書類選考を突破したら、いよいよ面接へ。
「何を聞かれるんだろう」「うまく話せるかな」と、不安に感じる方も多いですよね。
でも安心してください。
面接も事前にしっかり準備すれば、未経験でも、フリーターでも、ニートだった過去があっても、あなたの「これから」をアピールすることができます。
このステップでは、面接の流れからよく聞かれる質問、受け答えのポイントまで、初心者でもわかりやすく面接対策をまとめました。
緊張していても大丈夫。 大切なのは「完璧な回答」ではなく、あなたの熱意と誠実さです。
一緒に、面接突破への準備を進めていきましょう!
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目次
面接当日の流れとマナー
初めての面接でも、事前に流れをイメージしておけば落ち着いて行動できます。
ここでは、面接当日の基本的な流れと最低限押さえるべきマナーを紹介します。
① 面接会場への到着
遅刻は絶対にNG。
約束時間の10〜15分前には到着しておきましょう。
早すぎる場合でも、近くで時間調整して、5〜10分前に受付するのがベストです。
② 受付での対応
受付では「本日〇時から面接のお約束をいただいております、〇〇(氏名)と申します」と、はきはきと名乗りましょう。
緊張していても、第一印象を大切に。
③ 面接中のマナー
- あいさつはしっかり(「よろしくお願いいたします」)
- 姿勢を正しく(椅子に深く座りすぎず、背筋を伸ばす)
- 目線は面接官に向ける(ずっと見続けなくてもOK)
- 相手の話を最後まで聞いてから答える(途中でかぶせない)
④ 面接終了後の行動
面接が終わったら、立ち上がって「本日はありがとうございました」とお礼を伝えましょう。
最後の印象もとても大事です。
よく聞かれる質問と回答のコツ
面接では、ある程度パターン化された質問が多いです。
事前に質問と回答のコツを押さえておけば、落ち着いて対応できるようになります。
① 自己紹介・自己PR
最初に聞かれることが多いです。
- 簡潔に:1分以内にまとめる
- 自分の強み・過去の経験→未来の意欲につなげる
- 例:「アルバイト経験で培った接客力を、御社でさらに磨きたいと考えています」
② 志望動機
なぜこの会社を選んだのか、を伝えます。
- 企業研究を軽くしておく(理念や事業内容に触れると好印象)
- 「なぜ他社ではなくこの会社なのか」を入れる
- 未経験でも「ここで頑張りたい」という意欲をアピール
③ 長所・短所
あなたの人柄を見るための質問です。
- 長所:職場で活かせる強み(例:真面目にコツコツ続ける力)
- 短所:素直に話す+改善努力も添える(例:「緊張しやすいですが、事前準備を徹底して克服しています」)
④ 将来のキャリアプラン
長く働けそうかをチェックするために聞かれます。
- 「まずは一人前になりたい」「ゆくゆくはリーダーを目指したい」など前向きなプランを話す
- 無理に大きな夢を語らなくてもOK
面接時に気をつけるべき注意点
面接の合否を分けるのは、答え方だけではありません。
ちょっとした立ち振る舞いや気配りも、面接官はしっかり見ています。
ここでは、意外と見落としがちな注意ポイントをまとめました。
① 逆質問の準備をしておく
面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることが多いです。
- 事前に2〜3個、質問を用意しておくと安心
- 例:「入社後に活躍している方にはどんな特徴がありますか?」
- 注意:「特にありません」はNG(やる気なしと受け取られる)
② 身だしなみを整える
服装はシンプル・清潔感を意識しましょう。
- スーツが基本(ない場合はジャケットスタイルでもOK)
- 髪型、靴の汚れ、カバンのボロボロ具合も意外と見られます
③ 過去のことを聞かれてもネガティブにならない
「なぜ前職を辞めたのか」「なぜブランクがあるのか」など、 過去について聞かれることもあります。
その時も、言い訳ではなく、未来志向で答えるのが大切。
例:「自分に合う環境を探していたので、今後は御社で長く貢献したいと考えています」など。
まとめ:面接も「完璧じゃなくていい」〜伝わる熱意が大事〜
未経験・フリーター・ニートだった過去があっても、面接で大切なのは完璧な受け答えではありません。
緊張しても、言葉に詰まっても大丈夫。
面接官が見ているのは、あなたのこれから頑張ろうとする姿勢です。
今回紹介したポイントを意識しながら、「この会社で成長したい」「社会に出て頑張りたい」という気持ちを素直に伝えてください。
あなたの未来は、これから大きく広がっていきます。
次回は、【STEP4】内定後の条件交渉・入社準備編へ!
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