フリーターでも上京できるのかな?
フリーターでも上京して賃貸を借りることはできるの?
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクは2020年4月、フリーターの状態で上京した27歳です。
結論から言うと、フリーターが上京して賃貸を借りることは可能です。
ただしフリーターが上京して普通に賃貸契約をしてしまうと、貯金がすぐなくなります。
ですので本記事では、フリーターが上京して賃貸を借りるときのポイントを3つご紹介していきます。
本記事を最後まで読めば、フリーターでも上京できる理由を知ることができますよ。
目次
フリーターが上京して賃貸を借りる3つのコツ

フリーターが上京して賃貸を借りる3つのポイントは以下の通りです。
フリーターが上京して賃貸を借りる3つのポイント
- 家賃の低いエリアを選ぶ
- 初期費用がかからない賃貸を選ぶ
- 入居審査なしの賃貸を選ぶ
それぞれ説明していきますね。
家賃の低いエリアを選ぶ
1つ目は「家賃の低いエリアを選ぶ」ことです。
東京は住む場所によって、家賃がかなり変わってきます。
たとえば港区の家賃(1LDK)は約25万円ですが、あきる野市は約5万円です。
このように東京とはいえ、住む場所によって家賃には大きな差があります。
ですのでフリーターが上京して賃貸を借りるときは、なるべく家賃の低いエリアを選ぶようにしましょう。
そんなこと言っても、東京に生活していない人は家賃が安いエリアなんてわからいですよ。
これらのサービスを利用すれば、賃貸を探すとき、わざわざ東京に足を運ばずに済みますし、24時間で対応してくれます。
「できるだけ安い物件を紹介してほしい」などのザックリとした依頼も聞いてくれるので、上京して賃貸を探している
人にオススメのサービスです。
僕が実際にイエプラで物件を探したときの画像を下記に掲載しておきますね。
こんな感じでリアルタイムでチャットをしておうち探しを助けてくれます。


画像出典:イエプラ
コンピューター対応ではなくて本当に人間が対応してくれるんですね!!
そうなんですよね、てっきりAIが対応してるのかと思っていたんですけど、本当に人間が対応してくれているので
安心です。
しかもチャットの返信がとても早いので聞きたいことをすぐに聞けるのも魅力です。
ほかにも、ビレッジハウスに掲載されている賃貸は家賃20,000円台で敷金・礼金・手数料・更新料が全て無料なのでオススメです。
初期費用がかからない賃貸を選ぶ
2つ目は「初期費用がかからない賃貸を選ぶ」ことです。
SUUMOやホームズなどのサイトで賃貸を探しているときは、家賃に目がいきがちですが、初期費用を忘れてはいけません。
なぜなら初期費用は家賃の5〜6ヶ月分かかるのが相場だからです。
つまり、あなたが借りようとしている賃貸の家賃が6万円だったら、初期費用は30〜36万円かかるということ。
ですのでフリーターが上京して賃貸を探すときは、初期費用がかからない賃貸を選ぶと良いでしょう。
とはいえ不動産に「初期費用がかからない賃貸を紹介してほしい」と言うのは気が引けます・・・。
そんな人は先ほども紹介した、ietty(イエッティ)やイエプラを利用するのがオススメです。
なぜなら上記サービスはチャットで家探しができるので、対面だと伝えにくいことも伝えやすいからです。
実際にボクもこの2つのサービスを利用しましたが、コミュ障なボクでも初期費用の交渉ができました。
入居審査なしの賃貸を選ぶ
3つ目は『入居審査なしの賃貸を選ぶ』ことです。
なぜなら、フリーターが入居審査をパスするために必要な手取り額は、家賃の3倍と言われているからです。
つまり、あなたが借りようとしている賃貸の家賃が6万円なら、18万円の手取りが必要ということ。
フリーターで手取り18万円を稼ぐのは、なかなかムズカシイですよね。
ですのでフリーターが上京して賃貸を借りるなら、入居審査がない物件を選ぶと良いです。
入居審査がない物件って、やばい人がたくさん住んでるんじゃないですか・・・?
そんなことないですし、都内には入居審査がない物件がたくさんあるので安心してください。
実際ボクがフリーターで上京したときも、ietty(イエッティ)とイエプラを利用して、入居審査がない物件を探してもらいました。
フリーターが上京して賃貸生活するのに必要な金額

