働きやすい会社はどこにあるんだろう…。
人それぞれ、働きやすいと感じる職場は異なります。
ここでは、自分にED
合った会社を見つける方法を徹底解説していきます。
この記事を読むことで、自分が理想とする職場と出会うことができますよ!
訳あり転職を成功させる5ステップ
- 学歴やスキルのない人が転職を成功させるには?
- ブラック企業を見抜く方法
- 伸びている業界リスト
- 「成果」や「実績」より大切なのは「再現性」
- 大企業出身者に勝つ方法
![](https://www.kaerudakero.blog/wp-content/uploads/2024/05/tu-300x157.png)
- 転職エージェントが支援したくなる人の特徴
- 転職エージェントを味方につけるテクニック
![](https://www.kaerudakero.blog/wp-content/uploads/2024/05/e--300x157.png)
- 転職市場で求められる人材になる実績の作り方
- 社内MVPよりも目指すべきもの
![](https://www.kaerudakero.blog/wp-content/uploads/2024/05/zi-300x157.png)
- ブサメンの僕が垢抜けた方法
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では本題に入りますね。
適職を探す必要はない
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自分の強みを知り、マッチする企業の選考を受けよう!
これはよく言われることです。
たしかに自分の強みにマッチした適職を探すに越したことはないです。
しかし転職活動はタイミングが命です。
どれだけ入りたい会社があっても、中途採用をしていなければ応募さえできません。
何を隠そう、僕がSaaS業界に転職できたのはタイミングが良かったからです。
会社が大量採用しているタイミングだったから、採用されただけです。
なので転職活動では、適職を探すよりもタイミングが重要ということを覚えておいてください。
会社選びをするための準備
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会社選びをするうえで、日本の業界別平均年収ランキングを知っておくといいです。
僕が転職したソフトウェア業界は40歳の平均年収が711万円です。
しかし前職の旅行業の40代平均年収は486万円です。
この約200万円の差は、個人の努力では埋めようのない差です。
以下が『会社四季報業界地図 2024年度版』発表の「業界別40歳の平均年収」です。
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この図を見ることで、自分のいる業界が稼げる業界なのか、稼げない業界なのか知ることができます。
業界を変えるだけで年収アップすることはザラ
たとえば営業職が、業界を変えるだけで年収がアップするのはよくある話です。
僕自身が年収をアップさせることができたのも、営業という「職種」をそのままに「業界」を変えたからです。
これを「軸ずらし転職」といいます。
企業には採用条件を緩めるタイミングがある
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企業には採用条件が緩まるタイミングがあります。
このタイミングを狙うことが、僕たちが転職を成功させるためのコツです。
では企業が採用条件を緩めるのはいつなのか?
それが次のタイミングです。
- 売り上げが急拡大した
- 資金調達をしたばかり
「とにかく年収が高くて、中途採用している業界に行きたい」
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という人は、外資系が行なっている「通年採用」にエントリーするのがおすすめ。
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外資系ってエリートしか入れないんじゃないの??
