高卒の東京就職はきつい?上京して1人暮らしするコツを解説


高卒が東京で就職するのはきついかな?
1人暮らしにはお金がかかるし…。
このように考えている人は多いですが、高卒でも東京就職し1人暮らしすることは可能です。
本記事では北海道から上京した元ニートの僕が、高卒で東京に就職して1人暮らしをするときのポイントをお伝えしていきます。
本記事を読めば、高卒から東京就職を成功させ、1人暮らしできるようになることをお約束します。
高卒で東京に就職したい人は参考にしてくださいね。
関連記事:今すぐ上京したいけどお金がない人が知っておくべきサービス7選
2023年10月2日は転職のチャンス!なぜなら新年度なので求人が多く、人事異動も多い時期なので職場に馴染みやすいからです。
ぜひこの機会に転職活動をスタートさせることをオススメします。
ちなみにボクが実際に利用した就職支援サービスは『JAIC(ジェイック)』と『第二新卒エージェントneo』『第二新卒の窓口』です。
『JAIC(ジェイック)』では書類選考なしで優良企業と面談ができる合同説明会が定期的に開催されており、『第二新卒エージェントneo』『第二新卒の窓口』では担当者が手厚いサポートをしてくれます。
元ニート・フリーターのクズ人間のボクでも就職成功させることができたのは、間違いなく『JAIC(ジェイック)』と『第二新卒エージェントneo』『第二新卒の窓口』のおかげです。
就職成功率81.1%
全国18000社ある就職支援会社のうち、わずか42社しか認定されていない職業紹介優良事業者。
正社員求人100%でリベラルアーツ大学「両学長」もオススメしたエージェント。優良企業約20社と書類選考なしで面談できるのが強み。
圧倒的な手厚いサポート
所属するコンサルタントは全員第二新卒で、一人当たり平均10時間の手厚いサポートが売り。
不採用通知の内容がわかるので、改善点を見つけやすいのがポイント。取引企業は1万社超え。圧倒的な求人数を誇る。

正社員内定まで最短1週間
「第二新卒の窓口」では全ての⽅と面談を行い、マンツーマンで徹底サポートしています。
正社員内定まで最短1週間のスピード感が売りで、運営会社のオネスティ(株)は顧客満足度92.3%、入社後定着率92.5%という高い満足度を誇る。
高卒が東京就職を成功させるには?

結論、高卒が東京就職を成功させるには、就職エージェントを利用すると良いです。
就職エージェントを活用する
高卒の就職に強い就職エージェントはJAIC(ジェイック)、第二新卒エージェントneo、ウズキャリ第二新卒の3つです。
僕もこの3つを利用して、1ヶ月で内定を5個獲得し、東京就職を成功させました。
就職先さえ決まれば、一人暮らしをするための準備はバッチリです。ここからは高卒が東京で1人暮らしをするときのコツを解説していきます。
社宅完備の求人を狙うのもアリ
就職エージェントを活用する以外だと、社宅完備の求人を狙うのもオススメ。
例えば、リバラボインターンシップに参加すれば社宅と仕事を同時に手に入れることができるので、貯金がない人でもすぐに東京で一人暮らしを始められます。
あるいは、スミジョブのように住み込みで働ける求人を扱っているサイトから、求人検索をしてみるのも良いですよ。
高卒が東京就職して1人暮らしするのはきつい?

結論から言うと、きついです。
というのも総務省統計局公表の「家計調査 家計収支編 単身世帯 」によると、都内一人暮らしの1ヶ月平均生活費は170,084円です。
んで、高卒初任給の平均額は16万7,400円です。(令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1 学歴別にみた初任給)
つまり統計だけを見ると、高卒が東京で1人暮らしすると赤字になるってことです。しかし統計は、あくまでも平均値なので気にする必要はありません。
実際、僕が北海道から上京したての頃は手取り10万円でしたが、東京で1人暮らしできていました。
では、どうすれば高卒が東京で1人暮らしできるのか、具体的な方法をお伝えしていきます。
高卒が東京就職して1人暮らしするときのコツ

