転職繰り返すクズの末路と特徴を徹底解説する

転職を繰り返す人間はクズだ。
このように考えてしまい、自分を責めてしまう人は多いです。
僕は20代で5度の転職をしていますが、精神科医から社会不適合者と言われたことがあります。
しかし社会人の転職に関する調査によると、2人に1人は転職を経験しており、なんと入社1日で見切りをつける20代は1割いることが判明。
つまり現代は転職が当たり前の時代ということ。
とはいえ「転職を繰り返したら、転職で不利になる」と聞いたことがある人も多いでしょう。
そこで今回は、20代で5度の転職をした僕が、転職を繰り返すクズの特徴をまとめました。
転職を繰り返すクズの特徴に当てはまっていても、改善すればクズにならずに済み、当てはまってないなら安心できます。
つまり本記事を読めば、転職を繰り返すクズにならずに済みます。
転職を繰り返しがちな人は必見の内容です。
では前置きはここまでにして、本題に入っていきましょう。
転職を繰り返すクズの特徴

転職を繰り返すクズの特徴は以下の通り。
実績がない
例えば以下の2人では面接官からの印象がガラッと変わります。
- 仕事で結果を出している役員クラス
- 20代で実績のない人が転職を繰り返す
前者は転職を繰り返すたびに給与や待遇が良くなる「キャリアビルダー」と言い、後者は転職を繰り返しても給与や待遇が上がらない「ジョブホッパー」と言われます。
ちなみに僕は後者でして、転職を繰り返すたびに年収や待遇が悪化しました(笑)
ようするに、
- 転職を繰り返してクズになる人「ジョブホッパー」
- 転職を繰り返してクズにならない人「キャリアビルダー」
と言います。
転職理由がネガティブ
転職を繰り返すクズは以下のような理由で転職しがちです。
- 仕事が飽きた
- 上司がうざい
- なんとなく
いっぽう、転職を繰り返してクズにならない人は、以下のような理由で転職します。
- 前職では大きな結果を出せたので、転職してさらなるキャリアアップをしたい。
- 前職では法人営業をしていたが、次は個人営業でスキルを身に付けたい。
このような前向きな理由で転職し、キャリアアップを目指すのは問題ありません。
3年以内に転職を繰り返している
一般的に、3年以内に退職すると短期離職とみなされ、転職で不利になります。
なぜなら、1〜2年で転職を繰り返していると、
- この人を採用しても、どうせすぐ転職するだろうな。
- 短期離職されると採用コストが赤字になるな…。
- 変なヤツ採用したら上司に怒られるな…。
と思われてしまうからです。なので3年以内に転職を繰り返すとクズになります。

僕は5回短期離職してるよ…笑
転職を繰り返すクズの末路

転職を繰り返すクズの末路は以下の通り。
それぞれ解説していきます。
ホワイト企業に就職できなくなる
転職を繰り返すクズは、ホワイト企業に就職できなくなります。
なぜならホワイト企業には応募者がたくさんいるので、わざわざ転職を繰り返すクズを採用する必要がないからです。
いっぽう、ブラック企業で働きたい人は少ないので、応募者が少ないです。
なので転職を繰り返すクズは、最終的にブラック企業でしか働けなくなります。
実際に僕は4度目の転職で、20社から不採用にされ最終的にブラック企業に入社しました。
非正規雇用(派遣や契約社員、フリーター)にしかなれない
正社員を採用するには、大体100万円のコストがかかりますが、派遣社員や契約社員は、10万円ほどで採用できます。
なので転職を繰り返すクズは、正社員になれる可能性が低いです。
普通に考えて、転職を繰り返すクズを採用するために、100万円払うのはリスクが大きすぎます。100万円払って採用しても、すぐ転職されたら企業は赤字になりますからね。
だから転職を繰り返すクズは、非正規雇用(派遣や契約社員、フリーター)にしかなれません。
年収が上がらない
転職を繰り返してきた僕の年収は、5年間で以下のように推移してきました。
年収400万円
年収200万円
年収240万円
年収240万円
年収400万円
このように5年間で5回転職した僕の年収はまったく上がっていません。
現在はかろうじて年収400万円ですが、それは上京して転職したからです。
東京は日本で1番賃金が高いから年収がアップしただけで、僕自身の市場価値は変わっていません。
もし手っ取り早く年収を上げたいなら、上京して仕事を探すのはオススメです。
転職を繰り返すクズの原因

