家を追い出されたニートがお金もないのに生き延びれた理由とは?
家を追い出されてしまった。お金もないしどうしよう。
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ニートのときに家を追い出されたゆうやです。
僕は25歳でニートのときに、実家を追い出されましたが、生き延びることに成功しました。
この記事では僕の実体験をもとに、家を追い出されたニートが生き延びる方法をお伝えしていきます。
この記事を読めば、家を追い出されても安心です。
では前置きはここまでにして本題に入ります。
家を追い出されたニートがお金もないのに生き延びれた理由とは?
結論:リゾートバイトをして4ヶ月で50万円を貯金し、貯金を元手に上京して就職先を探しました。
リゾートバイトとはリゾート地や観光地にあるホテルや旅館、カフェ、飲食店、テーマパーク、スキー場などで住み込みで働くアルバイトのことです。
寮費や水道光熱費、食費が無料になることが多いので、お金のない僕にはうってつけの仕事でした。
リゾートバイトでは接客だけでなく、調理補助や清掃といった裏方の仕事もあるので、人前で話すのが苦手な人でも働きやすいです。
リゾートバイトを始めるには、リゾートバイトの求人を扱っているサイトに登録すればOKです。
ここから先の内容では、家を追い出されたニートの僕が生き延びた方法を具体的に説明していきます。
【2ステップで解説】家を追い出されたお金のないニートが生き延びる方法
家を追い出された僕が生き延びた方法をまとめると以下のようになります。
以下でくわしく説明します。
住む場所と職を見つける
家を追い出されたら、まず初めにすべきなのが住む場所と職を見つけることです。
とはいえ、お金のないニートは賃貸を借りれないので、賃貸を借りる以外の選択肢を考えなくてはなりません。
そこでオススメなのが社員寮付きの仕事に就くこと。社員寮付きの仕事なら、家と仕事を同時にGETできます。
しかも社員寮付きの仕事は、家賃や水道光熱費も会社が負担してくれることが多いため、貯金もしやすいです。
実際に僕は、社員寮付きの仕事を見つけたおかげで生き延びることができました。
社員寮付きの求人はアルファリゾートやスミジョブにたくさん掲載されているのでチェックしてみるといいですよ。
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上京
次にしたことが上京です。上京した理由はシンプル。東京にはたくさん求人があるから良い仕事に就けると思ったからです。
この予想は的中し、無事にホワイト企業に就職できました。
僕がホワイト企業を見つけた方法はこちらの記事でまとめているので、よかったらどうぞ。
こちらの記事を読むのがメンドウな人は、ジェイックや第二新卒エージェントneo、ウズキャリのいずれかのエージェントを利用しておけば間違いありません。
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いずれも無料で利用できるので、まずは相談だけでもしてみるといいですよ^^
リゾートバイトのデメリット
次にリゾートバイトのデメリットを説明していきます。
娯楽が少ない
リゾートバイトのデメリット1つ目はリゾート地や観光地で働くことになるので、娯楽が少ないことです。
土日はバスや電車を使って都心に行かないと、買い物も満足にできません。
僕は車を持っていたので平気でしたが、車を持っていない人はバスで出かけていました。
休日はパーっと遊びたいタイプの人には、リゾートバイトは不向きだと思います。
雇用形態が「派遣社員」
リゾートバイトの雇用形態は「派遣社員」なので、最長3年しか同じ職場で働くことができません。
また派遣社員として勤務し続けても、職歴として認めない企業もあるため、転職が難しくなる場合も。
なのでリゾートバイトは長期的に続けるのではなく、その場しのぎの働き方であることを覚えておきましょう。
リゾートバイトで収入を確保しながら就活もしておこう!!
