【評判】SaaS業界を目指すならマーキャリがおすすめな理由
SaaS業界に興味があるけど、未経験でも転職できるのかな?
このような不安・疑問にお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
この記事では未経験の29歳からSaaS業界に転職を成功させた僕が、SaaS業界を目指すならマーキャリがおすすめな理由を解説していきます。
この記事を読めば、未経験からSaaS業界に転職できるようになるはず!
本記事は以下の人が対象です。
- 社会人経験が3年以上ある
- 無形商材の法人営業を経験している
- 主体性がある
- 仕事内容を理解している
- ロジカルコミュニケーションができる
上記特徴に当てはまらない人は、この記事を読んでも時間の無駄になってしまうので、別の記事をご覧ください。
というわけで本題に入っていきます。
【前提】SaaS業界の現状と転職をするうえで知っておくべきポイント
まず『SaaS業界とは?』という方に向けてざっくり概要を説明していきます。
そんなこと良いから本題に入ってくれ!という方はこちらをタップすると、本題まで飛びます。
SaaS業界とは何か? 基本的な業界概要を解説
SaaS業界は今伸びている業界です。
リモートワークの普及によって、成長が拡大しており、今後ますます成長が期待できる業界です。
特に営業職が不足しているので、SaaS業界未経験でも転職できるケースが目立ちます。
たとえばZooMやSlackなどが代表的なSaaSです。
SaaS企業は大きく2つに分かれる
SaaS企業は「 ホリゾンタルSssS」と「バーティカルSssS」に分類されます。
それぞれの違いは次のとおりです。
種類 | ホリゾンタルSssS | バーティカルSssS |
意味 | 業種関係なく使われるSaaS | 業種に特化したSssS |
例 | 会計ソフトや人事ソフトなど | 建設業界の資材管理や、オンライン診療 |
企業例 | Gmail、Zoom | futureshop、カイポケ |
メリット | 営業開拓先が豊富 | ホリゾンタルSaaSに比べて競合が少ない |
デメリット | 競合との競争が激しい | SaaS名・会社名の知名度が限定的になる |
わかりやすく言えば、業界に特化したSaaSがバーティカルで、幅広い業界で使われるのはホリゾンタルです。
市場規模は右肩上がり
株式会社富士キメラ総研の発表によれば、ソフトウェアSaaSの国内市場は、2027年までに2兆990億円まで成長すると予想されています。
■ソフトウェア48品目の提供形態別(SaaS/パッケージ)国内市場
2023年度見込 | 2022年度比 | 2027年度予測 | 2022年度比 | |
---|---|---|---|---|
SaaS | 1兆4,128億円 | 117.1% | 2兆990億円 | 174.0% |
パッケージ | 7,809億円 | 101.3% | 7,710億円 | 100.1% |
合計 | 2兆1,938億円 | 111.0% | 2兆8,700億円 | 145.2% |
SaaSの需要が拡大している理由は次のとおりです。
- 運用コストが低い
- 機能の拡張が期待される
- 短期間での導入が可能
以上の理由から、今後もSaaS業界は伸びていくことが予想されます。
ユニコーン企業も誕生している
ユニコーン企業とは、評価額が10億ドル以上、設立10年以内の非上場のベンチャー企業のこと。
簡単に言うと、勢いのあるベンチャー企業です。
最近だと、以下の企業がユニコーン企業になりました。
- 2018年6月に東証マザーズに上場したメルカリ
- 2021年6月にSmartHR
なぜSaaS業界からユニコーン企業が誕生するのか?
