職業訓練終了後に仕事が決まらず焦っている人がすべき3つの行動

やばい…。
職業訓練を卒業したのに仕事が決まらない。
職業訓練を終了した人にはよくある悩みです。
厚生労働省が発表している令和3年度求職者支援訓練実績によれば、職業訓練(求職者支援区連)の就職成功率は基礎コースが53.9%、実践コースが60%です。
つまり職業訓練終了後に仕事が決まる人は、それほど多くありません。
なので職業訓練終了後に仕事が決まらずとも、落ち込む必要はありません。
とはいえ仕事が決まらないと焦りますよね。
そこで本記事では、職業訓練卒業後になかなか仕事が決まらず、20社連続で不採用になったボクが、職業訓練終了後仕事決まらず焦っている人がすべき3つの行動を解説していきます。
ボクが就職を成功させた方法も解説していくので、職業訓練終了後に仕事決まらず焦っている人は参考にしてくださいね。
職業訓練終了後仕事決まらず焦っている人がすべき3つの行動

職業訓練終了後に仕事が決まらず焦っている人がすべき3つの行動は以下のとおり。
①終了後手当を利用する
終了後手当とは職業訓練を卒業したあとに、失業手当の残り日数を最大30日間まで延長できる制度です。
終了後手当を利用できるのは以下3つの要件を満たしている人です。
- 職業訓練卒業時に失業手当の残り日数が30日未満
- 条件に沿った就職活動を行っている。
- 訓練卒業1ヶ月前から卒業までに2回以上求人に応募している
以上3つです。

条件に沿った就職活動ってなに??
条件に沿った就職活動とは以下2つの条件を満たすものを指します。
- 訓練内容に沿った求人への応募
- 希望する職種の有効求人倍率が1倍以下
以下で詳しく解説していきますね。
訓練内容に沿った求人への応募
たとえばWEBデザインの職業訓練に通っていた人は、WEBデザインの求人に応募する必要があります。
保険の営業や施工管理の求人に応募しても、条件に沿った就職活動とは言えません。
希望する職種の有効求人倍率が1倍以下
有効求人倍率とは「仕事の数」を「仕事をしたい人の数(求職者)」で割った数字です。
- 1より大きいと求職者よりも仕事の方が多い(売り手市場)
- 1より小さいと求職者より仕事が少ない(買い手市場)
となります。
有効求人倍率を調べるにはインターネットで「(あなたの住んでいる都道府県) 有効求人倍率」で検索すればOKです。
あるいは職業訓練の講師や、ハローワークの担当者に聞いてもわかります。
ザックリですが、以上の要件を満たすことで終了後手当を受給できます。
細かな条件はお住まいのエリアによって異なる場合があるので、正確な情報はハローワークの担当者に問い合わせるのがベストです。
②2ヶ月分の生活費を確保する
次にやってほしいのが2ヶ月分の生活費を確保すること。
なぜなら、初めて転職活動を行う方の場合、内定先が決まるまでに必要とした期間は平均で2.1ヵ月と言われているからです。
参照:転職活動の期間は平均どれくらい?必要な準備や成功のポイントは?
また“お金の心配をしていると、IQが下がる”というハーバード大学の研究結果もあります。
IQが下がった状態で就職活動しても、まともな判断ができず、ブラック企業に入社したり、面接でヘマをするリスクがあります。
なので職業訓練終了後に就職できずに焦っている人は、最低でも2月分の生活費を確保しましょう。
③民間の就職エージェントに相談する
ここまで解説したステップ①②で生活費を確保できたら、本格的に就職活動をスタートさせます。
ここでオススメなのが民間の就職エージェントを利用すること。
なぜなら民間の就職エージェントは、ブラック企業を排除する取り組みを徹底しているからです。
たとえばボクが利用した3つのエージェントは、ニートやフリーターでも利用することができ、就職成功率は80%を超えています。
また最短2週間で内定を獲得できるスピード感も兼ね備えているので、生活費に余裕がない人にもオススメしたいエージェントです。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)
いずれも無料かつオンラインで利用できるので、メンドウな来社面談などをする必要がありません。
これまでハローワークで就職活動していた人は、ぜひ利用してみてください。
職業訓練終了後は早めに就職しよう