「中抜け勤務」に慣れるまでが大変
中抜け勤務とは、朝7時〜9時まで働いて、9時〜17時までを休憩、17時〜22時まで働くような勤務形態を指します。
ホテルや旅館では朝と夜にお客さんの出入りが激しくなるため、このような勤務方法が採用されています。
慣れれば問題ありませんが、慣れるまでは大変です。
リゾートバイトのメリット
次にリゾートバイトのメリットを紹介します。
学歴・経歴不問
リゾートバイトのメリット1つ目は、学歴や職歴不問で働ける点です。
僕がリゾートバイトの面接を受けた時はニートでしたが、1週間後に勤務することになりました。
ホテル業界は深刻な人手不足なので、よほどのことがなければ不採用になることはありません。
貯金しやすい
リゾートバイトのメリット2つ目は、貯金しやすい点です。
寮費や水道光熱費、食費がタダになる勤務先が多いので、給料のほとんどを貯金に回せます。
このリゾートバイトの特性から、海外留学や上京資金を貯めるためにリゾートバイトをしている人も多いです。
僕も4ヶ月間リゾートバイトをして50万円貯金することができました。
家具家電が不要
リゾートバイトのメリット3つ目は、家具家電が不要な点です。
リゾートバイト先の社員寮には家具家電が付いており、場所によっては温泉入り放題です。
このため家具家電を買えないニートでも、すぐに1人暮らしできます。
正社員になるチャンスも十分にある
リゾートバイトのメリット4つ目は、正社員になるチャンスがある点です。
僕自身、リゾートバイトをしていて正社員の誘いを受けました。
ホテル業界は深刻な人手不足なので、正社員へのハードルは他の職種に比べて低いです。
ただしホテル業界は残業も多く、平均年収も低いのであまりおすすめはしません。
ホテル業界への就職をやめた方がいい理由はこちらの記事にまとめています。
家を追い出されたニートのリゾートバイト以外の選択肢
ここまで家を追い出されたニートが生き延びる方法としてリゾートバイトを紹介しましたが、リゾートバイトの他にも、選択肢があるので紹介していきます。
就職先を見つける
家を追い出されたニートは、これを機に就職先を見つけてみてはいかがでしょうか。
今の日本は少子高齢化で若い労働力が不足しているので、ちゃんと就活すれば1ヶ月で就職先を見つけられます。
実際に僕がニートから正社員になるまでにかかった期間は2週間でした。
僕はジェイックという就職エージェントを利用しました。
就職エージェントをちゃんと使えば、1ヶ月かからず内定をもらうことができます。
利用したら就職を強制されるわけでもなく、相談だけの利用もできるので気軽に登録してみるといいですよ。
市役所や区役所、役場の福祉事務所に相談する
各地域には福祉事務所があり、そこで相談すれば「住居確保給付金」や「無料低額宿泊所」を紹介してもらえます。
なお住居確保給付金の支給条件は以下のとおりです。
- 主たる生計維持者が
①離職・廃業後2年以内である場合
もしくは
②個人の責任・都合によらず給与等を得る機会が、離職・廃業と同程度まで減少している場合 - 直近の月の世帯収入合計額が、
市町村民税の均等割が非課税となる額の1/12(以下「基準額」という。)と、家賃(但し、上限あり)の合計額を超えていないこと - 現在の世帯の預貯金合計額が、各市町村で定める額(基準額の6月分。ただし、100万円を超えない額)を超えていないこと
- 求職活動要件として
ハローワーク等に休職の申し込みをし、誠実かつ熱心に休職活動を行うこと(※)- ハローワークへの休職申し込み、職業相談(月2回以上)
- 企業等への応募(週1回以上)
ざっくり言えば、就活してるけど仕事が決まらず、家賃を払うための収入を確保できない人ならもらえます。
僕の知人もコロナで失業して住居確保給付金をもらっていました。
友人や知り合いの家に泊めてもらう
友人や知り合いのいる人は、家に泊めてもらうのもいいでしょう。
僕自身、家を追い出されてから1週間は友人の家に泊めてもらいました。
ただし何日も連続して宿泊すると、互いにストレスが溜まり、友人関係に亀裂が入る恐れがあります。
