大卒で中小企業は負け組?そんなことない理由を解説

大卒で中小企業に入社するのは負け組だよね?
大手から中小に転職するのは簡単だけど、中小から大手に行くのは難しいし…。
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクは、これまで6度転職をしている28歳(大卒)です。
過去には従業員10,000人越えの大企業で働いていましたが、現在は従業員50名の中小企業で働いています。
今回はこのような背景のボクが、大卒で中小企業に入社しても負け組ではない理由を解説します。
大企業と中小企業で働いたことのあるボクが、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
大卒で中小企業に就職して負け組だと思い込んでいる人は必見ですよ。
大卒で中小企業は負け組ではない理由

- 日本の全企業数のうち99.7%が中小企業
- 転職して大手に行くことが可能
- どんな企業も最初は中小企業
- 自分の力で会社を成長させられる
- 出世が早い
日本の全企業数のうち99.7%が中小企業
中小企業は日本の全企業のうち99.7%を占めています。

また中小企業で働く従業者数は68.8%となっています。


つまり日本は中小企業で働く人の方が多いってことだね!
「教えて!goo」で投稿された質問への回答によれば、東大や早慶卒でも大企業に就職するのは2割なんだそう。
もちろん東大や早慶の場合は、企業で働くより自分でビジネスを始める人が多いのも理由の1つです。
しかし有名大学に出た人たちですら、2割しか大企業に就職していないのは事実。
なので大卒で中小企業に就職するのは負け組ではありませんよ。
転職して大手に行くことが可能
大卒で中小企業に就職しても、転職で大手に行くことが可能です。
じっさい、ボクはFラン卒の28歳ですが、中小企業から大企業への転職を成功させました。
大卒で中小企業に入社し実績をつくれば、ボクのようなFラン卒でも大企業へ転職できます。
なので大卒で中小企業に就職するのは負け組ではありません。
今は自分のことを負け組と思うかもしれませんが、その悔しさをバネにして努力すれば必ず勝ち組になれます。
過去を悔やんでも未来は何も変わりません。過去を悔やんでいる暇があるなら、未来を少しでも良くするための努力をすべきです。
どんな企業も最初は中小企業
どんな大企業も最初は中小企業からスタートしています。
たとえば自動車メーカー「ホンダ」の元社長である河島喜好さんは、当時社員が12名しかいない町工場の本田技術研究所に入社し、45歳でホンダの社長になりました。
なので中小企業に就職したら負け組というのは嘘です。
むしろ中小企業は伸び代がハンパないので、大企業に就職した同期よりも成功する可能性があります。
自分の力で会社を成長させられる
中小企業は風通しが良く、自分のアイデアや提案が採用されやすいです。
自分の提案やアイデアが採用され業績がアップすると、会社も成長するし、あなたも実績が作れます。
実績があると転職で有利になりやすいです。
たとえばボクは『会社のホームページをリニューアルし、問い合わせ数を前年比120%増』という実績があり、これを武器に中小企業から大企業への転職を成功させました。
出世が早い
大企業は年功序列で昇進する傾向があります。また優秀なライバルも多いので、社内競争が激しいです。
しかし中小企業は従業員が少なく、学歴関係なく入社できるので、優秀なライバルが集まりにくいです。
なので大企業と比べて出世しやすいです。たとえばボクは28歳ですが主任職です。
「鶏口牛後(※)」ということわざにもあるように、大企業の下っぱになるくらいなら、中小企業のリーダーになった方が、色々な経験ができて良いですよ。
大卒で中小企業に入社するリスク・デメリット

ここまでは中小企業に入社しても負け組ではない理由を解説しました。
一方で、大卒で中小企業に入社するリスクもあります。
ここでは大卒で中小企業に入社するリスクを解説していきます。
- 倒産のリスク
- コンプレックスを抱える
- ブラック企業に入社するリスク
- ワンマン経営の会社に入社するリスク
- 人手不足の会社が多い
- ネームバリューが小さい
倒産のリスク
大企業にくらべて、中小企業は倒産のリスクが高いです。
しかし2022年度の倒産発生率(普通法人)は0.200%なので、ほとんどの会社は倒産しません。
とはいえ中小企業が大企業とくらべて倒産しやすいは事実なので、入社するときは、よーく見極めるようにしましょう。

潰れそうな会社ってどうやって見極めるの??

