ニート・フリーター
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『ニート生活が最高だった』と感じる3つの理由|楽しすぎるなんてウソ

ともや

毎日いそがしく働いていると『ニート生活は最高だった』と感じることがあるのではないでしょうか?

なんjや2ちゃんねるを見ると『ニート楽しすぎるww』といった書き込みがありますから、『ニートに戻りたい、、、』と感じる人も多いのではないでしょうか?

ですが、ニート生活は最高ではありません。

その理由をこの記事で解説していきます。

この記事を書いた人

ともや
警察官として約2年勤務するも適応障害で退職し、1年間の引きこもりと2年間のニートを経験。
ニート,フリーター,契約社員,派遣、すべての業種を経験。
メンタルが弱く、逃げ癖があるため26歳で転職を5回経験。
しかし現在は転職エージェントのおかげで、念願のホワイト企業へ転職を成功。
【2023年10月2日現在】このサイトからの転職成功者は100名を超えており、アクセス数は1万を超える。

『ニート生活が最高だった』と感じる3つの理由

『ニート生活が最高だった』と感じる理由は以下のとおり。

  • 今の仕事がしんどいから
  • 人間関係がしんどいから
  • もっと趣味を楽しむ時間が欲しいから

1つずつ解説していきます。

今の仕事がしんどいから

かんたんに言うと”現実逃避”ですね。

今の仕事がツラいから『ニートは最高だった』という気持ちになるんです。この感情は他人の持っているモノに対して羨ましく感じる現象と似ています。

この感情をひとことで言うと『隣の芝生は青い』と言い換えることができます。

それに、1年のニートを経験したぼくから言わせてもらうと、ニート時代も会社員時代、どっちも悩みはつきものです。たとえば、会社員であれば仕事を失う恐怖、ニートであれば仕事が決まらない恐怖があります

なので『ニートは最高だった』という感情はただの現実逃避です。ニートもそれなりに悩みます。というか生きている限り悩み続けるのが人間です。

人間関係がしんどいから

会社で働いていると上司から怒られたりするのでイヤな思いをします。しかし、ニートであれば上司から怒られることがないので『ニートは最高だった』という感情になります。

ぼくも上司から怒られた時は『ニートに戻りてえ、、』と思うときがあります。

ですが、仮にニートに戻ったとしても、Twitterやインスタで同級生のキラキラした日常を見るとメンタルが病むので、忙しく働いていた方がマシだったりします。

つまり、ニートだろうが会社員だろうが、人間関係に悩むということです。

もっと趣味を楽しむ時間が欲しいから

  • もっとYouTubeを見ていたい
  • もっと彼女と過ごしていたい
  • もっと美味しいものを食べに行きたい
  • もっと旅行に行きたい

こう思ったことは誰しもあるはずです。

ニートなら生きている時間がすべて自由に使えるのでなんでもできます。ですが、やってみるとわかるのですが、どれだけ楽しいことでもずっと続けていると飽きます。

  • 旅行をずっとしていたら、実家でゆっくり過ごしたくなる。
  • ごちそうばかり食べていたら和食が恋しくなる
  • 彼女と同棲したらケンカが増えた

こんな感じで、楽しいと思っていたことも永遠に続けるのはシンドかったりします。

『ニート最高w』『ニート楽しすぎるw』はウソ

ネットを見ていると『ニート最高w』『ニート楽しすぎるw』といったカキコミを見かけますが、あれは完全なウソです。

ネットに書き込む人間はどういうタイプか考えてみる

↑こんなヤツでしょう。

そもそも、自分の人生に満足している人間は、ネットで自分の人生が充実していることをアピールしません。

大谷翔平が『ホームラン打ったwマジ気持ちよすぎw』なんてツイートすると思いますか?

キムタクが『モテ過ぎて人生勝ち組www』なんてツイートすると思いますか?

ゼッタイにしないですよね。

 

つまり、『ニート最高w』『ニート楽しすぎるw』とネットに書き込んでいる人間はその程度のレベルだということです。

なのでネットのカキコミに影響されてニート生活に憧れるのは愚かです。

ニートのメリット

やりたいことを見つけることができる

ニートは時間を持て余しているので色々なことに挑戦する事ができ、その結果として自分の本当にやりたいことに出会える可能性があります。

ただし、やりたいことを見つけるためにニートをするのは期限を決めておいた方がいいです。

30代になった男が『やりたいことを見つけるためにニートをしています。』なんて言っても、現実から逃げるための言い訳にしか聞こえないですからね。

そして、運良く30代でやりたいことが見つかったとしても、年齢的に就職する事がむずかしいので、『ニートは20代までに卒業する』といったタイムリミットを設けておくべきです。

ストレスフリーな生活ができる

ストレスはあらゆる病気の原因です。

  • うつ病
  • 不眠症
  • 燃え尽き症候群
  • 引きこもり
  • 自律神経失調症

これらはストレスが原因となって引き起こされます。(これらの病気はぼくが実際に経験したモノです。)