家賃を抑える
家賃を抑えるには以下のポイントを意識すると良いです。
- 家賃相場が低いエリアを選ぶ
- 駅徒歩や築年数の条件を緩める
- ワンルームか1Kの間取りを選ぶ
特に築年数は古くても、リフォームで内装が新しくなっている物件もあるので指定しなくて大丈夫です。
東京23区で家賃相場が安いエリア
ワンルーム | 1K・1DK | |
板橋区 | 5.62 | 6.24 |
練馬区 | 5.53 | 6.07 |
足立区 | 5.75 | 6.1 |
葛飾区 | 5.52 | 6.24 |
江戸川区 | 5.81(124) | 6.19(380) |
東京23区の家賃相場は約7.5万円〜8万円です。しかし相場が低いエリアを選べば、平均よりも2万円ほど家賃を抑えられます。
さらに家賃を抑えるには、埼玉や千葉、神奈川など都心から離れた場所に暮らすのも良いです。
食費を抑える
- できるだけ自炊する
- コンビニを使わない
- コスパの良い食材を買う
- 食材はスーパーでまとめて購入
- 休日に料理を作り置きする
食費を抑えるためのオススメ食材は
- 卵
- 納豆
- キャベツ
- もやし
- きのこ類
- 豆腐
- プロテイン
です。
他にもスーパーの見切り品を買うのもオススメです。
仕事をしていると自炊が面倒になるので、休日にまとめて作り置きしておくと、ストレスなく自炊を続けることができますよ。
間違ってもカップ麺やファストフードは食べないでください。不健康になって医療費が多くかかってしまいます。
水道光熱費を抑える
- 都市ガスの部屋を選ぶ
- 電力会社を変更する
- 光回線無料の部屋を選ぶ
都市ガスとプロパンガスの違い
プロパンガスは都市ガスの1.7〜1.8倍高いと言われています。なので部屋を探すときは「都市ガス」に絞って探すようにしましょう。
また都市ガスは公共料金なので基本料金が安く、急な値上げがありません。プロパンガスは各社が独自の料金設定をしているため、高額になりやすいです。
電力会社
電力会社は、各社それぞれ割引キャンペーンをおこなっているので比較して決めると良いです。人によっては年間1万円ほどお得になります。
エネチェンジでは、情報を入力するだけでライフスタイルに合った電力会社を紹介してくれます。
自分で電力会社を比較する手間を省けるので、ぜひ利用してみてください。
光回線
お部屋によっては無料で光回線を利用できます。もし無料で光回線を利用できれば年間24,000円ほどお得になります。
交通・通信費を抑える
交通費は会社員の人なら定期券の範囲で生活すれば、無料で色々なところへ行けます。
通信費はドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアではなく楽天モバイルのような格安SIMの乗り換えると、月のスマホ台を2,000円ほどに抑えられます。
娯楽費を抑える
娯楽費を抑えるポイントは2つあります。
- お金のかからない趣味を持つ
- なるべくクレジットカードを使う
お金のかからない趣味
お金のかからない趣味は読書や散歩、筋トレです。
読書は図書館に行けばタダですし、頭も良くなります。散歩や筋トレは痩せるし、体力もつくので一石二鳥です。
映画やマンガが好きな人はサブスクリプションに1つ契約しておけば、毎回お金をかけるより安上がりです。
なるべくクレジットカードを使う
クレジットカードを使うことで、毎月の支出を管理しやすくなります。
ポイントもつくので、現金よりもお得です。ただし使いすぎると意味がないので、使える金額の上限を決めておくなどの工夫が必要です。
早めに就職先を見つける
早めに就職先を見つけることで、通勤定期を手に入れることができます。
通勤定期を手に入れたら、安いスーパーに食材を買いに行ったり、息抜きでどこかへ出かけるための交通費がタダになります。

高卒が東京で就職するのは難しいのでは?
と思うかもですが、そんなことはありません。
JAIC(ジェイック)や第二新卒エージェントneo、第二新卒の窓口は、高卒の就職に強く、高卒からの就職成功率が高いです。
実際に僕も上記3つのエージェントを使って、1ヶ月で就職先が決まりました。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)
高卒が東京の1人暮らしでかかる費用