と思われがちですが、入社のハードルが高いのはGAFAなどの超大手です。
一般的に外資系企業は、新卒よりも中途採用の方が多い業界なんです。
実際に大学を3年留年して、8度の転職をした方でも外資に転職しています。
参照:外資は学歴関係なし! 転職8回、年収1000万超の真実
外資系企業の探し方
「外資系」というキーワードで、検索してみると見つけやすいです。
調べてみると、様々な職種で中途採用していることがわかりますよ。
売り上げが拡大している業界
先に紹介した外資系と比べて、日本の大企業は中途採用をめったに行いません。
なぜなら日本の大企業は、新卒採用でたくさんの優秀な学生を採用できるからです。
また新卒採用の方が、採用にかかるコストを抑えられるので、日本の大企業はめったに中途採用を行いません。
ただし日本の大企業でも中途採用を行うタイミングがあります。
それが「売り上げが拡大しているタイミング」です。
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僕が中小企業から大手に転職できたのも、売り上げが拡大しているタイミングにエントリーしたからです。
では具体的に、どのような職種の売り上げが拡大しているのでしょうか。
以下でチェックしてみましょう。
IT業界
IT業界は深刻な人手不足です。
経産省の調査によれば2030年にはIT人材が最大78万人不足すると言われています。
また厚生労働省の調査によれば、情報通信業には約4割の会社に転職者がいることがわかっています。
ただし未経験だとキツイ職種なのも事実。
なのでいったん中小企業などで実績を作ってから転職するとよいです。
僕の知人はネットビジョンアカデミー
2年間みっちりスキルを身につけて、大手のIT企業に転職していました。
SaaS業界
SaaSとは「Software as a Service」の略。ネットで利用できるサービスのことです。
たとえば「Zoom」や「Gmai」などが有名です。
SaaSは導入企業が増えているにもかかわらず、営業の人員が不足している状況です。
このため未経験でも営業経験があれば、SaaS業界に転職しやすくなっています。
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ちなみに僕はSaaS業界で働いています。
SaaS業界への転職を検討しているならマーキャリに相談してみるといいですよ。
資金調達後のスタートアップ
スタートアップ企業は、大企業のように知名度がないため、新卒採用に苦戦しています。
そのためスタートアップ企業は、中途採用の募集を積極的に行っています。
特に狙い目なのが資金調達したばかりのスタートアップです。
ただし資金調達したからといって、これから成長する企業とは限りません。
なので安定した企業で働きたい人には不向きです。
逆に言えば、大企業のように環境が整備されていないからこそ、いろいろな経験ができるのが強みです。
資金調達したばかりのスタートアップを探すには?
資金調達したスタートアップはプレスリリースを出すことが多いです。
なので「スタートアップ 資金調達」と検索してみると見つけやすいです。
検索して気になる企業があったらリストアップしておきましょう。
入れ替わりの激しい業界
入れ替わりの激しい業界を狙うのも1つの手です。
たとえば外資系の企業ですね。
外資系は成績を残せなかった人は、去っていくシステムなので、年中採用していることが多いです。
具体的な職種は以下の3つです。
- 外資コンサル
- 外資系IT企業の営業
- 外資系IT企業のエンジニア
順に説明していきます。
外資コンサル
現状、外資コンサルはどの会社も通年採用をしています。
総合コンサルのメリットは、未経験でも採用の可能性がある点です。
前職のスキルやノウハウをそのまま活用でき、ロジカルシンキングができる人は転職可能性が高いです。
少数ではありますが、高卒や中卒で転職を成功させる人もいます。
一方で、イメージ通り東大卒の人もいたり、さまざまな学歴の人が働いています。
外資系IT企業の営業
営業職も通年採用が行われている職種です。
特に年齢が若いうちは未経験でも採用されることが多く、ポテンシャル採用されやすいです。
しっかりと応募書類を作り込めば、僕らにもチャンスがあります。
外資系IT企業のエンジニア
外資系のITエンジニアも通年採用していますが、ポテンシャル採用はありません。
なので一旦、中小企業でスキルや実績づくりをしてから転職するのがいいです。
ブラック企業を見抜くには?