ただし、ストレスフリーだからといって、ずっとニートをしていると、それもまた新しいストレスの原因となってしまいます。

例えば、『お金の不安、両親が死んだ後の不安、将来への不安など、、、』ですね。

ですので、どこかのタイミングでストレスフリーな生活を手放し、社会生活に飛び込む覚悟をしなくてはいけません。

生きる上で、ぼくたちは困難やストレスから逃げ続けることはできません。それならいっそ、ストレスを抱き締めてあげるくらいの気持ちで生きた方がラクです。

好きなことがたくさんできる

ニートは好きな事がたくさんできます。

  • 映画・アニメ・マンガ
  • 筋トレ
  • ゲーム
  • 旅行

ありとあらゆる娯楽を楽しむ事ができます。

じっさいにぼくはニート時代にあらゆる娯楽を楽しんできました。

しかし、1ヶ月ほど娯楽を楽しんだころから、心の奥のどこかに『こんなことしていて良いのか』というモヤモヤが生まれ始めました。

ずっとニート生活をしていても、モヤモヤした感情を抱かないのであれば、あなたはニートの素質があるのでしょう。ですがぼくの場合ニートの状態では趣味や娯楽を楽しむことができませんでした。

ニートのデメリット

将来への不安がつきまとう

20代前半のニートなら最高と言えるかもですが、20後半にさしかかると、だんだんと将来のことが不安になってきます。

『親がいなくなったらどうやって生活していくのか』

『好きな人ができて子供ができたらどうするのか』

『世間体が悪いんじゃないか』

『今から働こうとしても手遅れなんじゃないか』

などなど、年齢を重ねるにつれて不安が多くなっていきます。

年をとるにつれて就職できなくなる

聞いたことあると思いますが、転職は35歳が限界と言われています。それに厚生労働省は若年者の年齢は34歳までとしています。

つまり、20代をテキトーに生きてしまうと、30代、40代になったときに人生が詰んでしまうということ。20代のうちはイメージしずらいかもしれませんが、20代だからこそ将来を考えた行動をすべきです。

生きている意味を見失う

ニート生活を始めたばかりのころは『ニート生活最高』と感じますし、自由な人生をたのしんでいる気持ちになります。

しかし、3ヶ月くらい経つと楽しいと思っていたマンガやアニメが楽しめなくなります。

理由は単純に飽きるからですね。仕事が週に5日あるとイヤな気分になるのと同じように、遊びや娯楽もずっと続くと飽きてきます。

好きな食べ物をずっと食べ続けていると飽きるのと同じですね。遊びも娯楽も『もう少し遊びたい』『もっと食べたい』と思うくらいがちょうどいいんです。

そして遊びや娯楽に飽きた結果として、無気力になり『あれ?自分はなんで生きてるんだろ』というむなしい気持ちになります。

少なくとニート時代のぼくはそうでした。

人生の選択肢が少なくなる

ニート生活、つまり”無職の期間”は長引くほど就職に不利になります。面接官から『無職期間は何をしていたの?』と聞かれても胸を張って答えることができないからです。

1〜3ヶ月くらいのニート期間ならマシですが、ぼくのように1年もニートをしていると、面接官からは『ただ単にダラけていただけ』と思われてしまいます。

実際、ぼくはニートから社会復帰をするとき、20社から不採用になっています。なのでニート期間は長引くほど就職活動に不利になるということを身をもって実感しています。

もちろん『ニート最高』という気持ちはわかりますが、遅くとも3ヶ月以内をメドにニートを抜け出すようにしましょう。

もし、すでにニート期間が3ヶ月を超えてしまっているのであれば、1日でも早く再就職に向けて動き出すべきです。

現在ニートの人は今すぐ脱出すべき

あなたが気がついていないだけで人に迷惑をかけているからです。

親は困っている

ニートが最高なのは20代前半までです。後半になるにつれて世間からのイメージが悪くなりますし、自分だけでなく親もご近所の目線を気にして生きていくことになります。

つまり、あなたが『ニート最高』と思っていても家族はあなたに迷惑をしているということ。親はニートのあなたに働いて欲しいと思っていますが、ヘタに刺激して暴れ出した利するのが怖いから言わないだけです。

実際に、ぼくがニート時代は家族とも会話をせず、部屋にひきこもっていたので家族にはかなりストレスを与えていました。今となっては笑い話ですが、当時の家族には本当に迷惑をかけたと反省しています。

参考:親がニートを殺した事件

覚えている方も多いと思いますが、2019年には元農水事務次官が長男を殺害する事件Wikipedia)がありましたね。この事件のようにニートの本人が『ニート生活が最高』と感じていても、周りの人は迷惑をしています。

