【クズ】大卒フリーターが楽しいと思っていた僕の末路【地獄】

大卒フリーター楽しいw
大卒フリーターをクズって言ってる奴は嫉妬してるだけだろ?
イヤな仕事をしている自分を正当化したいだけだろ?
大卒フリーターのころのボクは、このように思っていました。
はじめまして、ともやです。
この記事を書いているボクは大卒で就職せず、フリーターになりました。
大卒フリーターとして生きる道を選んだ理由は、イヤな仕事をするくらいならアルバイトをしていた方がマシだと思ったからです。
今回はこんな背景のあるボクが、大卒フリーターが楽しいと思っていたクズ時代のエピソードを語っていこうと思います。
この記事を読むことで、大卒フリーターが楽しいなんてウソだということに気が付けます。
ともや
警察官として約2年勤務するも適応障害で退職し、1年間の引きこもりと2年間のニートを経験。
ニート,フリーター,契約社員,派遣、すべての業種を経験。
メンタルが弱く、逃げ癖があるため26歳で転職を5回経験。
しかし現在は転職エージェントのおかげで、念願のホワイト企業へ転職を成功。
【2023年1月29日現在】このサイトからの転職成功者は100名を超えており、アクセス数は1万を超える。
【クズ】大卒フリーターが楽しいと思っていた僕の末路【地獄】
結論から先に言いますと、大卒フリーターが楽しいと思っていたボクは、大卒フリーターをこじらせました。
具体的には、転職を5回繰り返し、1年間のニート生活・うつ病・引きこもりなどを経験するクズになりました。
では、どうして大卒フリーターのボクは、ここまでクズになってしまったのか。
時系列に沿って解説していきます。
[ptimeline color=”pink” marker=”tl-img”]
[ti label=”STEP1″ title=”大卒フリーター時代”]楽しい毎日を過ごしていました。[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”大卒フリーター病み期”]自分ってクズなんじゃないかと思い悩む。[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”大卒フリーターの限界を感じる”]大卒フリーターには、やばい末路が待っていることを知る。[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”正社員時代”]あせって就職するも5回転職…。[/ti][/ptimeline]
では、順番に解説していきますね。
大卒フリーターが楽しいと思っていた理由
イヤな仕事をするくらいなら、アルバイトをしていた方がいいからです。
だって、イヤな仕事をしてストレスを溜めて病気になって死んでしまったら、元も子もないじゃないですか。
実際、厚生労働省自殺対策推進室が令和3年3月16日に発表した資料では40〜49歳のじさつ者数が最も多いです。
もちろん、40〜49歳のじさつ原因が、すべてストレスとは言いません。
ですが、40〜49歳という年齢の世代は、まちがいなく仕事のプレッシャーが大きいです。
だから、ボクは大卒でフリーターをしていたほうが楽しい人生を送れると思ったのです。
だから大卒フリーターとして生きていくことを選びました。
大卒フリーターがクズだと言われる理由2つ
イヤな仕事をしてストレスを溜めるくらいなら、大卒フリーターとしてラクに生きたほうがいい。
そう思って、大卒フリーターの道を選んだボクでしたが、周りの友人・家族からは『ちゃんと働け』とか『クズじゃんw』とバカにされてきました。
そこでボクは、なぜ大卒フリーターがクズと言われるのか、考えてみました。
考えた結果、2つの結論にたどり着きました。
その2つの結論とは以下のとおりです。
大卒フリーターは学費のムダ
大学に行くには金がかかります。
それなのにフリーターをやっていたら、大学に行った意味がないと思われる人も多いでしょう。
しかし、それは違います。
大学に行ったからこそ、自分の人生と向き合う時間ができ、フリーターとして生きる道を選ぶことができたのです。
だから、大卒フリーターは学費のムダではないです。
むしろ、高卒で何も考えず、テキトーに就職している人より、自分の人生にしっかりと向き合っています。
ただの嫉妬
フリーターは、正社員と比べて時間にゆとりがあります。
なので、正社員として働いている人からすると、フリーターがうらやましく思えることがあります。
そして、苦労して働いている会社員たちは『大卒フリーターはクズ』と言って、自分たちと同じ世界に、大卒フリーターを引きずりこもうとします。
これは例えるなら、芸能人のゴシップに反応して、批判したがる人みたいなものです。
芸能人の不倫などのゴシップに反応する人は、自分の人生がうまくいっていないから、他人のゴシップに敏感に反応します。
そして芸能人を叩くことで、苦労している自分を正当化します。
でも、よく考えてみてください。
自分の人生に満足している人が、他人の生き方に『クズ』なんて言うと思いますか?