転職を繰り返すクズの原因は以下の通り。
それぞれ解説していきます。
自分の強みを理解していない
転職を繰り返すクズは自分の強みを理解していないことが多いです。
わかりやすく言うと、低学歴なのに大手企業への就職を希望したり、人と話すのが苦手なのに営業職で働こうとしたりです。
このタイプは転職の軸がブレブレなので、転職を繰り返すクズになりやすいです。
このタイプはポジウィルキャリアのようなキャリアコーチングを利用し、自分の強みを明確にすることをオススメします。
実際に僕もポジウィルキャリアを利用したおかげで、転職を繰り返すことがなくなり、年収240万円から400万円に上がりました。

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やりたいことがない
転職を繰り返すクズは、やりたいことがないので適当に転職しがちです。
- とりあえずお金もらえればいいや
- なんとなく内定もらったし入社しよう
と軽いノリで転職するので、仕事に対するモチベーションが低いです。
なので3年経たず転職し、転職を繰り返すクズになっていきます。
給料や福利厚生だけで会社を選んでいる
給料や福利厚生だけで会社を選ぶのは、恋愛でたとえると見た目だけで相手を選ぶようなもの。
見た目だけで相手を選んでしまうと、付き合ってからクズ男・クズ女のリスクがありますよね。
転職もこれと同じで、給料や福利厚生だけで会社を選ぶと、入社後のギャップに苦しみ、短期離職してしまいがちです。

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転職を繰り返すメリット3選

転職を繰り返すメリットは少ないですが、あえて紹介すると以下の通り。
それぞれ説明していきます。
人脈が増える
転職を繰り返すとイヤでも人脈が増えるので、いざという時に助けてくれる人がいる安心感を手に入れることができます。
僕は家賃を払えなくなり、ホームレスになった経験があるのですが、当時は友人の家を転々としながら生活していました。
この時は転職を繰り返すクズで良かった…と思いました(笑)
処世術が上手くなる
転職を繰り返すと、いろいろなタイプの人間と関わるので処世術(※)がうまくなります。※処世術とは、生きてゆく方法や巧みな世渡りの方法のこと。
会社では特定の人物(重要人物)から嫌われなければ、スムーズに仕事ができるのですが、転職を繰り返している僕は、その重要人物をいち早く見抜けるようになりました。
メンタルが強くなる
転職を繰り返すと、『この職場がダメでも転職すればいいや』という思考になるので、1つの職場でうまくいかなくてもクヨクヨしなくなります。
ただしこの状態は、悪く言えば『自暴自棄(※)』とも言うので、注意が必要です。
※失敗や絶望的な状態にある時、理知的な考え方ができずに、希望を棄て、やみくもな行動をとること。(goo辞書)
転職を繰り返すデメリット

転職を繰り返すデメリットは以下のとおり。
それぞれ説明していきますね。
応募書類を書くのが大変
転職を繰り返していると、応募書類(履歴書・職務経歴書)を書くのが大変です。
面接で説明するのが大変
転職を繰り返していると、面接官から退職理由をツッコまれるので、筋の通った解答を用意する必要があります。
1社や2社の職歴なら話を盛って、面接ウケする答えを用意できますが、職歴が多い人が話を盛ると矛盾が生まれ、面接での印象が悪くなります。
書類選考に受かりにくくなる
転職を繰り返すクズは、
- 採用してもすぐ転職しそう
- 会社に馴染めなさそう
- 人間性に問題がありそう
などの悪いイメージを持たれるので、書類選考すら通らなくなります。
実際に僕は、書類選考だけで50社以上から不採用にされました。

『石の上にも3年』って言うもんね!