結論:上京して賃貸生活するのに必要な金額は約18万円です。
根拠を解説していきますね。
生活費用の全国平均は約12万円
総務省統計局の『家計調査報告〔家計収支編〕2020年(令和2年)平均結果の概要』によると、住居費を除いた単身世帯(全年齢)の生活費の平均額は12万9,556円とのこと。
12万9,556円の内訳は以下のとおり。

このデータをさらに掘り下げて、独身の34歳以下の男性に絞ると11万8,761円となっており、内訳は以下のとおりです。

このデータは家賃を含めていないので、今回は家賃を6万円と仮定します。
だとしたら12万円+6万円=約18万円の給料があれば生活できることになります。
アルバイトを入れまくれば月に18万円稼ぐのは可能ですが、ぶっちゃけかなりキツいですね・・・。
そうなんですよね…。そこまで働くなら正社員と変わらなくなるので、フリーターのメリットである『自由な時間』がほとんどなくなります。
確かにそうですね。東京なら正社員求人も豊富だし、わざわざフリーターの安い時給で働くのはコスパが悪いかもです…。
その通りです。ボクも上京した最初の頃はフリーターでしたが、コスパの悪さに気がついて、すぐに正社員就職をしました。
でも正社員になるのってムズカシイですよね。フリーター歴が長いとなおさら・・・。
たしかにフリーター歴が長くなると、就職が不利になるのは事実です。
ですがフリーターをサポートしている就職支援サービスを利用すれば、正社員になることができますよ。
実際にボクが上京して、フリーターから正社員になることができたのも、就職支援サービスを利用したからです。
フリーターが賃貸契約なしで上京する方法4つ

ここまではフリーターが上京して賃貸を借りるポイント3つを紹介しました。
ここからは、賃貸契約なしで上京する方法を解説していきます。
社員寮のある仕事をみつける
社員寮のある会社に就職することができれば、自分で賃貸を契約しなくても上京できます。
社員寮で生活するとプライベートが確保されにくいデメリットがありますが、家賃を払わなくていいというメリットがあります。
社員寮のある会社を探すには、転職サイトで検索をするときの条件指定で”社員寮”にチェックを入れるか、フリーキーワードで社員寮と入力すればOK。


ボクは実際に社員寮のある会社で働いたことがありますが、家賃がほとんどかからないので、貯金が貯まりやすいですよ。
リゾートバイトをする
リゾートバイトをするのもオススメです。
リゾートバイトでは社員寮を提供してくれるので、賃貸を契約しなくても上京することができます。
実際にボクはリゾートバイトを経験しましたが、家賃がかからないので
3ヶ月で60万円貯金できました。
ちなみにリゾートバイトを探すなら、時給の高い求人がたくさんあるサイトから探すのがオススメです。
リゾートバイトをしつつ就職活動すれば、お金の心配をしなくて済むので、じっくり求人を選べますよ〜。
住み込みで働く
3つ目は「住み込みで働く」ことです。
住み込みで働くことができれば、自分で賃貸を探さなくても上京することが可能です。
住み込みで働きつつ都内で就職活動をすれば、内定をもらってから会社近くに引っ越すことができるので、効率がいいですね!
その通りです。
ちなみに住み込みで働ける仕事は、スミジョブを使えば簡単に見つけることができます。
社会人向けインターンに参加する
4つ目は「社会人向けインターンに参加する」ことです。
社会人向けインターンに参加するには面談に合格する必要がありますが、参加できれば住居と給料が保障されます。
実際にボクの知人はリバラボインターンシップという社会人向けインターンに参加し、フリーターから正社員になっています。
フリーターが上京して賃貸生活をするときのポイント

