【職業訓練】面接ボロボロで落ちたと思ったのに合格した話


職業訓練の面接がボロボロだったから落ちたかもしれない…。
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。

ボクは過去にWEBデザインの職業訓練に通っていたのですが、面接がボロボロで100%落ちたと思っていました。
しかし結果はまさかの合格。なぜ面接ボロボロのボクが、職業訓練に合格したのか??
本記事ではその秘密に迫ります。
つまり、この記事を読めば職業訓練の面接での正しい受け答えがわかります。
職業訓練の面接を控えている方はぜひ参考になさってくださいね。
ボクの職業訓練での面接はどれくらいボロボロだったのか

まずボクの面接はどれくらいボロボロだったのかお話しします。
志望動機がうまく伝えられない
ボクが職業訓練を受講しようと思った理由は、職業訓練受講給付金をもらいながら就職活動をするためでした。
なので『職業訓練を受けたい』というより、給付金欲しさで訓練の選考を受けていました。
こんな考えなので、訓練校の志望動機を聞かれてもうまく答えることができず、面接では気まずい空気が流れました。
前職の退職理由をツッコまれた
ボクは前職を『適応障害』というメンタル的な病気で退職しています。
このことを面接で伝えると、面接官からは『訓練に耐えられますか?』と質問されました。
これに対してボクは『多分大丈夫だと思います…』と自信なさげに答えてしまいました。
これを聞いた面接官は少し心配そうな顔をしていたので、「これは落ちたな…」と思いました。
すでに訓練内容についての知識を持っていた
職業訓練はスキルを身につけて就職することを目的としています。
なので既にスキルや実績がある人は、訓練を受ける必要がないとみなされ、不合格になります。
ボクはWEBデザインの訓練の選考を受けたのですが、すでにプログラミングスクールや独学でデザインを学んでおり、自分でWEBサイトを作れるレベルでした。
このことを面接官に話すと「訓練受けなくても大丈夫そうですけどね…」と言われました。
これを聞いたときは「落ちたな…」と思いましたね。
なぜ職業訓練の面接がボロボロでも合格できたのか

ここまでの話でボクの面接が、いかにボロボロだったのか理解して頂けたかと思います。
しかし冒頭にもお伝えしたとおり、ボクは職業訓練の選考に合格しました。
なぜ面接がボロボロだったのに合格できたのか、理由を訓練校の講師に聞いたので解説します。
就職意欲が高い
職業訓練の面接において、コミュ力はそこまで重要ではありません。
1番求められるのは、就職意欲の高さです。
なぜなら訓練校は卒業生の就職率に応じて、国から助成金をもらえる仕組みだからです。
逆に就職率が低いと補助金を削減されたり、国から指導を受けることになります。
なので職業訓練校は就職意欲の高い人を合格させて、就職意欲の低い人を不合格にします。
現在進行形で就職活動をしていた
ボクは職業訓練の面接を受ける前から、就職活動をしていました。
面接で「現在の就職活動はどんな感じですか?」と聞かれたのですが、このとき「現在も就職活動をしています」と答えました。
この回答のおかげで就職意欲の高さをアピールすることができ、面接がボロボロでも合格できました。
筆記試験の出来は選考にあまり影響しない
職業訓練によっては面接のほかに筆記試験を行うことがあります。
しかし筆記テストの出来は選考にあまり影響しません。
筆記テストは、あくまで足切り用のテストなので、簡単な計算や読み書きができるのか確かめるだけです。
なので職業訓練の合否は、面接で9割決まると言ってもいいです。
心配な方は過去問を参考にしたり、訓練校にどのような問題が出題されるのか問い合わせてみるといいですよ。

筆記テストの過去問は以下のリンクで公開されているよ!
職業訓練の面接で重視される3つのポイント

ここでは職業訓練の講師に聞いた、面接で重視されるポイントを解説していきます。
①就職意欲が高いか
なんといっても1番は就職意欲の高さ。
どれだけ優秀な人材でも『フリーランスになりたい』といったように、独立志向が強ければ、面接で落ちる可能性が高いです。
職業訓練は国のお金で運営されているので、卒業生が就職して税金を納めなければ、経営が苦しくなります。
また職業訓練校は、卒業生の就職率が低いと国から指導を受けてしまいます。
なので職業訓練の面接では、就職意欲の高さが求められます。
あまり大きな声では言えませんが、嘘でも良いので就職意欲が高いことを伝えるようにしましょう。
②訓練に通い続けられるか
職業訓練は出席状況にきびしく、授業を2割以上欠席すると退学になります。
家族の看護や看病、自分の病気で欠席しても、2割以上欠席するとアウトです。
受講生が退学になると、訓練校の就職率も下がります。

なので訓練校の面接では、通い続ける意思があることをアピールしよう!

