【クズ】大卒フリーターが楽しいと思っていた僕の末路【地獄】


大卒フリーターってクズなの?やばい末路が待ってるって本当?
このようなお悩みにお答えしていきます。

はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクは大卒でフリーターになりました。
大卒フリーターは楽しいと思われがちですが、そんなことはありません。
大卒フリーターになると経歴にキズがつくので、まともな企業は相手をしてくれず、ブラック企業にしか入社できなくなります。
基本的にブラック企業で長く勤務するのはムリなので、数ヶ月で退職することになり、さらに経歴にキズがつき、最悪の末路を迎えます。
実際、大卒フリーターになったボクは、28歳で5度の転職を経験しています。
(ボクの詳しいプロフィールは以下のとおりです。)
今回はこのような背景のボクが、大卒フリーターの末路をお伝えしていきます。
- 大卒フリーターがクズと言われる理由
- ボクが大卒フリーターを楽しいと思っていた理由
- 大卒フリーターのやばい末路
- 大卒フリーターから正社員になる方法
大卒フリーターが楽しいと感じている人は、ぜひこの記事を読んで、自分の将来と向き合ってください。
この記事を読み終えるころ、あなたはフリーターを辞めて正社員になりたくなるでしょう。
では前置きはここまでにして本題に入っていきます。
大卒フリーターがクズと言われる理由

大卒フリーターはなぜクズと言われる理由は以下の3つ。
- 学費のムダ
- 親不孝
- ただの嫉妬
くわしく解説していきます。
学費のムダ
大学に行くには金がかかります。ボクの場合は4年間で500万円の奨学金を借りてフリーターになっているわけですから、そりゃクズ扱いされても当然です(笑)
とはいえ、大学在学中に人生と向き合った結果、フリーターで生きる選択をしたなら、問題はないです。
1番良くないのは、大学で遊びすぎて人生の目標を失い、その流れでフリーターになること。このような大卒フリーターはクズです。
親不孝
人によっては大学の授業料を親に出してもらっている人もいるでしょう。にもかかわらずフリーターになったらクズ扱いされても仕方ありません。
逆に自分でアルバイトなどをして、学費を払っていた人がフリーターになってもクズとはいえません。
ただの嫉妬
大卒フリーターをクズ呼ばわりする人は、単にフリーターに嫉妬している可能性があります。
ほとんどの人は、「世間体」や「金」のために仕事しているので、長時間働かなくても生きていけるフリーターをうらやましく感じます。
なので一部の仕事嫌いな正社員がフリーターをクズ呼ばわりして、フリーターを正社員として働かせようとします。
ようするにフリーターをクズ呼ばわりする人は、ヤフコメで芸能人のゴシップにコメントしている暇人みたいなもの。
だから周りから何と言われようが、フリーターで生きることを恥じる必要はないです。
同じように「陰キャ」「無能」とか「社会不適合者」というネガティブな言葉もありますが、これも気にしなくてOK。世間の常識なんて誰かが作った勝手なルールです。
大卒フリーターが楽しい理由

大卒フリーターが楽しい理由は以下の通り。
- 自由に使える時間が多い
- 体力がある
- ストレスが少ない
自由に使える時間が多い
フリーターは正社員よりも働く時間が短いので、自由に使える時間が多くなります。
なのでプライベートを充実させることができ、楽しい生活を送れるでしょう。しかし自由な時間が多くても、使えるお金が少なければ自由を楽しむことができません。
なので大卒フリーター初期は楽しいかもですが、時間が経つと大卒フリーターが楽しくないことに気が付くでしょう。
体力がある
大卒フリーターは20代前半でしょうから、体力がある年齢です。なのでフリーターの特権である、莫大な自由時間を使って夜中まで遊べます。
逆に20代後半のフリーターになると、体力が衰え始め、夜更かしできない体になるのでフリーター生活を楽しいと感じにくくなります。
なので大卒フリーターは20代前半までは楽しいと感じ、20代後半からは楽しさを感じにくくなります。
ストレスが少ない
正社員になると、仕事のストレスが大きくなりますが、フリーターは違います。言われた仕事をやっているだけで良いので、仕事で大きなストレスを抱えることが少ないです。
厚生労働省自殺対策推進室が令和3年3月16日に発表した資料によると、40〜49歳が自ら命を断つ割合が高いとされています。

40〜49歳といえば仕事で責任あるポジションを任されている年齢ですから、大きなストレスを抱えていることが考えられます。
生きるために仕事をしているのに、仕事が原因で死んでしまったら元も子もありません。この点において、大卒フリーターは楽しい生き方と言えるのかもしれません。
大卒フリーターの末路【体験談】

