職業訓練と違う職種に就職するのは不利?【卒業生が解説】


職業訓練を受けたけど、違う職種に就職したいなぁ…。
やっぱり訓練と違う職種に就職するのは不利かな??
罰則やペナルティはあるのかな?
このようなお悩みにお答えしていきます。
結論から言うと、職業訓練と違う職種に就職しても罰則やペナルティはありません。
ただし職業訓練と違う職種に就職するのは“少しだけ”不利です。
とはいえボクも職業訓練とは違う職種に就職していますし、他の受講生も違う職種に就職しています。
なので“職業訓練と違う職種に就職するのは不利だが、不可能ではない”というのが本記事の結論です。
本記事では職業訓練と違う職種に就職する時のポイントやコツを解説します。
職業訓練を卒業してから50社以上の面接を受けたボクが解説していくので、職業訓練と違う職種に就職したい人は参考にしてくださいね。
職業訓練と違う職種に就職するのは不利な理由

ここでは職業訓練と違う職種に就職するのが不利な理由を解説していきます。
キャリアに一貫性がない
1つ目の理由は“キャリアに一貫性がない”と思われること。
キャリアに一貫性がない人というのは、浅いスキルしか身についておらず、会社の即戦力になりにくいです。
たとえば新卒からずっとエンジニアとして働いている人は、高レベルのスキルを身につけているでしょう。
しかし異業種から転職した人は、未経験同然なので会社の即戦力になりません。
なかには未経験者を育成してくれる企業もありますが、人手不足のブラック企業が多いです。
このような背景から、職業訓練と違う職種に就職するのは不利です。
同じことを繰り返すと思われる
職業訓練と違う職種に就職する背景には、さまざまな理由があるでしょう。
しかし面接官には、“忍耐力がない人”というイメージを持たれがちです。
そのため「この人を採用しても同じことを繰り返すのでは?」と思われてしまい、選考で不利になります。
説明のうまい人なら、問題ありませんが、面接の場面でうまく喋れる人はあまり居ません。
もし自分のトークスキルに自信がないなら、就職エージェントのサポートを受けて就活するのも1つの手です。
職業訓練と違う職種に就職するコツ

次に職業訓練と違う職種に就職するコツを解説していきます。
経験不問の求人に応募する
職業訓練と違う職種に就職するということは、基本的な知識すらない状態でしょう。
そんな状態で就活しても失敗するので、経験不問を求人を見つけてエントリーしましょう。
とはいえ経験不問の求人は少なく、あったとしてもブラック企業が多いのが実情です。
そこでオススメしたいのが、優良企業の求人を保有しているエージェントを活用すること。
たとえば以下3つのエージェントは、経験不問かつ優良企業の求人を多数保有しています。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)

ボクはこの3つのエージェントを使って就職を成功させたよ!

これらのエージェントを使えば、最短2週間で内定をGETすることも可能だよ!

ボクは2023年10月2日現在もJAIC(ジェイック)に紹介してもらった会社で働いているよ!
なるべく早く就職先を見つける
なるべく早く就職先を見つけるのも重要なポイントです。
なぜなら職歴の空白期間が長くなるほど、就職率が下がるからです。
たとえば1年以内に非正規雇用から正社員になった20-24歳の割合は32.7%(※1)ですが、5年以内になると25-34歳で正社員になれた人の割合は4.9%(※2)しかありません。
このような理由から、職業訓練と違う職種に就職するなら、なるべく早く就職先を見つけることをオススメします。
早く就職先を見つけるには、先ほども紹介した3つのエージェントをフル活用すればOKです。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)

これらのエージェントなら最短2週間で内定をGETできるよ!


経歴にキズがある人でも利用可能なエージェントを使う
最後にオススメなのが、経歴にキズがある人でも利用可能なエージェントを使うこと。
この章では何度も紹介しましたが、JAIC(ジェイック)と第二新卒エージェントneo、第二新卒の窓口は、ニートやフリーターでも利用できるエージェントです。
特にJAIC(ジェイック)は18〜35歳まで、幅広い年齢の人をサポートしています。
さらに就職率も81.1%と高く、全国18000社ある就職支援会社のうち、わずか42社しか認定されていない職業紹介優良事業者に認定されています。

JAIC(ジェイック)は両学長もオススメしているエージェントだよ!
職業訓練と違う職種に就職するのは悪いことじゃない

職業訓練と違う職種に就職するのは悪いことではありません。
理由を解説していきます。
職業訓練と同じ職種でも就職できるとは限らない
厚生労働省が発表している令和3年度求職者支援訓練実績によれば、職業訓練(求職者支援区連)の就職成功率は基礎コースが53.9%、実践コースが60%です。
つまり職業訓練と同じ職種だとしても、就職できる可能性は低いということ。
なので職業訓練と違う職種に就職することは悪いことではありません。
むしろ早めにあきらめて、違う職種に就職する決断はすばらしいことです。
胸を張りましょう。
人の興味・感心は時間と共に変わる
人の興味・関心は時間と共に変わるもの。
たとえば子供のとき好きだったテレビ番組を、今でも欠かさず視聴している人は少ないはず。
これと同じで人間はつねに変わり続けるものです。
だから職業訓練と違う職種に就職することは普通のこと。
ボクが通っていたWEBデザインの訓練校でも、半数以上の人が別の職種に就職していました。
向いてない仕事を無理に続けると病気になる
ストレスは万病の元と言われており、あらゆる病気の原因になります。
たとえば免疫力が低下して、感染症になりやすくなったり、睡眠不足や暴飲暴食につながることもあります。

日本人は主要先進国(G7)のなかで、自ら命を断つ人がワースト1位とも言われています。

なので職業訓練と違う職種に就職することを恥じる必要はありません。
自分の身は自分で守りましょう。
日本の職種は約1万7000種類以上ある
日本には約1万7000種類の職種があると言われています。
なので職業訓練と違う職種に就職したくなるのは当然のこと。
「職業訓練と同じ職種に就職しなくちゃ」と、自分の視野を狭めるのはもったいないです。
せっかく日本に生まれて、色々な仕事をするチャンスがあるのだから、そのチャンスを活かさない手はありません。
たくさんの仕事に触れて、自分にピッタリの仕事を見つけましょう。
職業訓練と違う職種に就職するなら早くした方がいい

職業訓練と違う職種に就職するのは悪いことではありませんが、なるべく早く就職先を見つけた方がいいです。
なぜなら空白期間が長いと、面接官からの印象が悪くなり、選考で不利になるからです。
たとえば空白期間の長い人が面接に来たら、面接官は『他の会社からも不採用にされてるってことは何か問題があるのでは?』と感じます。
ただでさえ、職業訓練と違う職種への就職で不利なのに、さらにマイナス要素が加わったらオワコンですよね。
だから職業訓練と違う職種へ就職するなら、1日でも早く就職先を見つけましょう。
まとめ:職業訓練と違う職種に就職するのは不利?【実体験】

最後にまとめです( ‘Θ’ )
- 職業訓練と違う職種に就職するのは少し不利になる
- 不利な状況を打破するには…
- 就職エージェントを使う
- なるべく早く就職先を見つける
- 不利な状況を打破するには…
- 職業訓練と違う職種に就職しても罰則やペナルティーはない
- 職業訓練と違う職種に就職する人は意外と多い
こんな感じです。
日本は憲法第22条で「職業選択の自由」が保障されています。
なので職業訓練と同じ職種の就職先を見つける必要はありません。自分のやりたいことにチャレンジしましょう!
というわけで今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)