その理由は、日本が少子高齢化だからです。
労働力が減るということは、一人あたりの労働生産性を上げなくてはなりません。
そのためにはITツールの活用が欠かせません。
実際に多くの企業がDX化(デジタルトランスフォーメーション)を進めています。
こうした背景から、SaaS業界は右肩上がりに成長を続けているのです。
SaaS業界にはどんな職種がある?転職動向もチェック
SaaS業界では、営業を以下4つの部門で分業しています。
サッカーに例えるとわかりやすく、4つの部門でパスを回してお客さんの満足度を高めるイメージです。
それぞれの職種がどのような仕事内容なのか説明しますね。
マーケティング
SaaS業界におけるマーケティングの仕事は、見込み客の獲得です。
SNSや広告、HPから見込み客を獲得し、インサイドセールスにつなぎます。
仕事内容 | 見込み客の獲得 |
向いている人 | 分析や戦略が好きで、情報を発信するのが好きな人。 リーダーシップのある人 |
向いてない人 | 顧客と直接接点を持ちたい人や、短期間で成果を出したい人。 |
求人の傾向 | 事業会社だと経験者を優遇。 サービス会社は未経験歓迎。 |
インサイドセールス
インサイドセールスは、マーケティングが獲得した見込み客と商談しニーズを深掘りしていきます。
ニーズを深掘りし、自社のプロダクトが必要と判断できた場合は、フィールドセールスにつなぎ、契約のクロージングをします。
仕事内容 | 見込み客の育成 |
向いている人 | 法人営業の経験が3年以上ある人 短期間で成果を出したい人 |
向いてない人 | 臨機応変の会話が苦手な人 ルーティンワークが苦手な人 |
求人の傾向 | 未経験者歓迎 マネジメントできる人材の需要が強い |
フィールドセールス
フィールドセールスの主な仕事は、商談のクロージングです。
仕事内容 | 商談のクロージング |
向いている人 | SaaS業界での営業経験がある人 段取りや根回しが得意な人 |
向いてない人 | 細かい気配りが苦手な人 |
求人の傾向 | 経験者を希望する会社が多い。 サービス会社は未経験歓迎。 |
カスタマーサクセス
カスタマーサクセスはその名の通り、お客さんのサクセス(成功)を手助けするのが仕事です。
利用者に自分から連絡し、プロダクトの使い方などをフォローし、利用者満足度を高めるのが仕事です。
仕事内容 | サービスの利用継続、顧客満足度を高める |
向いている人 | 段取りや根回しが得意な人 |
向いてない人 | 細かい気配りが苦手な人 |
求人の傾向 | 未経験者歓迎 マネジメントできる人材の需要が強い |
SaaS業界のキャリアパスと将来性
SaaS業界のキャリアパスは豊富で、自分の価値観に合わせたキャリアを選べるのが魅力です。
また将来性も抜群で、年収1,000万円を突破することも可能です。
たとえば以下のようなキャリアパスがあります。
年収400〜700万円
年収500万円〜1000万円
年収1000万円〜
またSaaS業界はキャリアアップのスピードが早いです。
インサイドセールスで1年実績を作ったら、リーダーやマネージャーになることも可能です。
さらにリーダーとしての実績を積めば、外資や大手SaaSに転職したり、独立することもできます。
SaaS業界の給与事情
SaaS業界の営業職は、400〜600万円です。
2023年にdodaが発表したデータによれば、営業職の平均年収456万円なので、SaaS業界の年収は平均よりも上です。
ただ先述したように、SaaS業界は、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスという職種に分かれています。
また役職によっても年収に違いが出てきます。
SaaS業界の平均年収と給与構造
職種 | インサイドセールス | フィールドセールス | カスタマーサクセス | マネジメント層 |
平均年収 | 400〜700万円 | 400〜700万円 企業によっては800〜1,200万円 | 400〜800万円 | 600〜1,000万円 |
求められる人 | 法人営業経験者 | 無形の法人営業経験者 | 業界経験者 | マネジメント経験 KPIマネジメント経験 |
未経験からSaaS業界へ転職できる人の特徴
以下はSaaS営業職に求められるスキルの例です。
- 社会人経験が3年以上ある
- 無形商材の法人営業を経験している
- 主体性がある
- 仕事内容を理解している
- ロジカルコミュニケーションができる
これらの要件を必ずしも満たす必要はありません。
実際に僕は無形商材の営業経験はありませんでしたが、SaaS業界に転職しています。
必要なスキルが足りなくても、応募書類の書き方を工夫すれば問題ありません。
なぜ「SaaS業界はやめとけ」と言われるのか?業界の課題点を掘り下げ
SaaS業界がやめとけと言われる理由は次のとおりです。
- 転職活動が難しい
- SaaSを名乗るベンチャー企業が多すぎる
順に解説していきますね。
転職活動が難しい
SaaS業界の採用市場は活況です。このため業界未経験でもSaaS業界に転職を成功させるケースは多いです。
しかし転職の難易度は上がり続けています。
理由は次の2つです。
- 大手のSaaSは応募者が急増している。
- 面接での評価比重が高い
このためSaaS業界への転職は、書類作成の段階から始まっていると言われています。
『伸びてる業界だから簡単に入れるんでしょ?』
という甘い考えだと、転職活動がうまくいかないので注意が必要です。
SaaSを名乗るベンチャー企業が多すぎる
先ほど「SaaS業界は伸びている」とお伝えしましたが、裏を返せば参入している企業が増えているということ。
このため転職希望者は、「良いSaaS企業」を見極める必要があります。
「せっかくSaaS業界に転職できたのに、ブラック企業だった…」なんてオチは最悪ですからね。
では、良いSaaS企業の特徴とは一体なんなのか?
