「職業訓練って、どんな人が受かるんだろう…」「年齢で不利にならないか不安…」
そんな悩みを持っているあなたへ。
実は、僕自身も過去に職業訓練を受けた元受講生です。
面接の雰囲気、他の応募者の様子、自分の受かるまでの経緯…すべてリアルに経験しました。
今でこそ「無事に合格してよかった」と思えますが、選考前は不安だらけ。
「この年齢で大丈夫か?」「落ちたらどうしよう…」と何度も検索した記憶があります。
この記事では、僕の実体験をベースに、「職業訓練に受かりやすい人の特徴」と「逆に落ちた人に見られる共通点」、さらには「年齢の影響」や「合格率を上げるための対策」まで、わかりやすく解説します。
これから申し込みを考えている方、すでに書類を出したけど不安な方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
職業訓練に受かりやすい人の特徴7選
実際に僕が受けた訓練校の面接では、周りの受講希望者の雰囲気や受け答えの内容を見ていて、「この人は受かるだろうな」という傾向が確かにありました。
ここでは、僕自身の実体験をもとに「職業訓練に受かりやすい人」の特徴を7つに分けて紹介します。
1. 目的が明確で一貫している
選考では「なぜこの訓練を受けたいのか?」という志望動機が必ず聞かれます。
ここが曖昧な人、たとえば「仕事を探していたら見つけた」「ハローワークで勧められたから」という受け身の答えでは、印象に残りにくくなります。
反対に、「●●の職種に就きたい。そのために○○のスキルが必要で、この訓練が最適だと思った」といったように、目的が具体的で一貫している人は、しっかり評価される傾向がありました。
僕自身も面接で「なぜこのコース?」と深掘りされましたが、事前に考えていた理由をハッキリ伝えたことで、うなずきながら聞いてもらえたのを覚えています。
職業訓練は「就職に向けた手段」であることが前提。
だからこそ「どこに向かっているか」を自分の言葉で語れる人が、最初の関門を突破しやすいのです。
2. 無職期間に“何かしら取り組んでいた”人
職業訓練に応募する人の多くは、すでに退職していたり、ブランク期間があるケースがほとんどです。
面接官もそれを前提に話を聞いてくれますが、その期間をどう過ごしていたかによって印象は大きく変わります。
たとえば、何もしていなかったと正直に答えると、「この人は受け身で、計画性がないのでは?」と不安を持たれる可能性があります。
逆に、「資格の勉強をしていました」「短期バイトで生活を支えていました」「家族の介護をしていました」など、自分なりに時間を使っていたことが説明できれば、前向きな印象になります。
僕の場合も、無職中に職業訓練の制度や受講先を調べながら、関連書籍を読んでいたことを面接で話しました。
すると面接官から「自分で調べて行動している点がいいですね」と評価していただけた記憶があります。
ブランクがあるのは問題ではありません。
その期間をどう使ったか、どう考えていたかを「言葉にできるかどうか」がポイントです。
3. 面接での態度が明るく、素直さがある
職業訓練の面接で問われるのは、スキルや経験だけではありません。
実際には、人柄や姿勢、協調性といった「教室内で問題なく過ごせるかどうか」も重視されます。
特に僕が受けた面接では、「この人は真面目に通ってくれるか?」「周囲と良い関係を築けそうか?」といった視点で見られているのを強く感じました。
実際に、面接官が笑顔で話しているのに対して無表情で返す人や、ぶっきらぼうな受け答えをする人は、その場の空気が少し凍るような雰囲気になっていました。
逆に、笑顔でしっかりと受け答えできる人、分からないことも素直に「わかりません」と言える人は、非常に好印象でした。
「明るさ」「素直さ」は、知識やスキル以上に重要視される場面がある――これは、実際に面接を受けてみてはじめて実感したポイントのひとつです。
4. 清潔感がある(服装や身だしなみ)
職業訓練の面接では、服装や髪型などの「見た目」も意外と見られています。
もちろん、スーツで行かなければいけないわけではありません。私服でも問題ないケースが多いです。
ただし、だらしない服装や寝ぐせ、ヨレヨレのシャツなどは、印象を大きく下げてしまいます。
というのも、訓練校は「就職に向けた準備の場」。
社会人としての最低限のマナーや身だしなみができているかは、通学中の姿や就職支援時の印象にも直結するからです。
僕自身も、事前に「服装自由」と書かれていたので悩みましたが、シャツ+チノパン+清潔な靴というシンプルな格好で行きました。