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労働基準関係法令違反に係る公表事案をチェックする
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1つ目の方法は、「労働基準関係法令違反に係る公表事案」と検索すること。
こちらには、法令違反した企業が掲載されています。
「企業名」「所在地」が掲載されているので、チェックしておけば法令違反をする企業に応募せずに済みます。
ただし違反から1年経つと削除されるので、過去に法令違反していた企業を判断することはできません。
また状況によっては、1年以内でも削除される場合があります。
口コミサイトを利用する
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法令違反をするような、わかりやすいブラック企業だけでなく、大企業にもブラック部署があります。
企業としては評判が良くても、部署単位で見ると、退職者が続出する部署が存在します。
こうした隠れブラック企業を知るには、転職の口コミサイトを利用するといいです。
転職会議やオープンワークには、実際に働いている社員や、すでに退職した人の口コミが集まっています。
求人票には記載されていないリアルな声を見れるので、エントリーする前に目を通しておくといいでしょう。
口コミを投稿すると、無料ですべての口コミが見られるうようになります。
面接回数が少ない
面接回数が少ない会社はブラック企業の可能性があります。
たとえば、『書類選考→面接→内定』という選考フローの会社はちょっと注意した方がいいです。
なぜなら面接回数の少ない会社は、慢性的な人手不足によって、1日でも早く人が欲しい状態だからです。
それに、僕らにとっても面接回数が少ないのはデメリットです。
これから何年も働く会社を、たった1回の面接だけで決めるなんて無理です。
もし気になる会社の面接が少ないのなら、内定後のオファー面談や選考前のカジュアル面談をお願いしてみるといいですよ。
求人票に「アットホーム」「フラット」など、あいまいな表現が多い
「アットホームな社風です」のように、あいまいな表現の多い会社にも注意が必要です。
このような会社は実績や数字でアピールできる材料がないから、あいまいな表現に頼らざるを得ないのです。
「入社1年目は同行営業、2年目は1人で営業、3年目にマネージャー」のように、具体的な表現をしてくれる会社の方が働きやすいですよ。
社員の年齢比率を教えてもらう
「社員の年齢比率」とは、20代が4割、30代が3割、40代が3割のような割合のことをいいます。
事前に教えてもらうことで、入社後のイメージがしやすくなります。
たとえば、あなたが40代で家族との時間を大切にしたいと考えているのに、バリバリ働く20代の多い会社に入社したら、定時帰りしにくくなります。
逆に、20代が家庭を持つ40代の多い会社に入社すると、家庭の事情で休んだ社員のサポートをする機会が増えるかもしれません。
入社後のミスマッチを防ぐには、自分と同じ年齢の人が多い会社を選ぶといいですよ。
EDINETで「有価証券報告書」をチェックする
上場企業であれば、金融庁が運営する「EDINET」を利用すると、「平均勤続年数」や「平均年間給与」が調べられます。
使い方はこんな感じです。
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中小企業の情報を調べたい方は「就職四季報 優良・中堅企業版」を使って調べる方法もあります。
その他にも、転職エージェントに教えてもらう方法もあるので、自分に合った方法で調べてみるといいですよ!
隠れた「優良企業」の見つけ方
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経産省が「グローバルニッチトップ企業100選」を公表しているのをご存知でしょうか。
ここでは「世界で高いシェア率を誇り、優れた経営を行っている中堅・中小企業」がまとめられています。
グローバールニッチトップ企業は、他社が真似できない商品・サービスを持っています。
このため他社との価格競争に巻き込まれる心配がなく、利益率が高いのが特徴です。
会社の雰囲気も良く、ホワイト企業が多いです。
グローバルニッチトップ企業に転職する方法
グローバルニッチトップ企業は、調べても仕事内容がよくわからないことが多いです。
また大企業のように大量採用をしていないので見つけにくいです。
そんなグローバルニッチトップ企業ですが、コツを掴めば簡単に見つけられます。
リクナビNEXT
- ニッチトップ
- 独自技術
- シェアNo. 1
- リーディングカンパニー
これだけで面白いほど、グローバルニッチトップ企業が見つかります。
一般に求人を出していない優良企業も多い
グローバルニッチトップ企業の探し方を紹介しましたが、求人を出していない企業もたくさんあります。
そんなときは、企業のHPから直接問い合わせしてみるのもアリです。
たいていの企業は、求人を出していなくても「いい人がいたら採用したい」と考えています。
もちろん本当に採用活動を行なっていない場合もありますが、問い合わせ自体はタダなのでやってみる価値はありますよ!
