失敗すると、大企業に入社するのは難しくなります。
なぜなら大企業の多くは、新卒採用をメインに行なっているからです。
最近ではYahooやサイボウズといった大企業も中途採用を行っていますが、まだまだ一般的ではありません。
なので新卒で就活に失敗すると、大企業に入社するのは難しくなります。
自信をなくし引きこもりになる
就活に失敗すると、自分が『社会に必要のない存在』と言われたような気がして、自信をなくす人もいるでしょう。
たとえばボクは、就活失敗によって完全に自信をなくしました。
就活にかける熱量が大きいほど、その反動は大きくて、就活失敗後は何もやる気が起きず、生きている意味もわからず、死にたいと思いながら1年ほど引きこもりをしていました。
うつ病になる
就活に失敗したボクは、引きこもり生活を続け、1年ほど外出せずにいました。
こんな生活を続けていた結果『うつ病』になり、生きている意味を見失いました
以下の章では、このような末路を迎えてしまったボクが、どのように社会復帰したのか解説していきます。
就活で狂った人生を立て直した方法

就活で人生が狂ったボクは、以下の方法で人生を立て直しました。
- いったん中小企業へ就職する
- 就職エージェントを利用する
いったん中小企業へ就職する
就活に失敗したら大企業に入社するのは無理と考えた方がよいです。
可能性が0%とは言いませんが、限りなく低いです。可能性の低い大企業へ就職を目指すなら、その努力を別のところに使った方が合理的です。
たとえば、いったん中小企業へ就職して、実績を作ってから大企業に転職するとかです。
じっさい、ボクの知人は新卒で小さなIT企業に就職しましたが、今ではソフトバンクのエンジニアをしています。
なので就活に失敗した人は、いったん中小企業に就職して実績を作ることに専念しましよう。
とはいえ中小企業はブラック企業も多いので、注意して選ばなければ失敗します。
以下ではホワイトな中小企業を見つける方法について解説していきます。
就職エージェントを利用する
就活失敗するとブラック企業にしか入社できないのでは??
と思うかもですが、そんなことはありません。
たしかに中小企業には残業が多いのに給料が低いなど、クソみたいな会社も多いです。
じっさい、ボクも就活失敗してから就職した会社は、手取り14万円で残業代が支払われないブラック企業でした。
どうしてボクがこんなクソブラック企業で働いていたのかというと、就活に失敗して自信を失っていたからです。
自信がなかったので、『自分にはブラック企業がお似合いだ』と、ブラック企業から抜け出そうとしなかったのです。
こんなボクでしたが、あるキッカケによって考え方が変わりました。
そのキッカケとは以下の動画との出会いです。
この動画では就活を成功させるには、就職サイトではなくエージェントを使った方が良い理由が解説されています。
この動画を見たボクは、これまで自分の就活がうまくいかなかった理由がわかりました。
動画を見終えてからすぐに、JAIC(ジェイック)と第二新卒エージェントneoに登録。
すると自分でも驚いたのですが、1ヶ月かからずに5個の内定を獲得。
このとき入社した会社では、2023年10月2日現在も働いており、今では入社4年目を迎え、責任のあるポジションも任されています。
この動画に出会わず、就職エージェントに登録していなかった世界線を考えると、ゾッとしますね(笑)

優良企業の求人を探すなら以下のエージェントがオススメだよ!
まとめ:就活で狂った人生は立て直せる

就活に失敗した人は、王道の成功ルートである、大企業に就職して定年まで働き続けることはできません。
しかし令和は“大転職時代”と言われており、2021年の調査によれば、20代の2人に1人は転職を経験していると言われています。(参照:「社会人の転職に関する調査」)
なので就活失敗して、大企業に入社できなくても大丈夫です。
『大企業に就職して定年まで働き続ける』という考え方は、昔の考えです。
今は転職しながらキャリアアップしていく時代です。

ボクも6回転職を経験しているよ!
というわけで、この記事を読んでくれたあなたが、就活失敗で狂った人生を立て直してくれることを願って、本記事を終えたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。