「転職フェアって実際どうなの?行く意味ある?」と疑問に思ったことはないだろうか。僕も元ニートとして就活していた頃、フェアに何度か足を運んだことがある。結論から言うと、正しく使えば強力な武器になるが、ただ行くだけでは時間の無駄で終わる。この記事では、フリーター・未経験者がフェアで成果を出すための具体的な活用法を解説する。
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転職フェアって、スーツで行くべき?
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基本はスーツが安心。清潔感があればOKですが、指定があるならそれに従いましょう。
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目次
転職フェア・合同説明会とはどんな場か
転職フェア(合同説明会)とは、複数の企業が一か所に集まり、求職者と直接対話できるイベントだ。通常の求人サイトや書類選考を経ずに、採用担当者と顔を合わせて話ができる点が最大の特徴である。
規模は大小さまざまで、数十社が集まる大規模なものから、特定の業界・ターゲット層に特化した小規模なものまで存在する。開催頻度も高く、都市部では毎週のように何らかのフェアが開かれている。
KEY POINTS
転職フェアの主なメリット
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—採用担当者と直接話せるため、企業の雰囲気を肌で感じられる |
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—複数社を1日で比較できるため、求人票だけでは分からない情報が得られる |
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—書類選考なしで面接につながるケースがある |
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—その場でスカウトや次のステップへの案内を受けることもある |
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—就活の練習・場慣れとしても有効 |
フリーター向けフェアとキャリア経験者向けフェアの違い
フェアには大きく2種類ある。ひとつは「未経験歓迎・第二新卒・フリーター向け」に特化したもの、もうひとつは「スキルを持つ転職者向け」の一般的な転職フェアだ。この区別を理解しておかないと、自分に合わない場に行って「どこも受けられなかった」という結果になりかねない。
| 比較項目 |
フリーター・未経験者向け |
キャリア経験者向け |
| 参加企業の特徴 |
人材育成に積極的・書類選考なし多い |
即戦力採用・経験必須の企業が多い |
| 求められるもの |
やる気・コミュ力・成長意欲 |
実績・スキル・専門知識 |
| 面談の雰囲気 |
比較的フランクで話しやすい |
スキルや経歴を深掘りされる |
| 内定スピード |
その場で次のステップへ進む場合も |
選考プロセスが長いことが多い |
| 代表例 |
JAICの就職CAMP、第二新卒エージェントneo のフェア |
リクナビNEXT転職フェア、マイナビ転職フェアなど
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フリーターや既卒として就職活動をするなら、間違いなく前者「未経験・フリーター向け」のフェアを狙うべきだ。キャリア経験者向けのフェアに行っても、そもそも話を聞いてもらえない企業が多い。
CAUTION
注意
「転職フェア」と検索して出てくる大手の合同説明会は、キャリア経験者向けがほとんど。フリーター・既卒・第二新卒として参加するなら、必ず「フリーター歓迎」「未経験OK」「既卒・第二新卒向け」と明記されたフェアを選ぼう。
フェアで成果を出す人と出せない人の違い
同じフェアに参加しても、成果を出せる人と出せない人には明確な差がある。準備の量と質、そしてフェア当日の動き方に差が出る。
成果を出せない人のよくあるパターン
CAUTION
やりがちなNG行動
[‘「とりあえず行ってみるか」ノープランで参加する’, ‘どのブースに行くか事前に決めていない’, ‘自己紹介が「えーと、よろしくお願いします」レベルで終わる’, ‘話を聞くだけで、質問を何も準備していない’, ‘フェア後に企業へのフォローを何もしない’]
成果を出せる人の準備のポイント
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1
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事前リサーチ:参加企業リストを確認する
フェアのWebサイトには参加企業リストが公開されている。事前に目を通し、興味がある企業・行く企業をあらかじめ3〜5社に絞っておく。全部を回ろうとすると疲弊して終わる。
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2
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質問リストを作る
各企業に対して2〜3個の質問を用意する。「どんな仕事ですか?」はNG。「未経験から入社した方が多い職種はどれですか?」「3年後にどんなスキルが身につきますか?」など、具体的な質問を準備する。
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3
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30秒自己紹介を練習する
「〇〇と申します。現在フリーターで、〇〇の経験があります。〇〇に興味があり本日参加しました」という型を事前に練習しておく。緊張していても口から出るレベルにする。
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4
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服装は清潔感重視のオフィスカジュアル
スーツが必須というわけではないが、「人前に出られる格好」を意識する。よれたTシャツ・サンダルはNG。第一印象は数秒で決まる。
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5
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メモ帳・ペンを持参する
採用担当者が教えてくれた情報や、感じたこと・気になる点をその場でメモする。記憶頼みにしない。
フェア当日の立ち回り方
当日は「ブースに入って座るだけ」のパッシブな動き方では損をする。積極的に動いて情報を引き出すことが重要だ。
KEY POINTS
当日の動き方チェックリスト
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—優先度の高い企業ブースから回る(混む前に行く) |
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—担当者に挨拶→自己紹介→準備した質問の順で話す |
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—「次のステップはありますか?」と必ず聞く |
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—もらった資料・名刺はその場でメモをつけて整理する |
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—疲れる前に休憩を取り、後半も本番モードを維持する |
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—終了後は当日中に気になった企業の公式サイトを再確認する |
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当日は何を持っていけばいいの?
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履歴書や筆記用具は必須。スマホの充電器や、資料を入れる大きめの鞄も忘れずに。
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フェアだけで内定は出ない。エージェントと並行が必須
フェアで企業と直接話せても、それで内定が決まるわけではない。フェアはあくまで「接触の入口」であり、その後に書類提出・面接・選考が続く。フェアだけに頼る就活には限界がある。
| フェアで出会える企業数 |
1日で10〜30社程度 |
| フェア後に選考に進む割合 |
参加者の中で選考に進むのは一部 |
| フェアだけで内定が出るケース |
その場内定・スカウトは少数 |
| エージェント経由との併用効果 |
面接対策・書類添削・条件交渉まで無料でサポートされる |
フリーターや未経験者が効率よく内定を取るには、フェアで企業の雰囲気をつかみつつ、エージェントと並行して書類添削・面接対策を進める方法が最も堅実だ。エージェントは無料で使えて、企業との連絡も代行してくれる。フェアの疲弊を補完する存在として最大限に使うべきだ。
フリーター・未経験者におすすめのフェア・イベント
「どのフェアに行けばいいか分からない」という人のために、フリーターや未経験者に適したイベントの種類を紹介する。
MERIT
| ✓書類選考なしで複数社の面接を1日で受けられる |
| ✓参加企業は正社員採用に積極的な中小企業が中心 |
| ✓エージェントが同席してフォローしてくれる |
DEMERIT
| ×特定の日程に集中するため日程調整が必要 |
| ×参加企業数は大手フェアより少ない |
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