大卒でフリーターになってボクの末路は以下の通り。
詳しく解説していきますね。
転職を6回繰り返す
大卒でフリーターになったボクは、28歳で6度の転職を経験しました。
28歳で6度も転職してしまった原因は2つあります。
1つずつ説明していきます。
経歴にキズがついてしまった
言うまでもなく、大卒でフリーターになると経歴にキズがつきます。
経歴にキズがつくと、まともな企業は相手にしてくれないため、おのずとブラック企業に入社する確率が高くなります。
実際ボクは大卒フリーターになったあと、ブラック企業に入社し、わずか1ヶ月で退職した経験があります。
こうなると、さらに転職活動のハードルが上がってしまい、ますますブラック企業にしか入社できなくなります。
そして『ブラック企業に入社→すぐやめる→もっとブラック企業に入社→以下ループ…』となり最悪の末路を迎えるのです。
大卒フリーターになって自信を失った
大卒フリーターになると、同期が正社員として働いているのに、自分はフリーターであることに劣等感を感じます。
このように、自分に自信を失うと『ブラック企業でも良いから入社したい』と自分を安く売ってしまいます。
この結果、ブラック企業でコキ使われる→数ヶ月で退職。という負のループが完成し、転職を繰り返してしまうのです。
1年間のニート生活
大卒でフリーターになったボクは、アルバイトすら辞めて引きこもりになりました。
理由は自分に自信をなくして、人前に立つのが怖くなったからです。
周りから『大卒なのにフリーターしてる奴』と思われているような気がして、外出するのが怖くなってしまったんです。
なのでアルバイトすら辞めて、1年間引きこもりをしていました。
適応障害になる
大卒フリーターになったあと、一度だけ警察官として就職したのですが、上司からイジメられて適応障害という病気になりました。
適応障害とは 自分の置かれた環境にうまく慣れることが出来ず、不安感や抑うつ気分、不登校、出勤拒否、対人トラブルなど、様々な症状・問題が出現し、社会生活に支障をきたす状態
そばにクリニック
上記の症状に悩まされ、働くことができなくなり、引きこもり生活を余儀なくされました。
大卒フリーターのやばい末路2選
大卒フリーターのやばい末路は以下の2つです。
ちょっとインパクト強すぎたかもですが、1つずつ解説していきますね。
孤独死
先ほど紹介した、こちらの表をもう一度ご覧ください。

出典:厚生労働省自殺対策推進室
こちらの表では、40代の人たちのじさつ率が最も高いというデータがあります。
しかしこのデータの中には、会社員以外にも、40代のフリーターも含まれています。40代でフリーターということは、結婚もできず、気の合う友人も少ないはずです。
だから体調を崩しても病院に行くことができず、誰からも看病してもらえないでしょう。
なので最悪の場合、大卒フリーターは孤独死します。
餓死
NHKのクローズアップ現代で、横須賀市の56歳引きこもり男性が、栄養失調で衰弱死したニュースが報道されていました。
このニュースを見て、このまま大卒フリーターをしていると、自分もいつかこうなるんだろうな、と思い、鳥肌が立ちました。
そして焦ったボクは、ついに、楽しい大卒フリーター生活を卒業する決意をします。
大卒フリーターから正社員になるまでの話

正社員になるも5回転職するクズっぷり
ここまで紹介したとおり、大卒フリーターの末路は「餓死」や「衰弱死」です。
この末路を知ったボクは、ついに大卒フリーターから抜け出すことを決意。しかし染みついた怠けグセがぬけず5度の転職を経験。
ボクの転職歴は以下の通りでして、恥ずかしながらホームレスを経験したこともあります。
警察官になるが、適応障害で退職
月給14万円のブラック企業を4ヶ月で退職
派遣社員を4ヶ月でクビになり、ホームレスに…
求人詐欺にあい1ヶ月退職
JAIC(ジェイック)を利用しホワイト企業へ就職
こんな感じでして、大卒フリーターから正社員になるまで、かなり苦労してきました。
ぶっちゃけ何度も心が折れそうになったし、一生フリーターでもよくね?って自分に甘えそうになったことは数えきれないほどあります。
しかし現在は正社員として働いているボクから言わせてもらうと、『正しい知識×正しい行動』をすれば、大卒フリーターから正社員になるのは簡単です。
過去のボクは大卒フリーターから正社員になる方法を知らないだけでした。
ではどうすれば大卒フリーターから正社員になれるのか、以下で詳しく解説していきます。
大卒フリーターから正社員になる方法

結論から言うと、転職エージェントを使えばOKです。
転職エージェントを使う【しかし注意点がある】
大卒フリーターが正社員になるには、転職エージェントを使えばOK。とはいっても1つだけ注意点があります。
それは、大手のエージェントを使わないことです。なぜなら大手のエージェントは、基本的に経歴のキレイな人を対象にした求人が多いからです。

実際ボクは、とある大手エージェントを使いましたが、書類選考に通らず、面接すらさせてもらえませんでした。
なので大卒フリーターで経歴にキズがある人は、大手の転職エージェントを使うのはNGです。
大卒フリーターは以下3つのエージェントに登録しておけば間違いありません。
この3つのエージェントは、ニートやフリーターなど、経歴にキズがある人を専門的にサポートしているエージェントです。

ボクはこの3つのエージェントを利用し、1ヶ月で5個内定をもらったよ!
最終的には、JAIC(ジェイック)で紹介してもらった求人で、2023年6月2日現在も、働いていますが、どのエージェントも親切な対応をしてくれました。
大卒フリーターから正社員になりたい人は、3つのうちどれかは登録しておくと良いですよ。
以下では、3つのエージェントの特徴を簡単に説明するので、どのエージェントを使えばいいのか迷っている人は参考になさってください。
大卒フリーターにおすすめのサービスTOP3

