26歳のニートは終わりなんだろうか?
なんJや2ch(現5ch)をみると、26歳のニートは終わりという人がチラホラ…。
20代なら普通に職あるよね?
ネットの情報なんてウソだよね?
こんなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ともやです。
この記事を書いているボクは、現在27歳。
これまでに2年ニートをし、メンタルが弱いので転職を5回経験してきました。
そう、ボクはいわゆる社会不適合者ってやつです。
今回は、このような背景のあるボクが、26歳のニートは終わりと言われる理由を解説していきます。
26歳のニートから抜け出すことができます。
26歳のニートが終わりな理由5選|経験者が語る

以下のとおり。
- 正社員への就職率が低い
- 教育コストがかかる
- イメージが悪い
- 採用するメリットが少ない
- 職場に馴染めない

正社員への就職率が低い
過去1年間に、ニートから正社員になった人の割合は以下のとおり。

わかりますか?このグラフをみると、25歳からの就職率がガクンと下がっています。
つまり、26歳は就職しにくい年齢であるということです。
教育コストがかかる
会社で働くには基本的なマナーを身につけなくてはいけません。
たとえば、
・名刺交換
・電話応対
・正しい敬語
・ビジネスメール
といったビジネスマナーですね。
普通の26歳であれば、基本的なマナーが身に付いているので、1から教えずに済みます。
ですが、ニートとなると話は別です。
社会経験が少ないぶん、基本的なマナーが身についていないため、1から教育しなくてはいけません。
これは会社にとって、ダメージがデカいです。
なぜなら、新人の教育をしている時間を、別の仕事につかえば、会社の利益を上げることができるからです。
これは例えるなら、野菜を食べたいと思った時に、イチから畑を耕して、野菜を育てるようなものです。
スーパーで野菜を買えば、すぐに食べられて、浮いた時間でべつの料理を作ることができますよね?
これと同じように、26歳のニートをイチから教育するのは、企業にとってデメリットが大きすぎるのです。
イメージが悪い
ニートに対するイメージを調べたアンケート調査にはこんなデータがあります。

データ元;日刊工業新聞社とNTTレゾナントの合同企画調査より
このアンケートは、一般人1076人、企業218社から回答をもらったものです。
このデータを見ると、10人中8人が『ニートは問題だ』と感じていることがわかります。
もちろん、『ニートは問題だ』と感じているからこそ、就職先を紹介してくれる心の優しい人もいるでしょう。
しかし、多くの会社は、利益を上げなければ倒産してしまうので、ニートを採用するリスクを取りたがりません。
なぜなら、先に説明したように『教育コストがかかる』からです。
どうせ新人を採用するのであれば、将来に期待ができる20代前半のひとを採用するでしょう。
なので、26歳のニートは就職がしにくいです。
採用するメリットが少ない
26歳のニートを採用するというのは、例えるなら、スーパーで賞味期限ギリギリの弁当を買うようなものです。
賞味期限ギリギリの弁当は、すぐ食べないとお腹を壊してしまいますよね?
これと同じで、26歳のニートを採用しても、即戦力として活躍してくれなければ、企業にとってメリットは少ないのです。
なので、どうせ新人を採用するのであれば、26歳のニートよりも、20代前半のニートが採用されやすいです。
職場に馴染めない
日本の新卒の年齢は、高卒なら18歳、大卒なら22歳です。
なので、26歳のニートであるあなたは、18歳と22歳に仕事を教えてもらうポジションということです。
もちろん、あなたが、年上というプライドを捨てることができるのであれば、大丈夫でしょう。
しかし、あなたが大丈夫だと思っていても、採用担当者がどう思うのかは別です。
採用担当者が『この人、うちの職場に馴染めなさそうだな、26歳だし…』と思えば、その時点で、採用はお見送りとなります。
以上5つの理由があるので、26歳のニートは就職しにくいです。
いいえ、そんなことはありません。
26歳のニートでも人生終わりではありません。
26歳のニートでも正社員になることは可能です。
26歳のニートが終わりではない理由

結論:30代以降はもっと就職しにくくなるからです。
30代以降はもっと就職できなくなる
先ほども紹介した、こちらのグラフをもう一度見てみましょう。

このグラフを見る限り、26歳のニートが正社員になる確率が低いのは事実です。
しかし、30代以降はもっと確率が低くなり、20%以下の数字となっています。
なので、26歳のニートが終わりだとするなら、30代以降はどうなるのでしょうか?
だから、26歳のニートはまだ終わりではありません。
もっと言うなら、30代以降の就職率も0%ではないので、終わりではありません。
ということで、26歳のニートが終わりではないことをご理解いただけたかと思います。
やっぱり、26歳のニートは終わりじゃねえかよ・・・。
と、思う人もいるはずなので、ここからは26歳のニートが正社員になるための、具体的な方法を2つお伝えしていきますね。
26歳のニートが正社員になる方法2つ