結果的に、それがちょうど良かったようで、面接官からも自然に接してもらえたのを覚えています。
清潔感は、「ちゃんとしている人だな」と思ってもらえるかどうかの大きな鍵です。
5. 生活リズムが整っている
職業訓練は基本的に平日の朝から夕方まで毎日通うスタイルです。
そのため、受講開始後に遅刻や欠席が多くなりそうな人は、面接の段階で敬遠されやすい傾向があります。
僕が面接を受けたときも、「朝はきちんと起きられますか?」「通学時間はどのくらいですか?」といった質問をされました。
つまり、訓練を継続できる生活リズムがあるかどうかを確認しているわけです。
たとえば、「最近は昼夜逆転していて…」と正直に答えてしまうと、「訓練に通える状態ではない」と判断される可能性があります。
逆に、「毎朝同じ時間に起きて散歩をしている」「日中は求人チェックをして過ごしている」といった規則正しい生活をしていることをアピールできると、信頼感につながります。
選考では、スキルや経験よりも「きちんと通えるかどうか」が重視されることを忘れずに。
6. コミュニケーションが取れる
職業訓練では、ただ講義を受けるだけでなく、グループワークや就職支援の面談など、人との関わりが多くあります。
そのため、最低限のコミュニケーションができるかは選考で必ずチェックされます。
とはいえ、「会話が得意じゃないから無理かも…」と心配する必要はありません。
大事なのは、相手の質問に対して丁寧に答える姿勢があるかどうかです。
僕が面接を受けたときも、専門的な話ではなく、「どうしてこのコースを選びましたか?」「最近はどんなふうに過ごしていますか?」といった日常的な質問が中心でした。
その場で緊張してしまっても構いません。
落ち着いて、一つひとつの質問に自分の言葉で答えることができれば、それだけで十分評価されます。
コミュニケーション能力は、話し上手である必要はなく、誠実にやりとりできることが大切なのです。
7. 年齢が比較的若い(ただし絶対条件ではない)
正直に言うと、職業訓練では20〜30代のほうが選考に通りやすい傾向はあります。
若年層のほうが就職の選択肢が広く、訓練後の成果につながりやすいと見なされるからです。
ただし、それは「若くないと受からない」という意味ではありません。
実際、僕の受講していたクラスには40代や50代の方も普通に在籍していました。
その人たちに共通していたのは、目的意識や訓練への熱意が明確だったことです。
「自分は若くないから無理だ」とあきらめてしまうのではなく、
なぜこの訓練を選んだのか?どう活かしたいのか?をしっかり伝えられれば、年齢は大きなハードルにはなりません。
むしろ年齢を理由に諦めずに挑戦した人のほうが、面接官から好印象を持たれることもあります。
年齢はたしかに一つの要素ですが、合否を決めるすべてではありません。
逆に「落ちる人」の特徴とは?
ここまで「受かりやすい人の特徴」を紹介してきましたが、逆に選考に落ちてしまう人には、いくつか共通する傾向があります。
これは僕自身が面接を受けたときの経験や、実際に同じ訓練に落ちた知人たちの話からも実感しています。
「やる気はあるのに落ちてしまった…」とならないためにも、面接や書類で避けるべきポイントを押さえておくことはとても重要です。
1. 志望動機が曖昧すぎる
「何となく応募しました」「ハローワークで紹介されたから来ました」――
このような志望動機は、受かりやすい人と真逆の典型です。
職業訓練は税金で運営されており、限られた定員枠の中で「誰を支援すべきか」が真剣に見極められます。
そのため、「この人は本気で就職に向けて動こうとしているか?」「訓練を活かす気があるか?」という姿勢が見えないと、やはり選ばれにくいのが現実です。
面接では志望動機を深掘りされることが多いため、自分の言葉で具体的に説明できるかどうかが非常に大切になります。
曖昧な答えは、それだけで「訓練に通う覚悟が足りない」と判断されてしまう可能性があるのです。
2. ネガティブな発言が多い
面接では、自分のこれまでの状況を説明する場面が多くあります。
その中で、前職への不満や他責的な言い方が目立つ人は、どうしても悪い印象を持たれてしまいます。
たとえば、
- 「前の会社がひどくて…」
- 「上司が理解のない人で…」
- 「どうせ年齢で落とされると思ってます」
こういった発言は、たとえ事実であっても、協調性に欠ける印象や「この人はまたトラブルを起こすのでは」といった懸念につながりかねません。
