働きたいけど、トラウマがあって働くのが怖い…。
この記事は、働くことに対してトラウマを抱えている人に向けて書きました。
もしあなたが以下のような経験をしているなら、この記事が役に立ちます。
- 学校や職場でいじめられていた
- 家庭環境に問題を抱えていた
- 職場で嫌な経験をしたことがある
- 競争社会に疲れて挫折した
- 仕事がうまくできず自信を失った
これらの経験は、僕が実際に経験したものです。
僕は大学在学中に就職できずニートになり、引きこもりを経験、そのあと就職するもパワハラを受けて退職。
適応障害になり、1年間の引きこもりを経験しています。
しかし現在はトラウマを乗り越えて社会復帰。今年で社会復帰6年目になります。
今回はこれらの背景を持つ僕が、働くのが怖いと感じている20代に向けてトラウマの乗り越え方を解説します。
働きたいけど働けない人はぜひ参考になさってください。
目次
働くのが怖い20代はどうすればいい?トラウマを乗り越える方法を解説
ここでは以下のトラウマを乗り越える方法を解説していきます。
- 学校や職場でいじめられていた
- 家庭環境に問題を抱えていた
- 職場で嫌な経験をしたことがある
- 競争社会に疲れて挫折した
- 仕事がうまくできず自信を失った
詳しくみていきましょう。
学校や職場でいじめられていた
過去にいじめを経験している人は、他人との関係作りや新しい環境へ不安が強くなり、働くのが怖いと感じやすいです。
これに対する対処法を4つ紹介していきます。
専門家のサポートを受ける
1つ目は専門家のサポートを受けることです。
ここでいう専門家とは、心理カウンセラーやセラピストのことを言います。
彼らは豊富な専門知識を持っているので、トラウマに対して効果的なアプローチをしてくれます。
ただし専門家によってはレベルの低い人もいるので、事前にクチコミや評判をチェックしておきましょう。
自信をつける
2つ目は自信をつけることです。
と思われそうですが、以下7つの方法を実践すれば自信がつきます。
自己理解を深める
MBTI診断や、適職診断を利用し、自分の強み・弱みを明確にする。
自分の強み・弱みがわかれば、強みを活かせる仕事をして、弱みを避ければいい。
スキルアップ
自分に必要と感じるスキルや知識を向上させる
例:専門書を読む、プログラミングスクールに通う、筋トレする。
嵐いスキルや知識を取得することで、仕事やプライベートのパフォーマンスがアップし、自信がつく。
思考や習慣を変える
夜に日記を書いたり、感情を紙に書き出すことで、自分の感情のクセに気付くことができる。
効果:ネガティブな思考パターンに気づき、減らすことで少しずつ自信を強化することができる。
小さな目標を設定する
SMARTの法則(※)を用いて、具体的な目標設定を行う。
小さな目標をクリアし続けることが、大きな目標を達成する唯一の方法。
※SMARTの法則については以下の記事で詳しく解説しています。
あわせて読みたい
25歳で人生に焦りを抱えている人がやってはいけないこと7選
25歳という年齢は、多くの人にとって人生のターニングポイントであり、様々な焦りや不安を感じる時期です。 たとえば多くの25歳は次の悩みを抱えがちです。 このまま今…
過去の成功を振り返る
過去の成功体験を振り返り、リストアップする。
これによって自己肯定感が高まり、チャレンジ精神がアップする。
仲間やコミュニティを見つける
同じような価値観や目標を持つ人が集まるコミュニティーに参加することで、情報共有や支え合うことができます。
自分1人で悩んでも、視野が狭くなってしまい、良いアイデアは生まれにくいです。
僕はジェイックの就職カレッジに参加し、多くの仲間と出会うことができました。
あわせて読みたい
ジェイックはうざい?やめとけと言われる理由とは?