職業訓練終了後は早めに就職した方がいいです。
なぜなら無職期間が長引くほど、正社員就職率が下がっていくからです。
たとえば過去1年以内に非正規雇用から正社員になった人の割合は、以下のとおり。
- 15〜19歳 =29.9%
- 20〜24歳 =32.7%
- 25〜29歳 =25.5%
- 30〜34歳 =18.1%
- 35〜39歳 =15.5%
一方、過去5年以内に非正規から正社員になった人の割合は以下のとおり。
- 15~24歳 =27.6%
- 25~34歳 =4.9%
- 35~44歳 =2.8%
- 45~54歳 =17.8%
- 55~64歳 =11.2%
- 65歳 =5.1%
20代の就職率に注目すると、1年以内の非正規雇用なら30%を超えていますが、5年以内になると4.9%しかありません。
なので職業訓練終了後は早めに就職したほうがいいです。

そんなこと言っても就職先が見つからないんだよ…

って人は、先ほども紹介した3つのエージェントに相談してみよう!
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)

これらのエージェントは、ニートやフリーターでも利用できる優良エージェントだよ!

いずれも無料かつオンラインで利用できるから気軽に相談してみよう!
職業訓練終了後に仕事が決まらないのは就活のやり方が間違っているだけ

この記事の冒頭でも言いましたが、職業訓練(求職者支援区連)の就職成功率は基礎コースが53.9%、実践コースが60%(※)です。
参照:厚生労働省『令和3年度求職者支援訓練実績』
なので職業訓練終了後に仕事が決まらないのは仕方ないことです。
あなたの実力不足でもなく、ただ単に就活のやり方を間違えているだけです。
職業訓練の紹介求人はブラック企業が多い
職業訓練校はハローワークと連携して事業を行っています。
なので職業訓練から紹介される求人には、ハローワークを経由したものが多いです。

実はハローワークの求人にはブラック企業が多いことを知っていますか?

どうしてハローワークの求人にはブラック企業が多いの?
ハローワークに求人を出すのは無料だからです。
そのため資金力が乏しい企業も求人を出せるため、ブラック企業が集まりやすいのです。
また、ハローワークの職員は深刻な人手不足で、とあるハローワークでは年間新規求人8万件に対して、職員がわずか25人しかいないこともあったそう。
求人8万に対して、職員が25人しかいなければブラック企業を見分ける余裕なんてありませんよね。
だからハローワークの求人はブラック企業が集まりやすいのです。

このような背景から、ハローワークを利用して就職活動した人からの苦情は、年間約8,000件を超えているよ。
職業訓練のサポートを受けて就職するのはやめとけ
以上の背景から、職業訓練のサポートを受けて就職活動するのはやめた方がいいです。
何度も言うように、職業訓練の紹介求人にはブラック企業が多いからです。
また職業訓練は卒業生が4ヶ月以内に就職することで、国から報奨金がもらえます。
なので4ヶ月以内に就職させようと、希望職種以外の求人を紹介してくることもあります。
なかには派遣や契約社員の求人を紹介してくることも。
なので職業訓練のサポートを受けて就職するのはやめた方がいいです。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)
まとめ:職業訓練終了後に仕事が決まらず焦っている人がすべき3つの行動

職業訓練終了後に仕事が決まらず焦っている人がすべき3つの行動は、以下のとおりでしたね。
職業訓練終了後に仕事が決まらずに焦っている人は、あなただけではないので安心してください。
ボクも職業訓練の就職サポートでは就職が決まらずシンドイ思いをしました。
しかし就職エージェントを利用してから、1ヶ月かからずに5社から内定をもらえました。
民間の就職エージェントを使うと、すぐに就職が決まるので驚くはず。
なので職業訓練の就職サポートで就職が決まらない人は、エージェントを利用してみることをオススメします。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
就活はシンドイけど、もう少しだけ頑張ってみましょう!