逆に、「前職ではうまくいかない部分もありましたが、自分としては●●に取り組みました」など、前向きに表現し直す工夫ができると、それだけで印象が変わります。
職業訓練の面接では、「この人は周囲と問題なくやっていけるか?」という点が非常に重要視されるため、言葉の選び方ひとつで結果が大きく変わる可能性があるのです。
3. 受け答えがちぐはぐで準備不足
職業訓練の面接は、企業面接ほど厳しくはないものの、最低限の準備ができているかどうかはしっかり見られています。
たとえば、
- 志望動機と受講希望コースが合っていない
- 話が長くまとまらない
- 質問の意図とズレた回答をしてしまう
こうした「ちぐはぐな受け答え」は、訓練に通っても続かないのでは?という懸念につながってしまいます。
僕の知人で、志望動機に「手に職をつけたい」と書いたのに、希望コースがパソコンの基礎講座だった人がいました。
面接官に「このコースでどんな職種を想定していますか?」と聞かれて答えに詰まり、不合格になってしまったそうです。
大事なのは、自分の目的・希望コース・訓練後の進路が一貫して説明できること。
事前に少し練習しておくだけでも、かなり印象が変わります。
4. 生活リズムに不安を感じさせる
職業訓練は平日の朝から夕方まで、継続的に通う必要があります。
そのため、日常生活が訓練に適応できるかどうかは、選考時にしっかり確認されるポイントです。
たとえば面接で、
- 「最近は昼夜逆転しています」
- 「起きる時間がバラバラです」
- 「通学は1時間半以上かかりますが、大丈夫だと思います」
といった発言をすると、「この人は訓練に遅刻・欠席が多くなるのでは」と不安視される可能性が高くなります。
訓練校側も、就職につなげるために出席率を重視しているため、生活リズムに不安がある人は選ばれにくい傾向があります。
面接では、「普段の起床時間」や「朝の準備にかかる時間」「通学手段」などを具体的に伝え、規則正しい生活ができていることを示すと好印象です。
5. 協調性に欠ける態度や発言
職業訓練は集団で受ける授業が中心です。
そのため、周囲と協調して学べるかどうかは非常に重視されるポイントです。
面接中の言動から「自分勝手そう」「他人とぶつかりそう」と感じられてしまうと、訓練校側もトラブルを懸念して、選考から外す傾向があります。
たとえば、
- 人の話を遮って話す
- 「一人でやった方が早い」と発言する
- 必要以上に攻撃的・批判的な話し方をする
こうした態度は、能力以前に「教室内の空気を乱すかもしれない」という不安を与えてしまいます。
逆に、「人と協力して進めるのが好き」「人の意見を聞くのが得意」といった、協調的な姿勢を伝えられると大きなプラスになります。
訓練校は就職に向けて共に学ぶ“場”であることを意識し、面接でもその姿勢が伝わるようにしましょう。
6. 訓練後のビジョンがぼんやりしている
職業訓練は「就職に向けた準備の場」であるため、受講後にどうしたいのかという将来像をある程度持っていることが大切です。
面接では、「訓練を終えたらどのような仕事を目指していますか?」という質問が高確率で出されます。
このときに「特に決まっていません」「考えていませんでした」と答えてしまうと、目的意識が弱い=訓練の成果につながらないと判断されてしまう可能性があります。
たとえば、
- 「このスキルを活かして事務職に就きたい」
- 「Web系の求人に応募できるようになりたい」
といった具体的な方向性を示すことができれば、訓練校側も支援のしやすさを感じて好印象につながります。
完璧な答えでなくても構いません。
自分なりに「どんな方向に進みたいか」を言葉にできることが、面接突破のカギとなります。
7. 言葉に詰まり、緊張に飲まれてしまう
職業訓練の面接は、そこまで堅苦しいものではありません。
しかし、それでも極度に緊張して何も話せなくなってしまうと、やはり選考には不利になります。
特に、
- 質問に対して黙り込んでしまう
- 「すみません…」を繰り返してしまう
- 目が合わない・小声すぎて聞き取れない
こうした様子が続くと、意思疎通に支障が出るのでは?という懸念を持たれてしまいます。
ただし、緊張するのは誰でも同じ。
大切なのは「緊張しながらも、一生懸命伝えようとしているか」です。
僕も本番では緊張で手が震えましたが、あらかじめ話す内容をメモにまとめておいたおかげで、なんとか伝えきることができました。
面接は完璧である必要はありません。
事前に想定問答を練習しておくことで、落ち着いて話せる確率はぐっと上がります。
年齢で不利になるって本当?