6万円の家に住む場合、初期費用は30万円ほどかかります。
項目名 | かかる費用 |
---|---|
敷金 | 6万円 |
礼金 | 6万円 |
仲介手数料 | 6万円 |
前家賃 | 6万円 |
日割り家賃 | 入居日により変動 |
家賃保証会社利用料 | 3〜6万円 |
火災保険料 | 約15,000円 |
鍵交換費用 | 約15,000円 |
合計 | 約30万円 |

一般的に初期費用は、家賃の6ヶ月分かかるよ!
賃貸の初期費用を抑える方法
礼金がいらない部屋を選ぶ
賃貸によっては「初期費用不要」の物件もあるので探してみると良いでしょう。
フリーレントのお部屋を選ぶ
フリーレントと言って、一定期間の家賃がタダになる物件もあります。この場合、日割り家賃がかからないので初期費用を抑えることができます。
引っ越しにかかる費用

通常期(5月〜1月)の引越し費用相場
単身 (荷物小) | 単身 (荷物大) | |
---|---|---|
全平均 | 平均 45,675円 | 平均 59,386円 |
~15km未満 (同市区町村程度) | 平均 37,577円 | 平均 50,126円 |
~50km未満 (同都道府県程度) | 平均 40,164円 | 平均 51,830円 |
~200km未満 (同一地方程度) | 平均 48,670円 | 平均 66,801円 |
~500km未満 (近隣地方程度) | 平均 57,650円 | 平均 84,719円 |
500km以上 (遠距離地方程度) | 平均 69,619円 | 平均 102,331円 |
5月〜1月の単身引っ越しにかかる料金は上記のとおり4.5〜7万円です。荷物が多い方は約6〜10万円かかります。
繁忙期(2月〜4月)の引越し費用相場
単身 (荷物小) | 単身 (荷物大) | |
---|---|---|
全平均 | 平均 55,332円 | 平均 78,971円 |
~15km未満 (同市区町村程度) | 平均 43,990円 | 平均 60,931円 |
~50km未満 (同都道府県程度) | 平均 48,404円 | 平均 65,105円 |
~200km未満 (同一地方程度) | 平均 55,945円 | 平均 85,912円 |
~500km未満 (近隣地方程度) | 平均 67,352円 | 平均 105,402円 |
500km以上 (遠距離地方程度) | 平均 77,034円 | 平均 126,332円 |
2月〜4月の単身引っ越し費用の相場は約5.5〜8万円です。
ただし、引っ越す時期・距離・荷物量によって金額が変動します。例えば家具家電を運ぶ人や、青森→東京など移動距離が長い人は高額になりやすいです。
引っ越し費用を抑える方法
大手の引っ越し業者を使わない
大手の引越し業者は人件費や広告費がかかっている分、料金が高いです。
なので、少しでも引っ越し費用を抑えたい方は、【くらしのマーケット】を使って引っ越しすると良いです。
過去に僕も、くらしのマーケットを利用して引越しをしましたが、相場価格の約5.5〜7万円よりも安い、2万円で引っ越すことができました。
繁忙期を避ける
5月〜1月の単身引っ越しにかかる料金は、先にも説明したとおり4.5〜7万円ですが、2月〜4月の単身引っ越し費用の相場は約5.5〜8万円です。
時期が違うだけで1万円の差があります。特別な理由がない人は、繁忙期を避けて引っ越しすると良いでしょう。
大型家具・家電は引っ越し先で買う
荷物が少ない人が2月〜4月に単身引っ越しをする場合、相場は約5.5〜8万円です。
しかし荷物の多い人が2〜4月に引越しをする場合、約8〜13万円かかります。
なので、どうせなら引っ越し先で家具家電を揃えた方が良いです。
早朝に引っ越しする
早朝(7時以前)に引越しをする場合、平均26,885円かかりますが、8時ごろに引越しすると平均59,986円かかります。
単身者の引越し料金 | |
---|---|
7時以前 | 平均26,885円 |
8時ごろ | 平均59,986円 |
9時ごろ | 平均54,808円 |
10時ごろ | 平均43,813円 |
11時ごろ | 平均38,617円 |
12時ごろ | 平均40,757円 |
13時ごろ | 平均38,849円 |
14時ごろ | 平均40,350円 |
15時ごろ | 平均35,422円 |
16時ごろ | 平均34,197円 |
17時ごろ | 平均30,741円 |
18時ごろ | 平均33,430円 |
19時以降 | 平均39,500円 |
なので引っ越しは早朝にするのがオススメです。
不動産に行かずに部屋探しする
今の時代、わざわざ不動産屋に行かなくても部屋探しができます。
例えば、ietty(イエッティ)やイエプラを使えば、チャットのやり取りだけで、あなたの希望に合った部屋を見つけてくれます。
SUUMOやHOMESに載ってない、非公開物件もありますし、不動産業者しか見れない物件情報サイトから部屋を探してくれます。
交通費や時間の節約にもなるので、ぜひ利用してみてください。
家具家電の購入費用