このようなお悩みにお答えしていきます。 ジェイックはニート・フリーター、第二新卒の就職成功率81.1%で、東証一部上場企業でもあるため、信頼して利用できるエージェ…
失敗に対する捉え方を変える
失敗=成長の機会と捉え、失敗から学ぶ姿勢を持つことは重要です。
これによって失敗をポジティブに捉えることができ、試行回数が増え、自ずと成功体験も増えていきます。
健康的な習慣を身につける
人生を変えるには睡眠、食事、運動の3つを整えることが重要とされています。
例:1日8時間の睡眠を取り、定期的なエクササイズを行い、バランスの取れた食事をとる。
この生活習慣を手に入れれば、心身の健康を手に入れることができ、自信や活力が湧いてきます。
より詳しい自信の付け方は、以下の記事にまとめています。
合わせて読みたい
あわせて読みたい
【働く自信がなくなった人へ】恐怖心と不安を乗り越える9つのメソッド
もう働く自信なくなったわ、、、。 仕事をしていると、こんな気持ちになることありますよね。 入社後にバリバリ活躍している自分をイメージしていたのに、いざ入社する…
事前に職場の雰囲気をチェックする
働くのが怖い人は、自分に合う職場を見つけるために、事前に職場の雰囲気やカルチャーをリサーチするのも有効です。
とはいえ直接インタビューや訪問をするのはハードルが高いので、就職エージェントを利用するといいです。
たとえばジェイックや第二新卒エージェントneo、ウズキャリは、保有求人の雰囲気など、求人票だけではわからない情報を持っています。
完全無料で利用でき、後から料金を請求される心配もないので、話だけでも聞いてみるといいでしょう。
僕がおすすめするエージェントは以下の3つです。
人との関わりが少ない職種を選ぶ
仕事をする以上、人との関わりを完全に避けることは難しいです。
しかし、なるべく人と関わらなくてもいい仕事はあります。
以下が、なるべく人と関わらなくてもいい仕事です。
- データ入力
- プログラマー/ソフトウェア開発
- ソフトウェアやアプリ開発、プログラミングを行う
- 未経験でも採用している企業が多い
- 未経験からIT業界に転職した人はこちらをチェック
- ライター/ブロガー
- パソコンとネット環境があれば、どこでも仕事ができる
- 月5万円なら再現性高く実現できる
- ライター講座を受ければ基本的スキルは身に付く
- デザイナー
- 広告やウェブサイト、印刷物のデザインを行う
- クリエイティブな人に向いている
- イラストレーター
- 書籍や広告、ウェブサイトなどのイラストを制作する。
- クリエイティブな人に向いている
- 翻訳家
- 文章や書籍、ウェブサイトなどを異なる言語に翻訳する仕事。
- 言語能力の高い人に向いている
- 写真家
- 風景や商品、ポートレートの撮影を行う。
- カメラが好きな人に向いている。
- 外で撮影することも多いので注意
- 農家
- 農作物の栽培や収穫、庭の手入れを行う。
- 自然が相手の仕事なので対人ストレスが少ない。
- 肉体労働なので体力が必要
- 警備員
- オフィスビルや商業施設の巡回などを行う。
- 場合によって緊急対応もある。
- 独立した作業でルーティンワークが多め
- 勤務先によっては夜勤もあるため体力が必要
これらの仕事は人との関わりが少ないので、対人関係が苦手な人でも働きやすいです。
自分に合った仕事を選んでみてくださいね。
家庭環境に問題を抱えていた
家庭環境に問題を抱えている人が、働くことに対して恐怖心を抱いてしまう理由は以下の通り。
- 否定的な教育によって自己肯定感が下がる
- 不安定な家庭環境で育った結果メンタルが不安定になる
- 家族からサポートを受けられずストレスや孤独感を感じやすい
- 虐待や暴力によって人に対して恐怖心を感じる
もしあなたがこれらの問題を抱えているなら、以下の解決策があります。
- 親元を離れて生活する
- 親との関係を見直す
- 専門家のサポートを受ける
僕自身、幼い頃に両親が離婚しており悪い家庭環境で育ったので、家にいてもリラックスできず、常にストレスを感じていました。
しかし大人になって1人暮らしを始めてから人生が激変しました。