JAICはフリーター・未経験の就職成功率81.1%で、書類選考なしで優良企業20社(全て正社員求人)と面接できるのが強み。最短約2週間で内定ゲットできるスピード感も魅力。
チャンネル登録者200万人超えのYouTuber「両学長」もオススメしているエージェント。

第二新卒エージェントneoは手厚いサポートが売りのエージェント。1人あたり平均8時間のサポートをしているので、就活での悩みや不安をすぐに解消できるのがポイント。転職回数5回のボクに対しても親身になってくれたアットホームなエージェント。

第二新卒の窓口は東京・神奈川・埼玉・千葉の求人に強いエージェント。
全ての⽅と面談を行い、マンツーマンで徹底サポート。経歴や年齢などで判断することがないのでニート・フリーターでも利用可能。
正社員内定まで最短1週間のスピード感が売りで、ボクも「第二新卒の窓口」を利用し1週間で内定を獲得しました。
【断言する】大卒フリーターが楽しいのは24歳まで

断言します。大卒フリーターが楽しいのは24歳までです。
理由は2つあります。
- 25歳から書類選考にすら通らなくなる
- 面接でフリーターをしていた理由を聞かれて詰む
それぞれ説明していきますね。
25歳から書類選考にすら通らなくなる
本記事でお話ししたとおり、ボクはこれまで5回転職をしています。
この経験からわかったのは、年を取とるほど、転職のハードルが高くなるということです。
じっさい、平成29年版「職業構造基本調査」のデータを見ると、20〜24歳をピークに正社員になる割合が減少していることがわかります。

つまり大卒フリーターは24歳をすぎると、正社員になるのが難しくなるということです。
今は大卒フリーターで楽しいと思うかもしれませんが、早めに転職活動をしなければ、取り返しのつかないことになります。
なので先ほど紹介した、大卒フリーターにおすすめのサービスTOP3に登録だけしておき、いつでも動き出せる準備をしておきましょう。
面接でフリーターをしていた理由を聞かれて詰む
大卒フリーターが正社員になろうとする時、面接でゼッタイに聞かれるのが『なぜ大卒で就職しなかったのか?』という質問です。
この質問をされた時、短期間のフリーターであれば、それっぽい言い訳をすることができます。
しかし、大卒フリーターの期間が長くなるほど、言い訳がウソっぽく聞こえてしまうリスクがあります。
頭の回転のはやい人なら、面接で『なんで大卒でフリーターになったのか?』と聞かれても、うまい言い訳を作ることができるでしょう。
ですが大半の大卒フリーターは、面接で緊張するので自分の思うようなパフォーマンスを発揮できません。
それに頭の回転の速い人であれば、大卒でフリーターになったりしません。なので大卒フリーターはなるべく早めに抜け出すことをオススメします。
まとめ:大卒フリーターが楽しいのは今だけ。将来はクズまっしぐらです。

大卒フリーターを26歳まで続けてきたボクが、あなたにイチバン言いたいことは、『24歳までに、人生の目標を明確にしておきましょう』ということです。
もちろん、今すぐにとは言いませんし、ムズカシイ目標を立てる必要もありません。モテたい・イケメンになりたい・金持ちになりたい、みたいな目標でもOKです。
目標を決めれば人生が少しだけ楽しくなる
とりあえず目標さえ決まれば、あとは目標を達成するために、どう行動すればいいか考えるだけです。

人生の目標?そんなもの立ててもムダだろw
どうせ叶わないんだしw
その気持ちはわかります。叶わない夢を見ても、現実でガッカリするだけですからね。
それに20代は、まだ若いので『今が楽しければそれでOK。ムズカシイことなんて後回し』って思いがちなんですよね。
でも断言します。20代をテキトーに過ごすと、クズまっしぐらです。なぜなのか、簡単に説明していきますね。
20代は人生で一番大切な時期。
以下の表でも説明したとおり、20代は就職しやすい年齢です。

なので自分の目標が決まったとき、目標に向かって走り出すことができます。
しかし30代になってから自分のやりたいことが見つかっても、年齢がネックとなり挑戦できません。
もちろん30代からでも、好きなことに挑戦することは可能です。が、20代と比べるとリスクが高いです。
なぜなら30代は20代と違って、未経験で転職することはほぼ不可能だからです。

20代だしムズカシイことは考えたくない…。
という気持ちは痛いほどわかりますが、それだとゼッタイに将来後悔します。ボクも20代に大卒フリーターをしていたことを後悔しています。
ボクは今でも『もっと早く将来について考えておけば、今より良い人生を送れてたのかな?』と考えることがあります。
考えてもムダなのですが、どうしても考えてしまうんですね。
せめてこの記事を読んでくれているあなたには、ボクと同じ思いをしてほしくないです。
このような思いから、この記事を書きました。この記事が少しでもあなたの心に刺さってくれたら嬉しいです。
それでは今回は以上です!
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)