「年齢が高いと職業訓練に受かりにくい」という話を耳にしたことがある人もいるかもしれません。
たしかに、20代・30代のほうが通りやすい傾向はあるものの、年齢だけが合否を決めるわけではありません。
実際、僕が受講していたクラスには40代・50代の方も複数在籍していました。
彼らは決して特別な経歴の持ち主ではなく、ごく普通の転職活動中の方たちでした。
ただ、ある共通点があったのです。
40代でも通っていた人たちの共通点
僕が見ていて感じたのは、40代以上で合格していた人には、以下のような特徴が共通していたことです。
- 志望動機が具体的で一貫していた
- 面接での受け答えが丁寧で誠実
- 生活リズムが整っており、出席の見通しが良い
つまり、若さでカバーできない部分を意識と準備で丁寧に補っていたということです。
年齢は変えられませんが、「この人ならちゃんと通って、就職につながるだろう」と思ってもらえるかどうかが、合否を分けていたように感じました。
50代・主婦・未経験でも合格できた例
僕が実際に同じクラスで出会った中には、50代で事務職未経験だった女性もいました。
その方は長年専業主婦として家庭を支えてきた方で、パソコン操作もあまり得意ではないと言っていました。
にもかかわらず、その方が選考に通った理由は、面接時に「これからの人生でもう一度働きたい」という強い気持ちを明確に伝えていたからだと思います。
また、「今はできないこともあるが、訓練を通してスキルを身につけたい」という前向きな姿勢も評価されたのではないかと感じました。
年齢やブランク、未経験という要素があっても、
- しっかり調べて応募している
- 訓練を必要としている理由が明確
- 学ぶ姿勢・就職への意欲が強い
こういった点が伝われば、年齢は合否を決定づける障壁にはなりません。
「50代だから無理」と決めつけてしまうのは、非常にもったいないと、僕自身その方の姿勢から学びました。
実際の合格者データや合格率の傾向
職業訓練の選考は、学校やコースによって基準が異なりますが、年齢だけで落とされることは基本的にありません。
実際、ハローワークや各訓練校の公表資料などを見ると、40代・50代の受講者も一定数以上含まれていることがわかります。
たとえば、東京都の訓練コース実績(※例年公開)では、以下のようなデータがあります:
- 30代:30〜35%
- 40代:25〜30%
- 50代:15〜20%
もちろん、コースの内容や就職先とのマッチ度によって比率は変わりますが、年齢が高くても通っている人がしっかりいるという事実は重要です。
また、就職支援付きの訓練では、「本人の就職意欲」や「職業との適性」を見て合否が判断される傾向があり、年齢そのものが理由で不合格になるケースは少ないと考えられます。
つまり、合格率を左右するのは「年齢」よりも「目的の明確さ」と「生活・学習への意欲」なのです。
合格率を上げるためにできること
「職業訓練に通いたい!」と思っても、選考で落ちてしまっては意味がありません。
実際に合格するためには、事前の準備と対策が非常に重要です。
ここでは、僕自身の経験と他の受講者から聞いた話をもとに、合格率を上げるために意識すべきポイントを紹介していきます。
1. 書類(申込書・志望動機)の完成度を高める
まず大切なのが、申込時に提出する志望動機の記入欄です。
「記入が適当だったのに受かった」という声もネットでは見かけますが、現実には丁寧に書いたほうが確実に有利です。
僕が受かったときに心がけたのは、以下の3点でした:
- なぜこの訓練コースを選んだのか
- 訓練で何を学びたいのか
- 訓練後にどんな仕事に就きたいか
この3点をつなげて書くだけで、志望動機に一貫性が生まれ、「この人は目的を持って申し込んでいるな」と思ってもらえます。
特に複数のコースで迷った場合は、なぜそのコースに絞ったのかも言語化できると、面接でも説得力が増します。
志望動機は、選考通過への第一関門。
「自分の言葉で、未来を描けているか」を意識して書くことが合格への近道です。
2. 面接対策(よく聞かれる質問と答え方)
職業訓練の選考では、書類審査に通った後に面接が行われるケースがほとんどです。
面接はそこまで堅苦しい雰囲気ではないものの、準備不足だと不合格になることも珍しくありません。
僕自身の経験や、他の受講者に聞いた内容をもとに、よく聞かれた質問とその対策を紹介します。
- 「なぜこの訓練を受けたいのですか?」
→ 志望動機の一貫性を重視。コース内容とのつながりを明確に答える。
- 「訓練後はどんな仕事に就きたいですか?」
→ ゴールを曖昧にせず、「事務職に応募したい」など具体的に。
- 「通学に支障はありませんか?」
→ 通学手段と所要時間を明確に。遅刻リスクがないことを伝える。
- 「最近の生活リズムはどうですか?」
→ 早寝・早起きなど、規則正しい生活をしているとアピール。
面接では、「話の上手さ」よりも誠実さと一貫性が重視されます。
