上京したい高卒が東京で就職する方法2選|資格なしでも可能

上京したいけど、高卒だから就職できるか不安。
身近に相談できる人がいないから困っている。
やっぱり高卒で上京するのはやめておいたほうがいいのかな?
そんなことはありません。
はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクは2020年4月、25歳のときに北海道から上京し、転職を成功させました。
ボクの詳しいプロフィールは以下のとおりです。
ともや
警察官として約2年勤務するも適応障害で退職し、1年間の引きこもりと2年間のニートを経験。
ニート,フリーター,契約社員,派遣、すべての業種を経験。
メンタルが弱く、逃げ癖があるため26歳で転職を5回経験。
しかし現在は転職エージェントのおかげで、念願のホワイト企業へ転職を成功。
【2023年6月2日現在】このサイトからの転職成功者は100名を超えており、アクセス数は1万を超える。
今回はこんな経歴のボクが『上京したい高卒のあなた』に上京して就職する方法2つをお伝えしていきます。
高卒でも上京して就職することができます。
上京したい高卒が就職する方法2選|資格なしでも可能
上京したい高卒が就職する方法2選は以下のとおりです。
①職業訓練を受ける
②高卒をサポートしている転職エージェントを使う
1つずつ解説していきますね。
①職業訓練を受ける
職業訓練とは厚労省がおこなっている事業でして、正式には「公的職業訓練」(ハロートレーニング)と言います。
さらに、「公的職業訓練」は2つのコースがあります。
公共職業訓練:失業保険を受給している人が主な対象者
求職者支援訓練:失業保険を受給できない人が主な対象者
いずれも無料で受講することができます。
また、求職者支援訓練は月に10万円の給付を受けながらスキルを身につけることができます。
詳しい受講方法については”【無料】職業訓練を受講するための申し込み方法と流れ”を参考にしてください。
求職者支援訓練はボクも受講していました。
都内の求職者支援訓練であれば、プログラミングやWEBデザインといった最新のスキルが学べますよ。
また余談ですが、ボクは求職者支援訓練でWEBデザインを勉強していたので、このサイトを作ることができました。
②高卒をサポートしている転職エージェントを使う
上京したい高卒が就職する方法の2つ目は、高卒をサポートしている転職エージェントを使うことです。
なぜ転職エージェントを使うのか、その理由は大きく以下の5つ。
求人の質が高い
求人を探すのがラク
企業の情報収集がラク
採用への熱意が高い
日程調整・条件交渉がラク
ひとことで言うと、『転職エージェントを使うと良質な求人を紹介してもらえる』ということです。
じっさい、ボクは転職エージェント第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)、ウズキャリ第二新卒の3つに登録してから1ヶ月かからず内定をGETしております。
また、ボクの知人である高卒3人も、ボクが紹介した転職エージェントを使い、正社員就職を成功させています。
ダメです。
理由を1つずつ説明していきますね。
ハローワークで転職活動をしていはいけない理由
かんたんに言うと『求人の質が低いから』です。
なぜハローワークの求人の質が低いのかというと、ハローワークに求人を出すのは無料だからです。
なので、お金のない企業が求人を出しているパターンがほとんどです。
もちろん、ホワイト企業の求人もあります。ですが可能性は低いです。
それに、求人票ってどの会社も『アットホームな職場です』てきなキレイゴトを並べていますよね。
だから求人票だけでホワイト企業を見つけるのはムリです。ゴミの中からダイヤモンドを見つけるくらい難しいことです。
転職サイトで転職活動をしていはいけない理由
ひとことで言うと、転職サイトはブラック企業の求人でもトップページに表示されるからです。
なぜブラック企業の求人がトップページに表示されるのか、その理由は『転職サイトはお金を払えば求人を掲載できるシステム』だからです。
つまり、金さえ払えばどんな求人でもサイトのトップページに表示されるというワケです。
これは転職エージェントで働いている知人に聞いたことなので、ほぼ間違いないです。
もちろん、転職サイトにはホワイト企業の求人もあります。
ですが、転職初心者であるボクたちが、ブラック企業とホワイト企業を見分けることは不可能です。