アルバイトから正社員を目指す。
ここまでは26歳のニートが終わりと言われる理由について、以下の5つの理由を説明してきました。
- 正社員への就職率が低い
- 教育コストがかかる
- イメージが悪い
- 採用するメリットが少ない
- 職場に馴染めない
なので、いきなり正社員を目指すのではなく、まずはアルバイトから始めていき、正社員登用を目指すといいでしょう。
実際ボクは、アルバイトから正社員への誘いを2回受けておりまして。
・1回目は、カラオケまねきねこ時代
・2回目は、ホテルマン時代
以上2つの勤務先から、正社員の誘いを受けています。
なので、いきなり正社員になるのが難しいと感じている人は、ぜひアルバイトを一生懸命にやってみることをオススメします。
ニート専門の転職エージェントを利用する。
ニート専門の転職エージェントとは、以下のようなエージェントのことです。
これらのエージェントは、ニート・フリーターを専門的にサポートしています。
また、書類選考なしで就職活動ができるので、経歴に自信がない26歳のニートでも就職を成功させやすいです。
実際に、ボクはこの4つのエージェントをすべて利用しましたが、どの担当者も親身になってサポートしてくました。
ボクのように、4つに登録する必要はありませんが、どれか1つでも登録しておけば、安心して就職活動を進めることができますよ。
まとめ:26歳のニートは終わりではない

最後に少しだけまとめます。
今回の内容では、26歳のニートが終わりと言われる理由として、下記の5つを紹介しました。
- 正社員への就職率が低い
- 教育コストがかかる
- イメージが悪い
- 採用するメリットが少ない
- 職場に馴染めない
あわせて、26歳のニートは終わりではない理由として、下記のグラフを紹介しました。

このグラフからは、24歳を過ぎてから、正社員になりにくいことがわかりますね。
しかし、30歳をすぎると、26歳よりも正社員になりにくいので、26歳はまだ諦める年齢ではないということを説明しました。
そして、26歳のニートが就職を成功させる方法として以下の2点をお伝えしました。
・アルバイトから正社員を目指す。
・ニート専門の転職エージェントを利用する。
以上が今回の内容のまとめです。
おわりに:26歳のニートはクズです。

間違いなくクズですが、クズなりにできることは残されています。
クズだからこそできること。
自分がクズであることを自覚できている人間は強いです。
なぜなら、失うものが何もない状態だからです。
たとえば、家族や恋人がいる人は、転職をするときに迷ってしまいますが、失うものがない人間は、まよわず行動することができます。
じっさい、ボクが26歳でニートをしていた時期は、失うものがない状態だったので、北海道から上京することができました。
もちろん、あなたに、ボクと同じように環境を変えることをオススメするわけではありません。
ですが、26歳のニートであれば、何も失うものはないハズです。
だったら、そのフットワークの軽さを武器にして、何かしらのアクションを起こしてみるのも1つの手なんじゃないかなぁと思います。
26歳ニートの最悪の末路をイメージしてみる
横須賀市では、56歳で引きこもりをしていた男性が栄養失調により衰弱死しています。
これはNHKのクローズアップ現代にて実際に取り上げられたニュースです。
この方は両親が亡くなったあと、遺産を切り崩して生活していたそうです。
そのほかにも、1日の食事が食パン2枚だけという男性の話なども掲載されています。
なので、26歳ニートの最悪の末路は”死”であることを頭の片隅にでも入れておくといいですよ。
最悪の場面をイメージしておくことで、世の中の苦しみ・苦労なんて気にならなくなります。
就職面接で落とされても、死ぬことに比べたらかすり傷ですからね。
そして、最悪な場面をイメージできたら、最悪な末路にならないために、この記事を読み終えたら、何か行動を起こしてください。
26歳ニートが終わりなんて言い訳にすぎない
何度も言いますが、26歳のニートなら、まだ間に合います。
自分は”もう”26歳だし…。
ではなくて、”まだ”26歳です。
年齢を言い訳にする人は、何歳になっても年齢を言い訳にします。
10代の頃は、まだ早すぎると言い、
30代になったら、もう遅すぎると言います。
結局のところ、行動をしない人は『やらない理由』をさがし、行動する人は『やる理由』をさがします。
あなたはどちら側の人間でしょうか?
おそらくですが、やらない理由ばかりを探して生きてきたのではないでしょうか?
そして、気がついたら26歳でニートという恥ずかしい経歴になってしまっている。
違いますか?
・『やらない理由』をさがす人生
・『やる理由』を探す人生
どちらの人生を選ぶのか、あなたの自由です。
でも、どちらの人生が楽しいのか、を考えてみてください。
考えてみたら、今のあなたが何をすべきか、自然とわかるはずです。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
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引用元:リクルートエージェント
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