潰れそうな会社には以下のような特徴があるよ!
- 業務量が少ない
- 小さい経費でも削減しようとする
- 社内の恒例行事が中止になる
- ボーナスが支給されない
- 給料が減額されている
- 給料の振り込みが遅れている
- 希望退職者を募集している
- 税理士との打ち合わせが増えている
- 銀行が何度も視察に来る
- 督促状が届く
- 銀行からの借入を断られる

入社してみないとわからないことも多いような……。

確かに潰れそうな会社かどうかは、入社してみないとわからないことの方が多いね。
そこでオススメなのが就職エージェントを利用すること。
たとえばJAIC(ジェイック)はブラック企業が多いと言われている、外食業界、先物取引、投資用不動産、アミューズメント業界は紹介していません。
また厳しい審査基準をもとにジェイックのスタッフが何度も企業訪問し、安心して働ける会社かチェックしています。
これらの徹底した取り組みによって、ジェイックは全国18000社ある就職支援会社のうち、わずか42社しか認定されていない職業紹介優良事業者として認定されています。

ボクもジェイックを利用して今の会社と出会ったよ!
優良企業の求人をチェックしたい方は、登録しておくことをオススメします。

コンプレックスを抱える
中小企業に就職してコンプレックスを抱える人もいます。
たとえば高学歴の人ですね。高学歴の周りには大企業に就職する人がたくさんいるので、中小企業に就職することへコンプレックスを感じやすいです。
しかし本記事でもお伝えしたとおり、日本企業の99.7%が中小企業で、68.8%の労働者が中小企業で働いています。
なので中小企業で働くことにコンプレックスを抱えるのは間違っています。
ブラック企業に入社するリスク
中小企業は労働環境が整備されておらず、ブラックな労働環境になりがち。
たとえば人手不足によって、十分な教育や研修を受けないまま現場に放り出されたりします。
また業務マニュアルも不十分なので、実戦で仕事を覚えるしかなく、新人にとってはツラい日々を過ごすことになります。
ワンマン経営の会社に入社するリスク
中小企業は社長のワンマン経営によって成り立っていることが多いです。
なので社長の気分1つで仕事内容が変わります。
たとえばコツコツ進めていたプロジェクトが、社長の一声によって白紙に戻ることもザラです。
良く言えば、柔軟な対応力を身につけられるのですが、大切に進めていたプロジェクトが一瞬にして水の泡になるのは結構シンドイですよ(笑)
人手不足の会社が多い
中小企業は人手不足の会社が多いです。なので1人でたくさんの仕事をする必要があり、ブラックな労働環境になりがち。
1人の業務量が多い→辞める人が増える→さらに業務量が増える→以下無限ループ…。
といった感じで悪循環が止まらなくなります。
なので中小企業に就職するときは、1人あたりの業務範囲はどれくらいなのかチェックしておきましょう。
とはいえ企業面接で直接聞くのはムズカシイので、就職エージェントのスタッフから企業へ聞いてもらうのがオススメです。
ネームバリューが小さい
中小企業はネームバリューが小さいのもデメリットの1つです。
たとえば中小企業から大企業に転職する場合、他のライバルが大企業出身者だと、ライバルよりも不利です。
また住宅ローンやマイカーローンなど、各種ローンの通りやすさや借入額も、大企業に劣ります。
ただし中小企業は伸び代があるので、将来的には大企業に勝てるかもしれません。
なので中小企業に就職するときは、優良企業を見つけるのが重要です。

自分で優良企業を見つけられたら誰も苦労しないよね・・・。

たしかに自分で優良企業を見つけられるなら、株式投資でお金持ちになれるもんね。
そこでオススメなのが、以下3つの就職エージェントを利用すること。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)
とくにJAIC(ジェイック)はブラック企業が多いと言われている、外食業界、先物取引、投資用不動産、アミューズメント業界は紹介していません。
また厳しい審査基準をベースにジェイックのスタッフが何度も企業訪問し、安心して働ける会社かチェックしています。
これらの徹底した取り組みによって、ジェイックは全国18000社ある就職支援会社のうち、わずか42社しか認定されていない職業紹介優良事業者として認定されています。

ジェイックは両学長もオススメしているエージェントだよ!

ホワイト中小企業に入社するには?