だって、どの求人にも『アットホームな職場です』みたいなこと書いてますからね。
だから転職サイトで転職活動をするのは、ブラック企業に入社してしまうリスクがあるのでやめておいた方がいいです。
転職サイト | 転職エージェント |
---|---|
求人の質のちがい | |
お金を出せば求人を出せる 大量採用したい企業が使う |
個別に求人を提案 個人を育てたい企業が使う |
熱意の違い | |
広告料を払って終わり 応募者が来るのを待つだけ |
一人採用すると100万円かかる 採用意欲の高い企業が多い |
求人の探し方 | |
自分で探す 求人の見極めができない |
プロが求人を選定 ミスマッチを防げる |
企業に対する情報収集 | |
自分で探す 求人だけではブラック企業 ホワイト企業の見極めが不可能 |
担当者が情報を調べている 求人だけではわからない情報、 会社の雰囲気などを知れる。 |
日程調整・条件交渉 | |
自分で行う 忙しくなる。 |
担当者が管理してくれる 自分のやるべきことに集中できる |
と、ここまでは転職エージェントを使うべき理由を解説してきました。
こう思った人もいるかもしれません。
ですが、残念ながら転職エージェントを使っても就職できない人がいます。
ここからは、転職エージェントを使っても転職できない人について解説していきますね。
【悲報】上京したい高卒が就職するなら20代がラストチャンス
30代を超えると上京しても就職できる可能性は低くなるからです。
もし運良く就職できたとしてもブラック企業か派遣・契約社員でしょう。
なぜ30代を過ぎると就職できる可能性が低くなるのか、その理由は1つです。
転職エージェントのサポートを受けられるのが20代までだからです。
もちろん、なかには30代をサポートしているエージェントもあります。
ですが、そういったエージェントは少数ですし、求人の質も低いことが多いです。
なので、上京して転職をしたいと思うのであれば20代がラストチャンスです。
20代ならスキルは不要で転職できる。年齢は最大のスキル
若いうちは自分の年齢がどれほど強力な武器なのか気がつかないと思います。
まるで100万円を持っているのに、使い方を知らない赤ん坊みたいなものです。
じっさい、ボク自身アラサーになってみて、20代前半の時よりも転職がむずかしくなってると感じます。
また、平成29年版「職業構造基本調査」によるとニート期間が1年以内の人たちの就職率は以下のとおりになっておりまして、、、
- 15〜19歳 =29.9%
- 20〜24歳 =32.7%
- 25〜29歳 =25.5%
- 30〜34歳 =18.1%
- 35〜39歳 =15.5%
このデータを見るカンジだと、年齢を重ねるにつれて就職率が低くなっているんですね。
だから、若いうちはスキル習得などの勉強に時間をかけるより、ガンガン行動していろんな経験をしたほうがいいです。
勉強はいつでもできますが、上京して就職するのは若いうちしかできません。
それに、スキルは働きながら身につけた方が一石二鳥です。
人生は長いようで短いですから、非効率な生き方してたらあっという間に20代終わっちゃいます。
転職って意外とカンタン
知ってました?転職って意外とカンタンなんです。
というのも、厚労省が発表した令和2年転職者実態調査の概況によると転職活動をスタートした人が、仕事を辞めるまでの期間は以下のとおりでして
- 1ヶ月以上3ヶ月未満=28.8%
- 転職活動期間なし=23.6%
- 1ヶ月未満=18.3%
この数字を見るかぎり、遅くても3ヶ月以内に内定をもらえる可能性が高いということがわかるからです。
ただし、間違った方法で転職活動をしてしまうと過去のボクのようにホームレスになる可能性もあるので要注意です。
って思った人は、もう一度この記事を読み直してみてくださいね。
と言いたいところですが、ダルいと思うのでサラッと復習しますね。
ハローワークを使う。
求人を無料で出せるため、ブラック求人が集まりやすい。
転職サイトを使う。
お金を払えば求人を掲載できるので、ブラック求人でもトップページに表示されてしまう。
初心者にはブラック求人とホワイト求人を見分けることができない。
カンタンにですが、まとめるとこんな感じでしたね。
それでは以上で今回の内容を終わります。
この記事があなたの仕事選びの参考になったら嬉しいです。
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