自分の人生を歩めるようになり、充実した日々を送れるようになったのです。
もしあなたが家庭環境に問題を抱えており、親の近くで生活しているなら、親元を離れるのも1つの手です。
住み慣れた環境から離れるのは勇気のいることですが、今の時代はインターネットや交通網の発達によって、簡単に引っ越しできますからね。
あわせて読みたい
【令和】上京転職の流れと手順を完全解説します【20代30代向け】
上京して転職したいけど不安だなあ。 転職でさえストレスなのに、そこに上京も加わるとさらにストレスですよね。 そこで本記事では、上京転職の流れと手順をどこよりも…
あわせて読みたい
【比較画像あり】一人暮らし顔変わる説【一人暮らし10年目】
一人暮らしするか迷うな〜。一人暮らししたら顔変わるってほんとかな? このようなお悩みにお答えしていきます。 はじめまして、ゆうやです。 僕は2013年から一人暮らし…
あわせて読みたい
『一人暮らし最高すぎ!幸せすぎるw』理由を徹底解剖
一人暮らし最高すぎ!幸せすぎる! これって本当かなあ?? このようなお悩みにお答えしていきます。 はじめまして、一人暮らし11年目のゆうやです。 今回は一人暮らし…
職場で嫌な経験をしたことがある
過去の職場でのパワハラや過労などの嫌な経験がある人は、これがトラウマとなり働くのが怖いと感じてしまいます。
この場合、転職活動を行う際に、職場の文化や働き方を事前にリサーチするのが有効です。
たとえば転職会議を使えば、以下のように実際に働いている人たちの口コミをチェックできます。
あるいは就職エージェントを利用するのもおすすめです。
優秀なエージェントは求人票だけではわからない会社の雰囲気なども熟知しています。
たとえば以下のエージェントは利用者の評判も良く、僕も利用していました。
あとはアルバイトや非正規雇用から少しずつ仕事に慣れていくのもいいでしょう。
長く仕事から離れていた人が、いきなりフルタイムの仕事に戻るのはきついですからね。
競争社会に疲れて挫折した
激しい競争に疲れて、働くこと自体がストレスになっている人は以下の対処法を試してみてください。
- 価値観を明確にし、自分の本当にやりたいことをやる。
- ワークライフバランスを意識する
- リモートワークやフレックスタイムを導入している会社への転職
- ストレス解消に役立つ趣味を作る
引っ越しする余裕のある人は、地方に転職してのんびり生活するのも1つの手です。
あわせて読みたい
【2025年版】47都道府県別・おすすめ転職エージェントまとめ|ニート・フリーターから正社員へ
地方での就活が難しすぎる…」「自分の県には求人が少ない気がする…」 そんな不安を抱えている、20代のニート・フリーター・既卒の方へ。この記事では、全国47都道府県ご…
仕事がうまくできず自信を失った
過去に仕事で大失敗したことがあり、これがトラウマになっている人もいるでしょう。
この場合、以下の対策があります。
- スキルを向上させる
- 上司や同僚、キャリアコーチなどからアドバイスを受ける
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 朝30分ウォーキングするなどの小さな目標から始める
人間誰しも失敗することはあります。
大切なのは失敗から学びを得て、同じことを繰り返さないことです。
まとめ:働くのが怖い20代はどうすればいい?トラウマを乗り越える方法を解説
働くのが怖い20代は、なぜ働くことにトラウマを抱えているのか、原因を理解し、それに対処するためのアプローチを実践することが重要です。
専門家のサポートを受けたり、ストレス解消の方法を見つけたり、少しずつ社会復帰することで、トラウマを克服し、自信を取り戻せます。
日本には約18,000もの職種があるので、あなたにピッタリの仕事は必ず見つかります。
自分の価値観や強み・弱みを理解し、ぜひ自分らしい人生を歩んでくださいね。
→自分の強み・弱みを調べてみる
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
【参考】サポートの質が高いエージェント