ここまで読んで、中小企業で働くのも悪くないのでは??と感じた人もいるはず。
しかし日本にある中小企業の数は、約421万社です。
この中からホワイト中小企業を見つけるのは、新宿駅をGoogleマップなしで歩くのと同じくらい大変なことです。
そこでこの章では、大企業からホワイト中小企業へ転職を成功させたボクが、ホワイト中小企業の探し方を解説します。
労働条件(年収や残業時間)をチェックする
どれだけ興味のある業界や職種でも、労働条件が自分の希望に満たなければ、短期離職するおそれがあります。
そこで以下の労働条件は必ずチェックしておきましょう。
- 平均残業時間
- 年間休日日数
- 賞与の有無
- 福利厚生
これら4つの条件をおさえておけば、入社してから後悔するリスクを極限まで減らせます。
求人票はもちろん、口コミサイトや就職エージェントを利用し、徹底的に労働条件をリサーチしておきましょう。
じっさいボクは、創業1年のベンチャー企業に入社したのですが、求人票と書いてあることが違い、わずか1ヶ月で退職したことがあります。
なので求人票だけでなく、口コミサイトや就職エージェントを利用し、いろいろな角度から情報を集めるようにしましょう。
自分が興味の持てそうな業界・職種を選ぶ
先に説明したとおり、中小企業は自分で試行錯誤しながら仕事を進めることが多いです。
なので仕事へのモチベーションが高い人は成長速度が早く、モチベーションの低い人は成長が遅いです。
もちろん仕事と割り切れば、興味のない業界・職種でも結果を出せます。
しかし“好きこそ物の上手なれ”と言うように、好きな事に取り組んでいる人は、上達スピードが早いです。
たとえばメジャーリーガーの大谷翔平選手は、野球が好きだからこそ、あそこまでのプレイヤーになれました。
なのでボクたちも、なるべく自分が興味の持てそうな業界や職種で就職すべきです。

興味のある業界や職種が見つからない…

って人は就職エージェントを利用するのがオススメ!
就職エージェントでは、あなたのこれまでの経歴や強みをヒアリングしたうえで、あなたにピッタリな求人を紹介してくれます。
興味のある業界や職種が見つからない人は、気軽に相談してみるといいですよ。

当サイトのおすすめエージェントは以下3つだよ!
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)


就職のプロからアドバイスを受ける
次にオススメなのが、就職のプロであるエージェントからアドバイスを受けることです。
先に紹介しましたが、ボクがオススメするエージェントは以下の3つです。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)
特にJAIC(ジェイック)は、YouTube登録者200万人超えの『両学長』がオススメしているエージェントです。
しかもジェイックは、全国18000社ある就職支援会社のうち、わずか42社しか認定されていない職業紹介優良事業者として認定されています。
ブラック企業が多いと言われている、外食業界、先物取引、投資用不動産、アミューズメント業界は紹介していないので、安心して利用できますよ。
ホワイトな中小企業に就職したい方は、ぜひ利用してみましょう。
先入観を捨て、話だけでも聞いてみる
先入観を捨てて、話だけ聞いてみるのも大切なポイントです。
誰もが知る大企業なら、話を聞かなくても仕事内容をイメージできますが、中小企業は話を聞かないとわからないことが多いからです。
とはいえ興味のない企業の話を聞くのはメンドウだし、時間がムダになるリスクもあります。
そこでオススメなのがジェイックの合同説明会に参加すること。
ジェイックの合同説明会では、非公開求人を含む優良企業が20社ほど集まり、書類選考なしで面談できます。
しかもオンラインで開催されるので、普通に企業説明を聞くより効率的です。
じっさいにボクもジェイックの合同説明会に参加しましたが、初めは興味のなかった業界でも、話を聞いてみると興味が湧いてきました。
合同説明会への参加は無料なので、いろいろな企業の話を聞いてみたい人は利用してみるといいですよ。

まとめ:大卒で中小企業は負け組ではない

今回は大卒で中小企業に就職しても負け組ではない理由を解説しました。
しかしブラックな中小企業に就職すると、低賃金で長時間労働するハメになります。
なので中小企業に就職するときは、労働環境が整備されている企業を選ぶようにしましょう。

ちゃんとした中小企業に就職すれば、若いうちから責任あるポジションで仕事ができ、多くの実績を積めるよ!

中小企業で実績を作れば、大企業への就職も可能だよ!
ホワイト中小企業を探す方法は、本記事でも説明したとおり以下3つのエージェントを使うことです。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)
いずれも無料で利用でき、親身にサポートしてくれます。
ホワイト中小企業に就職したい方は、ぜひチェックしてみてください。
では今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。