ここからはフリーターが上京して賃貸生活をするときのポイントを解説していきます。
①固定費を下げる
1つ目のポイントは「固定費を下げる」ことです。
固定費には
- 水道光熱費
- 家賃
- 食費
などがありますが、一番簡単に下げることができるのはスマホ代でしょう。
たとえばドコモやau、ソフトバンクのスマホを使っていると、月額5,000円を超えるのはザラですが、
楽天モバイルを利用すれば、ギガ使い放題で月額2,980円です。
楽天モバイルは田舎だと電波がつながりにくいデメリットがありますが、東京都内であれば問題なく利用できます。
実際にボクは楽天モバイルを利用していますが、問題なく利用できています。
現在スマホ代が3,000円以上の方は楽天モバイルに乗り換えることを強くオススメします。
②自炊する
2つ目のポイントは「自炊する」ことです。
自炊することのメリットは2つあります。
1つ目はシンプルに節約になるということ、2つ目は栄養のある食事を摂れるようになることです。
栄養のある食事を摂れるようになると、病気になりにくくなり、医療費の節約につながります。
体調が良いとアクティブに行動できるようになるので自炊はマジでオススメです。
③月収18万円以上を目指す
3つ目のポイントは「月収18万円以上を目指す」こと。
理由は先述したとおり、独身34歳以下男性の生活費平均が11万8,761円で、家賃を6万円とした場合、月に必要なお金は18万円になるからです。
もちろん人によっては、この数字よりも安い生活費で生活することができるでしょう。
とはいえ、それを言ったらキリがないので、とりあえず月収18万円以上あれば全国平均よりも良い暮らしができると覚えておきましょう。
④コンビニを使わない
4つ目のポイントは「コンビニを使わない」こと。
なぜならコンビニはシンプルに高いし、つい余計なモノまで買ってしまうからです。
たとえばレジ横のお菓子とか、新発売の商品とかです。
このようにムダな出費を防ぐためにも、コンビニには立ち入らないことをオススメします。
いやいや数円の節約のために遠くのスーパーまで行くのムダでしょw
と思う人もいるかもですが、遠くのスーパーに行くことを運動だと思えばOKです。ダイエットにもなるし節約にもなるなんて、良いことしかないですよね。
確かにジムに通って歩くくらいなら、遠くのスーパーに出かけた方が合理的ですね・・・。
⑤家計簿をつける
5つ目は「家計簿をつける」こと。
と思うかもですが、それなら『マネーフォワードミー』という家計簿アプリを使うか、買い物を全てクレジットカードで済ませればOKです。
自分がどんなことにお金を多く使っているのか理解することで、節約意識が強くなります。
例えるならダイエットをするとき体重計を買うようなもの。今の体重を知らなければ何キロ痩せるか計画を立てることができませんよね。
節約もこれと同じです。自分がどんなことにお金を使っているのか把握することで、対応策を考えることができますよ。
⑥まかない付きのアルバイトをする
6つ目は「まかない付きのアルバイトをする」ことです。
まかない付きのアルバイトをすることができれば、食費を節約することができます。
ボクはまかないをガッツリ食べて、1日1食にしていました。
家賃2年分の貯金があればベスト
7つ目は『家賃2年分の貯金があればベスト』ということ。
なぜならフリーターという立場だと、正社員よりも入居審査が厳しくなるからです。
ですが家賃2年分の貯金があれば、入居審査に通りやすくなると言われています。
ですので、もし6万円の家賃の家に住もうとしている場合、6万円×24ヶ月=144万円の貯金があればOKということです。
とはいえボクがフリーターで上京したときの貯金は100万円だったので、あまり気にしなくてもOKです。
まとめ:フリーターでも上京できる!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
フリーターでも上京して賃貸を借りることは可能なので、ぜひこの機会に上京してくれると嬉しいです。
ポジショントークになりますが、上京には人生を変えるほどの大きなパワーがあります。
理由は上京しなかったら一生後悔するよ?悩むなら上京すべき理由で詳しく解説していますが、上京するか迷ったら上京すべきだと断言します。
それでは以上で今回の内容を終わります。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
ボクが上京してから正社員になるまでの話は、26歳無職ワイが就職できないので上京した5つの理由|ニートから正社員へにまとめています。
上京して正社員就職を目指している人は参考にしてみてくださいね。