家事などを手伝ったり、泊めてくれる相手へのリスペクトを忘れない姿勢が大切です。
ネットカフェに泊まる
ネットカフェは『ナイトパック』のようなプランを利用すれば1泊3,000〜4,000円で宿泊できます。
僕が家を追い出されたときも、ネットカフェで1週間ほど生活していました。
場所によってはシャワールームを利用できるネットカフェもあるので、探してみるといいでしょう。
ただしネットカフェで寝泊まりするときは、盗難防止のために、個室で鍵付きの場所を利用するようにしましょう。
あとは快適な時間を過ごすために、耳栓やアイマスクを持っておくと安心です。
シェアハウスで生活する
シェアハウスは複数人で1つの物件を共有して暮らす賃貸物件です。
キッチンやリビング、トイレ、バスルームが共有になっており、入居者の個室は用意されていることが多いです。
シェアハウスなら東京23区でも4万円台で生活でき、水道光熱費も家賃に含まれているのでかなり手軽です。
入居審査もなく、空室があれば入居できるため、家を追い出されたニートでも家賃さえ払えれば入居できます。
僕も約1年シェアハウスで生活していましたが、大きなトラブルなく生活できました。
ただしシェアハウスの快適さは、住民の質に左右されるので要注意。ゴミ屋敷の住人がいるとシェアハウス全体の質が下がります。
とはいえ変な住人は、大家さんに連絡すれば強制退去や注意をしてくれるので、安心して大丈夫です。
シェアドアパートメントやシェアプレイスのように運営元がしっかりしているサイトなら、変な住民への対応もスピーディーなので、シェアハウスに興味のある方は利用してみるといいですよ。
カプセルホテルに宿泊する
カプセルホテルはこちらの画像のように、カプセル型の個室が用意されているホテルです。
1泊あたり3,000〜4,000円で宿泊できるので、ビジネスホテルよりも安価です。
ただしカプセルホテルは法律上、施錠できないため、セキュリティ面に不安があります。
貴重品の管理には注意が必要です。
ビジネスホテルに宿泊する
ある程度お金に余裕があるなら、ビジネスホテルを利用するのもいいでしょう。
ただし1泊5000〜10,000円するので、月に換算すると15〜30万円かかってしまいます。
これなら普通に賃貸を借りた方が安上がりなので、あまりおすすめはしません。
イエプラなら、審査なしで借りれる物件など、訳アリな人でも借りられる物件を紹介してくれますから、相談してみるといいでしょう。
ゲストハウスで生活する
ゲストハウスは、食事なしの素泊まりが基本で、二段ベッドが並ぶドミトリー(相部屋)やトイレやシャワーなど水回りが共有といった形態を取ることが多いです。
1泊あたりの料金は3,000〜4,000円なので、ビジネスホテルよりも安価に宿泊できます。
デメリットはプライベート空間がないことです。
ネットビジョンアカデミーを利用する
ネットビジョンアカデミー
利用者のほとんどが未経験にもかかわらず、就職率は98%を誇ります。
Googleのクチコミも評判が良く、2024年6月13日時点で143件のクチコミがあり、4.6の評価です。
18〜31歳なら無料で利用できるので、興味のある方は相談してみるといいでしょう。
まとめ:お金のないニートが家を追い出されても大丈夫!
今回は家を追い出されたニートがお金のない状態から生き延びる方法を紹介しました。
僕はリゾートバイトで貯金をし、貯金を元手に上京しました。
この行動のおかげで現在は人並みの生活を送れています。
今の時代、仕事なんて簡単に見つかりますし、家を追い出されても悲観的にならなくて大丈夫です。
とはいえ焦って仕事を探してしまうと、ブラック企業に入社して人生が狂うので要注意。
きちんとした就職エージェントを利用し、ちゃんとした求人を紹介してもらいましょう^^
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました〜!!
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