なのでニートは早く卒業しましょう。この事件の息子のように40代になってニートをしていたら再就職はほぼ不可能になり、家族や周りの人に迷惑をかけてしまいます。

ニートが就職する方法でやってはいけいない3つの失敗

  • 自分で求人を探して応募する
  • ハローワークを活用する
  • 知人のコネを使う

1つずつ解説していきますね。

自分で求人に応募する

この方法はオススメしません。なぜかというと、ブラック企業に入社するリスクが高いからです。

実際に、ぼくは自分で求人を探して、自分で応募して入社した会社がブラック企業だったので、わずか2ヶ月で退職しています。

ヒドイことを言いますが、ニート期間がある人間はブラック企業にしか入社できません。

もちろん、高学歴の人やスキルがある人なら大丈夫かもですが、少なくともぼくの場合は普通の企業には相手にされませんでした。だから、ブラック企業にしか入社できませんでした。

じゃあニートは人生オワコンなのかというと、それは違います。ニートがホワイト企業に就職する方法はあります。(本記事の最後に紹介します)

知人のコネを使う

知人のコネを使って就職するのもオススメしません。理由は仕事に緊張感がないからです。

あなたは”ヤーキーズ・ドットソンの法則”を知っていますか?これは簡単に言うと、ほどよいストレスがある状態が一番パフォーマンスが高くなるという法則です。

画像出典元:飲食店健全化 経営コンサルティング

実際に、ぼく自身がニート時代に知人のコネで就職しましたが、ストレスがなさすぎて仕事をサボりまくっていました。そして結局3ヶ月で仕事を辞めました。

ハローワークを活用する

ハローワークの求人は無料で出す事ができます。つまり、お金のない会社の求人も混ざり込んでいる可能性が高いです。

実際、ぼくの友人はハローワークから紹介された求人に応募したところ、とんでもないブラック企業で、内定をもらったけどすぐに辞退したと言っていました。

もちろん、ハローワークの求人の中にも良い企業はあります。ですが、それは砂漠でダイヤモンドを探すくらいムズカシイ事です。

なので、転職初心者はハローワークの求人から仕事をさがすのは辞めておいたほうがいいでしょう。

ニートが就職する方法でオススメできるたった1つの方法

転職エージェントのサポートを受ける

ニートがホワイト企業に就職する方法は、転職エージェントのサポートを受けることです。

理由は簡単です。転職エージェントを使って採用活動をしている企業は100万円のコストをかけているからです。

つまり、『転職エージェントを使う企業=お金がある=お金をかけて採用する=採用への熱意が高い』と考えることができます。

なお、転職エージェントのビジネスモデルについてわかりやすい図を作ったので下記をご覧になってみてください。クリックすると拡大します。

ただし、転職エージェントにもブラックエージェントが存在する

転職エージェントは僕たちを就職させることで100万円の報酬を企業からもらっています。そのため、無理やり僕たちを就職させようとするブラックエージェントが存在します。

なお、日本全国に転職エージェントは約24,000社あります。(厚生労働省「平成30年度職業紹介事業報告書の集計結果」より)

なので、どのエージェントを使えば、ニートでもホワイト企業に就職できるのかわからないという人はたくさんいます。もちろん、ぼくもその一人でした。

なので、ぼくはこれまでに10社ほどの転職エージェントに登録してきました。そしてわかったのが、ニートが就職を成功方法は『ニート・フリーター専門の転職エージェントを使う』ということです。

具体的なエージェントの名前をあげさせていただくと、

第二新卒エージェントneo

JAIC(ジェイック)

キャリアスタート株式会社

これら3つはニート・フリーターの転職に強いエージェントとして有名ですし、実際に使ってみた感じも良かったです。もちろん、3つとも無料で使えるので良かったら参考にしてみてください。

まとめ:ニート生活が最高・楽しすぎると思うのは最初だけ

快楽適応(ヘドニック・アダプテーション)という人間の性質があるためです。

どういうことかというと、楽しいこゆうやり続けると慣れてしまい、何も感じなくなる現象です。

例えば、あなたはこんな経験をしたことはありませんか?夏休みの最初は楽しかったけど、休みが続くにつれて、友達に会いたくなってきたという経験が、

これも快楽適応(ヘドニック・アダプテーション)によるものです。つまり、ニートが最高と思えるのも最初のうちだけってことです。

もちろん、仕事がイヤすぎてニートに戻りたい、、、って人もいるかと思います。そういった人はさきほど紹介した3つのエージェントを活用して転職してみるのもアリなんじゃないかなぁと思います。

ゆうや
ゆうや

それでは以上で今回の内容を終わります。
この記事があなたの仕事選びの参考になったら嬉しいです。

はなちゃん
はなちゃん
この記事を読んでくれたあなたの就職活動を心から応援しています!!

 

ABOUT ME
ゆうや
ゆうや
元ニート
転職回数6回の28歳。ニート歴1年、フリーター歴2年、引きこもり歴1年、元ホームレス。というボロボロの経歴だが、現在は就職を成功させホワイト企業で勤務。当サイトでは自身の転職体験談を発信しており、当サイトからの転職成功者は100名を超える。
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