例えば、メジャーリーガーの大谷翔平選手が大卒フリーターに対して『クズ』なんて言うと思いますか?
言わないですよね?
つまり、『大卒フリーターはクズ』と言っている人間は、自分がクズみたいな人生を送っているから、他人の人生に口出ししたくなるんです。
自分の人生に夢中になっている人は、他人の生き方に口出しをしません。
とはいえ、ボクのように、大卒フリーターを26歳まで続けることはオススメしません。
なぜなら、大卒フリーターにはやばい末路が待っているからです。
というわけで、ここからは大卒フリーターのやばい末路を2つ紹介していきますね。
大卒フリーターのやばい末路2選
大卒フリーターのやばい末路は以下の2つです。
・孤独死
・餓死
ちょっとインパクト強すぎたかもですが、1つずつ解説していきますね。
・孤独死
先ほど紹介した、こちらの表をもう一度ご覧ください。
出典:厚生労働省自殺対策推進室
こちらの表では、40代の人たちのじさつ率が最も高いというデータがあります。
しかし、このデータの中には、会社員以外にも、40代でフリーターをしている人たちも多く含まれていると予想されます。
そして、40代でフリーターということは、結婚もできず、気の合う友人も少ないはずです。
だから、病気になっても病院に行くことができず、誰からも看病をしてもらえないでしょう。
なので最悪の場合、大卒フリーターは孤独死します。
・餓死
NHKのクローズアップ現代で、横須賀市の56歳引きこもり男性が、栄養失調で衰弱死したニュースが報道されていました。
このニュースを見て、このまま大卒フリーターをしていると、自分もいつかこうなるんだろうな、と思い、鳥肌が立ちました。
そして、焦ったボクは、ついに、楽しい大卒フリーター生活を卒業する決意をします。
就職したが5回転職するクズっぷり
大卒フリーターの末路に焦ったボクは、楽しいフリーター生活を捨てる決心をしました。
そして、警察官になりましたが、適応障害を発症し2年で退職。(1回目の転職)
それから1年ほどニートをし、実家で引きこもり生活をしていました。
しかし、ずっと引きこもっているわけにもいかず、近所の工場で働くことに。
ですが、これも続かず、わずか3ヶ月で退職。(2回目の転職)
そして、こんなクズなボクに愛想を尽かした親からは『家から出ていけ』と言われ、ホームレスになります。
当時のボクは、部屋を借りるお金もないクズだったので、山奥にある旅館で住み込みで働くことになります。
しかし、3ヶ月でクビになりました。(3回目の転職)
仕事をクビになってからは、2回目のホームレス生活です。
そして焦って、受かりそうな企業にエントリーしてブラック企業に入社し、2ヶ月で退職。(4回目の転職)
で、2023年1月29日現在5回目の転職をしました。
われながらクズな経歴だと思います。
ですが、こんな経験をしているボクだからこそ、大卒フリーターのあなたに伝えたいことがあります。
【断言する】大卒フリーターが楽しいのは24歳まで。
断言します。
大卒フリーターが楽しいのは”24歳まで”です。
断言する理由は2つあります。
・25歳あたりから書類選考にすら通らなくなる
・面接でフリーターをしていた理由を聞かれて詰む
それぞれ説明していきますね。
25歳あたりから書類選考にすら通らなくなる
ここまでの話でわかるように、ボクはこれまでに5回の転職をしています。
この経験からわかったのは、年を取ればとるほど、転職のハードルが高くなるということです。
じっさい、平成29年版「職業構造基本調査」のデータを見ると、20〜24歳をピークに正社員になる割合が減少していることがわかります。
データ引用元:平成29年版「職業構造基本調査」より作成
つまり、大卒フリーターは24歳をすぎると、正社員になるのが難しくなるということです。
なので、今は大卒フリーターでも楽しいと思うかもしれませんが、早めに転職活動を始めておかなければ、取り返しのつかないことになります。
面接でフリーターをしていた理由を聞かれて詰む
大卒フリーターが正社員になろうとする時、面接でゼッタイに聞かれるのが『なぜ大卒で就職しなかったのか?』という質問です。
この質問をされた時、短期間のフリーターであれば、それっぽい言い訳をすることができます。
しかし、大卒フリーターの期間が長くなるほど、言い訳がウソっぽく聞こえてしまうリスクがあります。
