仕事をいちど休職すると、同じ職場には戻りにくいものです。
実際、休職した人たちの42.3%が退職しているという調査データもあります。
つまり休職した人のうち4人に1人は会社をやめているということです。
なお、この調査は独立行政法人労働政策研究・研修機構がまとめたものです。(2012年11月実施、5,904社が回答)
データ引用元:あすか社会保険労務士法人より一部引用
では、ここで一つの疑問が浮かんできます。
その疑問とは『求職して退職した人たちは、その後どうなったのか』というもの。
今回はこの疑問に答えるために、実際に休職経験のある僕の実体験をベースに記事を書きました。
まず結論から言うと、休職しても人生は終わりません。
では、なぜ休職しても人生が終わらないと断言できるのか説明していきますね。
ともや
警察官として約2年勤務するも適応障害で退職し1年間引きこもりを経験。
ニート,フリーター,契約社員,派遣、すべての業種を経験。
メンタルが弱く、すぐに逃げてしまうため、これまでに転職5回経験した。
が、現在は転職エージェントのおかげで念願のホワイト企業へ転職を成功させた。
【2022年6月27日現在】このサイトからの転職成功者は二桁を超えており、アクセス数は1万を超える。
①休職しても人生が終わらないことを理解できます。
②転職するための勇気が出ます。
休職しても人生が終わらない理由

休職しても人生が終わらない理由は今の日本は”転職が当たり前”になりつつあるからです。
2010年から転職が当たり前になりつつある
まずは下記のグラフをご覧ください。

画像出典:朝日新聞デジタル
このグラフは年ごとに転職した人の数をまとめたものです。
2020年の転職者数はコロナウイルスの影響で319万人となっていますが、前年の2019年は過去最高の351万人となっています。
2020年こそ、コロナウイルスの影響で転職者数は減ったものの、2010年からずっと右肩上がりで転職者数が増えていることから、コロナウイルスが落ち着けば、また右肩上がりで転職者数は増えていくでしょう。
なので休職したら人生が終わりなんてウソです。
休職していたことは申告しなくて良い
休職していたことを面接の場面で聞くことは、個人情報保護法における要配慮個人情報なので面接で申告しなくて大丈夫です。そのため、休職していたことが転職活動で不利になることはありません。
ただし、例外があります。
たとえば引っ越し業者に就職しようとする場合にヘルニアを隠して入社をするのはダメです。
ただ、このような場合でも、企業は本人に対して病歴や既往歴を質問する必要性を本人に説明し、同意を得なければいけません。
なので、もし面接の場面で病歴を聞かれても、僕たちは質問に答えない権利を持っていますし、答えなかったとしても、それが理由で不採用になることはありません。
うつ病などの既往歴で休職していたことは言わないとダメ?
言わなくても大丈夫です。
それと同じく、薬の服用歴についても答える必要はありません。
うつ病などの既往歴がバレたらクビになる?
業務に重大な影響を及ぼすと考えられる場合はクビになります。
たとえば、てんかん発作を隠しながらパイロット・医者・運転手などの仕事をしている場合、業務に重大な影響を及ぼす可能性がありますので、クビになる可能性があります。
ただし、このようなケースはレアケースであるため、あまり気にしなくても良いでしょう。
休職したら人生終わりと言われるのはなぜ?