3年も今の会社で働きたくないよ!!
って人は3年働く本当の意味|仕事は3年耐えるべき?という記事を読んでみてください。
3年働くメリット・デメリットを解説しています。
転職を繰り返すクズから抜け出す方法

前の章では、転職を繰り返すクズの原因として以下3つを解説しました。
この章では僕が転職を繰り返すクズから抜け出した方法として、以下3つを紹介していきます。
第三者からアドバイスを受ける
先ほども言いましたが、転職を繰り返すクズには以下のような特徴があります。
- 自分の強みを理解していない
- やりたいことがない
- 給料や福利厚生だけで会社を選んでいる
つまり転職を繰り返すクズはキャリアの軸がブレてます。したがって転職を繰り返すクズは第三者のアドバイスを受け、キャリアの軸を正す必要があります。
このとき相談する相手は、家族や友人ではない第三者がオススメです。家族や友人だと中立的なアドバイスができないからです。
なのでキャリアコーチングのような、キャリア相談のプロからアドバイスを受けるのが最もオススメ。
実際、僕はポジウィルキャリアを利用したおかげで、転職を繰り返すことがなくなり、年収240万円から400万円に上がりました。
キャリアコーチングは転職エージェントとは違い、無理に転職させようとしないので安心して利用できるのも嬉しいポイントです。
参考までに僕がポジウィルキャリアで教えてもらった、キャリアの軸を定める方法は以下の通りです。
簡単に説明しますね。
①転職理由を明確にする
たとえば今の会社で成果が正当に評価されないなら、『成果を正当に評価してくれる会社に転職したい』というのが転職理由になります。
このように転職したい理由を明確にできたら、次のステップ②へ進みます。
②職務経歴に一貫性を持たせる
次にステップ①で明らかにした転職理由を満たせる職場を探します。
たとえば『成果を正当に評価してくれる会社に転職したい』なら求人票に『スキルによって年収が変動します』などの記載がある会社を選ぶと良いです。
こうすることで、職務経歴に一貫性を持たせることができ、前向きな転職をすることができます。
③今の会社でスキルを身につけてから転職する
ステップ①と②で転職準備ができたら、今の会社でスキルを身につけることに専念しましょう。
スキルを身につけてから転職すると、転職するたびにスキルアップするので、待遇と年収が右肩上がりにアップしていきます。

この3ステップで転職すればキャリアの軸が定まるよ!
ニート・フリーター向けの転職サービスを利用する
先ほど、転職を繰り返すクズはブラック企業にしか入社できないと言いました。
実際、20代で5度の転職をした僕は4回目の転職でブラック企業に入社し、わずか1ヶ月で退職しました。
なので転職を繰り返すクズは、普通に転職活動してもブラック企業にしか就職できません。
ではどうすれば、転職を繰り返すクズがホワイト企業に就職できるのか。
それはニート・フリーター向けの転職サービスを利用すること。
例えば以下のサービスは、僕も実際に利用してオススメできるニート・フリーター向けの転職サービスです。

いずれも無料で使えるから、どれか1つは登録しておこう!
ITスキルを身につける
ITスキルを身につけるべき理由は、IT業界には転職者が多いからです。
厚生労働省の調査によると、IT業界を含む「情報通信業」では、転職者がいる事業所の割合は41.0%でした。(参照:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」)
つまりITスキルさえ身につければ、転職を繰り返すクズでも転職しやすくなります。
また2030年には、最低でも41万人のエンジニアが不足すると言われています。

なので転職を繰り返すクズは、この機会にエンジニアを目指してみると良いかもしれません。
派遣社員から正社員を目指す
転職を繰り返すクズは、書類選考すら通らないことが多いので、正社員になるのは難しいです。
もちろん先ほど紹介した以下のエージェントを利用すれば、転職を繰り返すクズでも正社員になれます。
しかし転職活動中は収入がなく、生活が苦しくなるので、とりあえず派遣社員として働き、正社員を目指すのもオススメです。

派遣社員は3年働いて、面接やテストで合格すれば正社員になれるよ!
まとめ:転職を繰り返すクズの特徴

今回は転職を繰り返すクズの特徴を以下3つ紹介しました。
そして転職を繰り返すクズの原因は以下の通りです。
転職を繰り返すクズの末路は以下の通りです。
このような末路にならない方法は、以下の通りでしたね。
今さらですが、あなたが30代で転職を繰り返すクズなら、もう手遅れかもしれません。
ですが20代なら今からでも余裕で人生やり直せます。
なので、この記事を読み終えた瞬間から本記事で紹介した方法を使い、転職を繰り返すクズから抜け出してくださいね。
過去は変えられませんが、未来はいくらでも変えられます。
というわけで今回は以上です。