例えるなら、ブサイクに美容に効くサプリメントを進められても、買う気にならないのと同じです。
もちろん、頭の回転のはやい人なら、面接で『なんで大卒でフリーターになったのか?』と聞かれても、うまい言い訳を作ることができるでしょう。
ですが、大半の人は、面接で緊張するので、自分の思うようなパフォーマンスを発揮できないはずです。
それに、頭の回転の速い人であれば大卒でフリーターになったりしませんよね。
いいえ、そんなことはありません。
大卒フリーターで24歳を過ぎていても正社員になることは可能です。
じっさい、ボクは5回目の転職を26歳のときに成功させています。
というわけで、その方法をお伝えしていきますね。
大卒フリーターが正社員になる方法
結論から言うと、転職エージェントを使えばOKです。
転職エージェントを使う【しかし注意点がある】
大卒フリーターが転職エージェントを使えばOKとはいっても、1つだけ注意点があります。
それは、大手のエージェントを使わないことです。
なぜかというと、大手のエージェントは、基本的に経歴のキレイな人を対象にした求人が多いからです。
なので、大卒フリーターで経歴にキズがある人は、大手の転職エージェントを使うのはNGです。
では、大卒フリーターは、どのようなエージェントを使えばいいのかというと、第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)、ウズキャリ第二新卒この3つです。
この3つのエージェントは、ニートやフリーターなど、経歴にキズがある人を専門的にサポートしているエージェントです。
最終的には、JAIC(ジェイック)で紹介してもらった求人で、2023年1月29日現在も、働いていますが、どのエージェントも親切な対応をしてくれました。
なので、これら3つのエージェントは、大卒フリーターにホンキでオススメします。
まとめ:大卒フリーターが楽しいのは今だけ。将来はクズまっしぐらです。
大卒フリーターを26歳まで続けてきたボクが、あなたにイチバン言いたいことは、『24歳までに、人生の目標を明確にしておきましょう』ということです。
もちろん、今すぐにとは言いませんし、ムズカシイ目標を立てる必要もありません。
モテたい・イケメンになりたい・金持ちになりたい、みたいな目標でもOKです。
目標を決めれば人生が少しだけ楽しくなる
とりあえず、目標さえ決まれば、あとは目標を達成するために、どう行動すればいいか考えるだけです。
どうせ叶わないんだしw
その気持ちはわかります。
どうせ叶わない夢を見ても、現実でガッカリするだけですからね。
それに、20代はまだ若いので
『今が楽しければそれでOK。ムズカシイことなんて後回し』
って思いがちなんですよね。
でも断言します。
20代をテキトーに過ごすと、クズまっしぐらです。
なぜなのか、簡単に説明していきますね。
20代は人生で一番大切な時期。
20代は、以下の表でも説明したとおり、就職しやすい年齢です。
ですので、自分の目標が決まったとき、その目標に向かって走り出すことができます。
しかし、30代になってから自分のやりたいことが見つかっても、年齢がネックとなり挑戦できません。
もちろん、30代からでも、好きなことに挑戦することは可能です。
ですが、20代と比べるとリスクが高いです。
なぜなら30代は、20代と違って、未経験で転職することはほぼ不可能だからです。
という気持ちは痛いほどわかりますが、それだと将来ゼッタイに後悔します。
なぜなら、20代に大卒フリーターをしていたボクが後悔しているからです。
ボクは、いまでも
『もっと早く、将来について考えておけば、今より良い人生を送れてたのかな?』
と考えることがあります。
考えてもムダなのですが、どうしても考えてしまうんですね。
ですので、せめてこの記事を読んでくれているあなには、ボクと同じような思いをしてほしくないです。
このような思いから、この記事を書きました。
この記事が、少しでもあなたの心に刺さってくれたら嬉しいです。
それでは以上で今回の内容を終わります。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
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