メンタル疾患、とくにうつ病に関しては再発率が50%というデータがある。
そのため、一度メンタル疾患を発症して、休職してしまうと普通に仕事をすることが難しくなってしまいます。
恥ずかしながら、この記事を書いている僕は24歳で軽度のうつ病と診断を受け、これまでに転職を5回経験しています。
そして、さらに恐ろしいのは、うつ病は一度再発すると再発率がどんどん上昇していくことです。
1回目は50%、2回目は70%、3回目は90%と、回数を重ねるにつれて再発率が上がってしまいます。
ですので、1回目の休職なら人生は終わりませんが、2回、3回と回数が重なってしまうと人生が終わってしまう可能性が高くなってしまいます。
ではどうすれば休職を何度もくり返さずに済むのでしょうか?
その答えは簡単で、いい職場を見つければいいのです。
いい職場を探すにはどうすればいいのか?
とはいえ、いい職場を見つけるのは難しいですよね。
転職サイトの求人票を見てみると、どの会社も『1年目から大きな仕事ができます』『アットホームな職場です』『定着率98%の風通しのよい職場です』とか、同じようなアピールをしていますからね。
そして、実際にボク自身、26歳で5回の転職をしてきたので、いい職場を見つける難しさを痛いほど知っています。
5回も転職をしていると、さすがに面接できびしくツッコまれることが多くなりますし、履歴書すら通らずに面接にたどり着けないこともあります。
結果的に僕は、5連続で書類選考で不採用になったので『自分はもう就職できないんじゃないか』『まじで人生終わった』と、かなり落ち込みました。
転職回数が多いとヤバイやつだと思われる
海外では転職回数が多いほど優秀な人材だとされることがありますが、ここは日本です。
日本は未だに、1つの企業で長く働くことが美徳だとされている傾向があります。
ですので、日本で生活するのであれば『入社してみたけど思ってたのと違うから転職する』ということをくり返していると人生が終わります。
実際にぼくは5回転職して人生が終わりかけました。
【5度の転職でついに…】いい職場を見つけた方法はコレ!
では、どうすればいい職場に出会うことができるのか?実際に僕が転職活動のときに使った方法についてご紹介していきますね。
まず結論から言うと、転職エージェントを使いました。
なぜ転職エージェントを使ったのかというと、転職エージェントのビジネスモデルが僕たちにとって有利なシステムになっているからです。
転職エージェントのビジネスモデルは、僕たちを企業に紹介することで、企業から”紹介料”としてお金をもらうビジネスモデルです。
そのため転職エージェントは、僕たちを企業に紹介しなければお金をもらえません。
なので、転職エージェントは無料なのにとても親切にサポートをしてくれます。
実際に僕は、転職エージェントの担当者へ23時に転職の悩みを相談したにもかかわらず、すぐに返信をもらって感動しました。(とても迷惑ですよね笑)
こんな感じで、転職エージェントの担当者にはこちらが申し訳なるくらいのサポートをしてもらいました。
なので、転職エージェトを使って転職活動することはホンキでオススメです。(一応言っておきますが、僕は転職エージェントの回し者ではありません)
ちなみに、転職エージェントのなかでも
この3つの転職エージェントのスタッフは親身に話を聞いてくれたので、とくにおすすめです。
転職エージェントは2〜3個登録しておくと、いろんな求人を見れるし、担当者のハズレを引く確率を下げることができるので2〜3個登録しておくことをおすすめします。
まとめ:休職したら人生終わりなんてウソ

休職したところで人生は終わりません。
なぜなら、休職して5回転職をしてきた僕ですら2022年6月27日現在、正社員として働くことができているからです。
というか、世界には何億もの借金をしたのに人生をやり直した人もいますし、ベートーヴェンは耳が聞こえないのに曲をつくり続けていました。
だから、休職したくらいで人生が終わると思うなんて気が早すぎですし、まだ人生が始まってもいないレベルです。
始まってもいない人生なんて終わらせようがありません。
だから、休職したら人生が終わると思いこんで、自分の可能性を終わらせないでください。
この記事をここまで読んでくれたあなたはぜったいに社会復帰できます。
休職して5回も転職してきた僕ができたんだから、あなたにも絶対できます。
この記事があなたの仕事選びの参考になったら嬉しいです。
第二新卒エージェントneo:スタッフが訪問済みの企業のみを紹介しているので職場の人間関係も事前に把握できる。
初回の面談を最大2時間してくれる充実のサポートが売りであり、1人あたり平均10時間の手厚いサポートをしてくれるので安心して就職活動ができる。
JAIC(ジェイック):全国18000社ある就職支援会社のうち、わずか42社しか認定されていない職業紹介優良事業者です。
またYouTubeチャンネル登録者100万人超えのインフルエンサー『両学長』もオススメしており、現在人気急上昇の優良転職サイトです。
ウズキャリ第二新卒:日本で唯一キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒。
エントリーや入社を強要するような行為は一切ナシ!
離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態などで厳しい基準を設けており、全ての企業に訪問して基準を満たしているかを確認している。

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ぼくが転職にこだわったのが次の2つです。
土日祝日が休みで年間休日がおおい職場
残業が少なくて副業や趣味に時間をつかえる
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苦しいときもツライときも親身になって相談に乗ってくれるのでゼッタイに利用してほしいサイトです。


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引用元:リクルートエージェント
ですので「今すぐ転職するわけじゃないし‥」という人も、前もって登録だけしておくことで、必要なとき、すぐに行動開始できるので事前に登録しておきましょう!