寝具(ベッド・布団) | 約20,000円 |
---|---|
テーブル | 約7,000円 |
タンス・チェスト | 約7,000円 |
カーテン | 約3,000円 |
冷蔵庫 | 約26,000円 |
洗濯機 | 約30,000円 |
電子レンジ | 約8,000円 |
炊飯器 | 約7,000円 |
掃除機 | 約5,000円 |
テレビ | 約30,000円 |
合計 | 約141,000円 |
上記の通り、家具家電を揃えるためにかかる費用は約14万円です。
しかしリサイクルショップやメルカリなどのフリマアプリ、ジモティーを活用すれば家具家電を揃えるためにかかる費用を抑えることができます。
例えばテレビは、TVerなどの見逃し配信サービスを利用すれば不要です。
掃除機もクイックルワイパーや雑巾で代用することが可能です。
ちなみに僕の家には
- 電子レンジ
- 掃除機
- テレビ
- 炊飯器
- カーテン
がありません。
【高卒の1人暮らし】家賃はどれくらいが良い?

家賃は一般的に、手取りの3分の1が良いとされています。たとえば「手取り18万円なら6万円の家に住む」といった感じです。
理由は「入居審査をクリアする目安」だからです。
「管理費・共益費」も込みで考える
家を探すとき、家賃ばかりに注意しがちですが「管理費・共益費」も忘れずチェックしておきましょう。

一般的にアパートの管理費は3〜5千円。マンションは5千円〜1万円だよ!
安すぎるお部屋は要注意
安すぎるお部屋は、事故物件や訳あり物件の可能性が高いです。安さに釣られて契約する前に、不動産屋に安さの理由を聞くようにしましょう。
イエプラなら不動産屋に来店せずに、チャットやLINEだけでお部屋をチェックできます。
予算を伝えれば、あとは担当者が不動産業者しか見れないサイトからお部屋を探してくれます。
深夜0時まで営業しているので、忙しくて不動産に行く暇がない人にオススメです。
高卒が東京就職で1人暮らしするメリット

自由になれる
高卒に限らず、一人暮らしをすると自由な生活ができます。全裸で過ごせたり、1日中Netflixを見ていても誰も文句を言ってきません。
好きな食べ物をたくさん食べられるし、好きな時間に寝て起きられます。自由な生活に憧れている人にとって、大きな魅力と言えるでしょう。
親のありがたみがわかる
これまで実家で暮らしていた人は、親がどれだけ苦労して自分を育ててくれたのか考える機会はないでしょう。
1人暮らしでは、家事や食料品の買い出しをすべて自分でやる必要があります。
このような生活をすることで、親のありがたみを実感でき、家族との関係が良くなるでしょう。
刺激的な毎日を過ごせる
東京では良くも悪くも刺激的な生活ができます。
例えば満員電車は刺激的です。臭いおっさんに遭遇したら、刺激が強すぎて倒れそうになります。
関連記事:上京しない方がいい人&東京が合わない人【上京で後悔しないために】
【結論】高卒の東京就職はきついけど何とかなる

高卒は手取りと貯金が少ないので、東京で1人暮らしするのはきついです。
しかし、きついのは最初だけです。年数が経つにつれて、収入も上がっていくため少しずつ生活が楽になります。
1人暮らしをすることで、金銭感覚が磨かれていき、料理や家事もできるようになるので、人として大きく成長できます。
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と言いますし、僕は高卒が東京就職して1人暮らしすることは大賛成です。
というわけで今回は以上です。本記事がきっかけで東京就職してくれると嬉しいです。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:一人当たり平均8時間の手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定獲得できるスピード感が売り。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)