それは次の4つです。
良いSaaS企業の特徴
- 自社でエンジニアを抱えている
- 対象顧客が明確で高い価値を提供している
- サブスクリプションでの売り上げ割合が80%以上
- 中小や大企業、公的機関に提供できる商品を開発している
この特徴を満たしているSaaS企業は、これから成長する可能性が高いです。
ただし、自分でこれらの特徴を満たす企業を見つけるのは大変です。
転職活動は時間がかかるし、精神的にも負担が大きいですからね。
なので本記事でこれから紹介するマーキャリのように、SaaS業界に特化したエージェントの利用がおすすめです。
僕もマーキャリを使ってSaaS業界に転職したよ!!
というわけでお待たせしました。
ここからはマーキャリの評判を解説していきます。
【本題】マーキャリの評判!実際に使った僕の感想
マーキャリを使って、良いと感じた点は次の4点です。
- SaaS業界に特化しているので選考通過率が高い
- 未経験からSaaS業界に転職できるノウハウが蓄積されている
- 業界のメリットだけでなくデメリットも包み隠さず教えてくれる
- 企業ごとの選考対策やプロダクトの詳細を教えてくれる
それぞれ説明していきます。
SaaS業界に特化しているので選考通過率が高い
マーキャリは転職エージェントの中でもSaaS業界に特化しています。
どうすればSaaS企業に刺さるアピールができるのかを熟知しているため、書類選考率が高いです。
これは一般には公表されていないデータで、面談時に教えてもらったのですが、他社の書類選考率が14%だったのに対し、マーキャリ利用者は72%でした。
また内定率も全体平均に対して4倍高いというデータがあります。
※これらのデータは一般には公開されておらず、面談をした方にしか公開していないそうです。
未経験からSaaS業界に転職できるノウハウが蓄積されている
マーキャリを利用する人の多くは、SaaS業界を経験してない人たちです。
たとえば次のような方がマーキャリを利用して転職を成功させています。
- 法人営業(ルート営業)
- コールセンター
- 訪問営業
こうした方々をサポートし、これまで約300名の転職を成功に導いています。
業界のメリットだけでなくデメリットも包み隠さず教えてくれる
転職エージェントは僕たちを企業に紹介した手数料で儲けるビジネスモデルです。
このためエージェントは基本的に転職のメリットを強調する傾向にあります。
しかしマーキャリで僕の担当をしてくれた奥村さんは、SaaS業界に転職するメリットだけでなくデメリットも教えてくれました。
具体的には、僕がSaaS業界に転職する場合、以下のデメリットがあることがわかりました。
- 現職よりも年収が下がる場合もある
- SaaS業界の転職市場は年々ハードルが上がっている
- 入社してからキャッチアップするまでは大変
一方で、次のようなメリットもあるということも教えてくれました。
- 数年間実績を積めば、現職よりも年収アップは確実
- キャリアパスは現職を続けるよりも広がる
- 僕の経歴ならマネージャーなどの管理職を狙いやすい
このようにメリットだけでなくデメリットも教えてくれたので、信頼して転職サポートをお願いできました。
企業ごとの選考対策やプロダクトの詳細を教えてくれる
担当のコンサルタントと初回面談が終了し、応募書類の準備ができたら、求人をいくつか紹介してもらいます。
ここでもマーキャリさんは手厚いサポートをしてくれました。
企業ごとにプロダクトの特徴や、面接の過去質問をまとめてくれたので、安心して面接に臨めました。
マーキャリのイマイチだと思った点
マーキャリのサポートには満足しています。点数でいうと95点です。
マイナス5点の理由は1度だけ連絡がこないことがあったからです。
そのときは僕からメールを再送して返事をもらいましたが、メールだと連絡に気付きにくいらしく、その日からLINEでのやり取りに切り替えました。
LINEでやり取りするようになってからは、連絡がこないといった事態は起きていません。
もしマーキャリさんを利用するのであれば、早いうちにLINEでやり取りするようにした方が良いかもしれません。
まとめ
最後にサクッとまとめます。
- SaaS業界は今アツい業界
- ただし転職のハードルは年々上がっており、書類選考から戦いは始まっている
- マーキャリを使うと、書類選考通過率が大幅にアップする
- 3日以上連絡が来ない場合は、こちらから再連絡する
- メールではなくLINEでやり取りした方がレスが早い
以上が今回のまとめです。
SaaS業界への転職は年々ハードルが上がっており、未経験から飛び込めるチャンスは2度とないかもしれません。
僕がSaaS業界に転職できたのも、タイミングが良かったからです。
今は人手不足なので、どのSaaS企業も募集に力を入れていますが、この流れがいつまで続くかはわかりません。
悩んでいる間に転職のチャンスが過ぎてしまうかもしれません。
転職活動はタイミングが命です。
実際に転職するかは別として、マーキャリに相談だけでもしてみるといいですよ。
ではでは!