「くるみんマーク」「トモニンマーク」「えるぼし」「ユースエール」「ホワイトマーク」取得企業を調べる
- 「くるみんマーク」
- 「トモニンマーク」
- 「えるぼし」
- 「ユースエール」
- 「ホワイトマーク」
これらの認定を受けている企業を探すのも1つの手です。
それぞれの認定がどのような意味を持つのか説明しますね。
くるみんマーク
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「くるみんマーク」取得企業は「子育てサポート企業」として厚生労働省の認定を受けた企業のことを指します。
さらに高い水準で取り組みを行っている企業には「プラチナくるみんマーク」が与えられています。。
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「くるみんマーク」の取得企業一覧はこちらのページからご覧いただけます(厚労省のサイト)。
トモニンマーク
「トモニンマーク」取得企業は「介護支援を行っている企業」に与えられるマークです。
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2024年5月現在では取得企業一覧の公表はされていません。
えるぼし
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「えるぼし」は女性の活躍推進を行う企業に与えられるマークです。
認定企業はこちらから確認できます(厚生労働省)。
ユースエール
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ユースエール認定企業は、厚生労働省が「若者の採用や育成を積極的に行っている」と認めた企業のことです。
20代で経歴に自信がない方は狙ってみるといいかもしれません。
認定企業はこちらからご覧いただけます。
ホワイトマーク
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「ホワイトマーク」は厚生労働省から安全衛生優良企業として認定された企業に与えられるマークです。
認定企業はこちらからご覧いただけます。
一発逆転を狙うのはNG
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ここまで読んで「自分も転職して大企業に就職するぞ!!」と思った方もいるかもしれません。
ではどうすれば大企業に転職できるのか?
3つの方法を解説していきます。
いったん実績を積める会社に転職する
1つ目の方法が、実績を積める会社に就職することです。
たとえば大手IT企業の営業をしたいなら、中小IT企業の営業職をはさむ感じです。
中小企業なら未経験でも潜りめるので、そこで実績を積み上げれば大企業に転職できます。
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僕の知人には、中小IT企業から大手IT企業に転職した人がいます。
同じ業界の大企業に就職する
たとえば大手コンサルの場合、大企業出身者が多いです。
なぜなら大手コンサルの顧客が大企業だからです。
コンサルに限らず、大企業に所属していたという経歴は、転職活動において大きな武器になります。
評判の良い企業で働く
「元リク」という言葉を聞いたことはありますか?
これはリクルートの元社員を指す言葉です。
「元リク」という言葉は、水戸黄門の印籠くらいの力があります。
他にもディー・エヌ・エーやサイバーエージェントの元社員も評判が良いです。
入社ハードルは高いですが、入社してしまえば転職市場で高い評価を得ることができます。
僕たちが受けても意味がない企業
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ここまで紹介した内容を実践すれば、ほとんどの会社に転職できます。
特に日本企業のなかには、新卒以外で入るチャンスがない会社も存在します。
このような会社に入るために頑張っても、努力が水の泡になります。
たとえば三井、三菱、住友など財閥系の企業は、中途採用はしているものの、年齢や転職回数による「足切り」があります。
仮に中途入社できても、企業のカルチャー的に中途採用は活躍しにくいです。
受けても意味がない・入社しない方がいい会社の見分け方
受けても意味がない・入社しない方がいい会社の見分けるには口コミサイトを利用するといいです。
僕は定期的に「転職会議」や「オープンワーク」で気になる会社の口コミをチェックしています。
こんな感じで「残業時間」や「有休消化率」など、求人票には書かれていない情報もあります。
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僕が働いていた会社の口コミを見る限り、信憑性はかなり高いです。
自分の経歴と口コミを入力すると無料でチェックできますので利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
この章では自分に合った会社を見つける方法を解説しました。
自分に合った会社を見つけたら、次は書類選考・面接対策をしていきましょう!
それではステップ2「書類選考・面接対策」でお待ちしています。
訳あり転職を成功させる5ステップ
- 学歴やスキルのない人が転職を成功させるには?
- 「適職」より「勢いのある会社」を探す
- 伸びている業界リスト
- 「成果」や「実績」より大切なのは「再現性」
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- 転職エージェントを味方につけるテクニック
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- 転職市場で求められる人材になる実績の作り方
- 社内MVPよりも目指すべきもの
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