遠方に暮らしている人が選考で不利になることはないので安心してね!
関連記事;職業訓練に受かりやすい人の特徴!年齢は関係ある?講師に聞いてみた
③訓練に通う必要があるのか
『訓練に通う必要があるのか』も重視されるポイントです。
たとえば既に実績や経験が十分な人は、訓練を受けなくても就職できるとみなされて、面接で不合格になります。

訓練が必要ない人を受講させてしまうと、本当に訓練が必要な人が訓練を受けられなくなるもんね。

なので実績や経験が既にある人は、職業訓練の面接では落とされやすいよ。
職業訓練の面接がボロボロで落ちた人へ

ここからは職業訓練の選考に落ちた人向け。
職業訓練の面接に落ちても、落ち込む必要はありません。
理由を解説していきます。
1ヶ月後に同じ訓練に申し込める
今回不合格になった職業訓練にどうしても行きたいなら、もう一度申し込んでみましょう。
ほとんどの訓練は1ヶ月ごとに受講生を募集しているので、そのときに申し込めばOK。

ボクが通っていた訓練校にも、1度落ちたけど2回目で合格した人がいたよ!
なので面接がボロボロで不合格になっても、落ち込まなくて大丈夫。
本記事の内容を読んだあなたなら、次は必ず合格できますよ。
同じような職業訓練は他にもある
似たような訓練内容を実施している訓練校はたくさんあります。
たとえばWEBデザインには以下のような訓練があります。
- 基礎からはじめるWEBクリエイター・WEBサイト制作科
- 広報/事務で活躍できるWebデザイナー養成科
- 基礎からはじめるWEBクリエイター・WEBサイト制作科
- Web制作・マーケティング科
名前こそ違いますが、訓練内容はどれもほとんど一緒です。
なので1つの職業訓練で不合格になっても、別の訓練の選考を受ければ問題ありません。
他県の職業訓練も受けられる
たとえば千葉県に暮らしている人が、東京の職業訓練を受けることも可能です。
実際にボクが通っていた訓練校には、千葉県や埼玉県から通っている人がいました。
通学に時間がかかるデメリットがあるので、早起きが得意な人にオススメの作戦です。
職業訓練に参加しても就職できるとは限らない
職業訓練(求職者支援区連)の就職成功率は基礎コースが53.9%、実践コースが60%です。

お世辞にも高い就職率とは言えないね…。
なので職業訓練の面接で落ちても落ち込む必要はありません。
それなら就職率の低い職業訓練に落ちても、痛くもかゆくもないはず。
実際、ボクは職業訓練の就職サポートでは就職できなかったので、民間の就職エージェントを使っていました。
ボクが使っていたエージェントは以下の3つでしたが、サポートの質が高く、利用者の就職率は80%超えです。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)

両学長もエージェントを使って就活することをオススメしているよね!

エージェントは無料かつオンラインで利用できるので、気軽に相談してみよう!

職業訓練の面接通過率をアップさせるには?

職業訓練の面接通過率をアップさせる方法を、現役の講師に聞いたのでシェアします。
よく聞かれる質問への対策をする
職業訓練でよく聞かれる質問は以下です。
- いつまでに就職したいですか?
- 最近の就職活動の状況はいかがですか?
- どうしてこの訓練を受けようと思ったのですか?
この3つは必ず聞かれる質問です。
それぞれの模範回答は以下のとおりです。
Q1:いつまでに就職したいですか?
A1:なるべく早くしたいと思っています。
Q2:最近の就職活動の状況はいかがですか?
A2:就職エージェントに登録し、求人の紹介を受けています。
Q3:どうしてこの訓練を受けようと思ったのですか?
A3:1人で就活していたのですが、思うように進まず、一度スキルを身につけてから就活した方が良いと考えたからです。

こんな感じで就職意欲の高さをアピールすればOK!
実際に就活をする
実際に就職活動していることも、訓練校の選考を通過するうえで重要なポイントです。
とはいえメンドウなことをする必要はありません。
といったアクション1つするだけで就職活動とみなされます。

エージェントへの登録や求人検索は5分くらいで終わるので、やっておいて損はしないね!
個人的にはエージェントに登録するのが1番オススメです。
理由はエージェントは登録して面談だけすれば、担当者があなたの希望にマッチした求人を紹介してくれるから。
先ほども紹介しましたが、ボクが実際に利用した中でオススメのエージェントは以下3つです。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)

これらのエージェントはニート・フリーターでも利用できるよ!
【職業訓練】面接ボロボロで落ちたと思ったのに合格した話【まとめ】

今回は職業訓練の面接がボロボロだったのに合格した話をしました。
職業訓練に求められるのは就職率なので、就職意欲さえアピールできればOK。
実際に就職する気がなくても、就職意欲をガンガンアピールすれば確実に合格します。

就職意欲をアピールするためにも、就職サイトや就職エージェントに登録しておこう!

登録自体は無料かつ5分程度で終わるよ!
本記事を読み終えたら今すぐ登録しておこう!
というわけで今回は以上です。
この記事がきっかけで職業訓練の面接を攻略できる人が、1人でも増えてくれると嬉しいです。
ではでは(^^)/~~~
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)