想定質問を事前に書き出しておき、自分の言葉で答えられるように準備しておくだけで、落ち着いて臨むことができます。
3. 支援サービスを活用して準備の質を上げる
職業訓練の申し込みは「自分ひとりでやるもの」と思われがちですが、サポートを受けながら準備を進めることで合格率が上がることがあります。
特に以下のような支援サービスは、志望動機の添削や模擬面接、訓練後のキャリア相談にも非常に役立ちます。
- 志望動機の添削:自分の想いが伝わる内容に仕上げられる
- 模擬面接:面接の流れや質問傾向をつかめる
- キャリア設計の相談:訓練後の方向性を明確にできる
こうしたサポートを活用することで、面接でも「この人はしっかり準備してきたな」と伝わりやすくなります。
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職業訓練って実際どうだった?元受講生のリアル
ここからは、僕自身が実際に職業訓練を受けた立場として、本音ベースで「よかったこと」「後悔したこと」をお話しします。
ネットには体験談が少なく、申し込み前は不安も多かったので、これから受けようか迷っている方の判断材料になれば嬉しいです。
実際に受けてよかったこと
僕が職業訓練を受けてよかったと思えた点は、以下のようなものです。
- 生活にリズムが戻った
毎日通うことで朝起きる習慣ができ、気持ちも前向きに整いました。
- スキルを身につけられた
自分ひとりでは学びきれなかった内容を、講師の解説でしっかり理解できました。
- 同じ境遇の仲間に出会えた
年齢や経歴の違う人と話すことで、視野が広がり、自分だけが悩んでいるわけじゃないと実感しました。
特に印象的だったのは、「今の自分にもできることがある」と実感できたことです。
訓練に通う前は、「無職の自分はダメだ」と落ち込むこともありましたが、訓練を通じて少しずつ自信を取り戻すことができました。
正直、後悔したことや困ったこと
もちろん、職業訓練にはメリットばかりではありません。
実際に通ってみて「ここは想定外だったな」と感じた点もありました。
- 思っていたより忙しい
平日は毎日フルタイムで授業があり、課題や復習もあるため、想像以上に時間の余裕がなくなりました。
- クラスの雰囲気に左右される
訓練校によって雰囲気は異なりますが、なかには協調性に欠ける人や態度の悪い人がいて、ストレスを感じる場面もありました。
- 就職先の紹介に期待しすぎた
「訓練に行けばすぐ就職できる」と考えていた時期もありましたが、結局は自分で積極的に動く必要があると実感しました。
こうした現実的な面も理解したうえで参加すれば、後悔は少なくなると思います。
訓練はあくまで「きっかけ」に過ぎません。
通いながら何を吸収し、どう行動するかで、結果は大きく変わると感じました。
まとめ|職業訓練に受かりやすい人・落ちる人の違いとは
この記事では、元受講生の立場から、職業訓練に受かりやすい人と落ちやすい人の違いを具体的に解説してきました。
最後にもう一度、重要なポイントを整理しておきます。
職業訓練に受かりやすい人の特徴
- 目的が明確で一貫している
- 無職期間に何かしら取り組んでいた
- 素直で明るく、協調性がある
- 生活リズムが整っている
- 年齢に関係なく、意欲と準備がある
逆に落ちやすい人の特徴
- 志望動機が曖昧
- ネガティブな発言が多い
- 準備不足で受け答えがちぐはぐ
- 通学・生活リズムに不安がある
- 訓練後のビジョンが描けていない
年齢や経歴に関係なく、しっかりと準備し、自分の言葉で「訓練を受けたい理由」を語れる人が、選ばれていると実感しています。
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この記事が、職業訓練の第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
よくある質問(Q&A)
Q1. 職業訓練って誰でも受かるんですか?
A. 「誰でも受かる」というわけではありません。選考には面接や志望動機の確認があり、目的意識や通学の継続性が重視されます。
Q2. 年齢が高いと不利ですか?
A. 傾向としては20〜30代が多いですが、40〜50代の合格例も多くあります。重要なのは年齢ではなく、準備と熱意です。
Q3. スーツで面接に行かないとダメ?
A. スーツである必要はありませんが、清潔感のある服装が好まれます。だらしない格好や極端なラフさは避けたほうが無難です。
Q4. 面接ではどんなことを聞かれる?
A. 「志望動機」「訓練後の希望」「通学の支障がないか」などが中心です。あらかじめ答えを準備しておくと安心です。
Q5. 職業訓練を受けても就職できないことはありますか?
A. あります。訓練はあくまで就職のための準備。実際の就職活動は自分で積極的に動く必要があります。
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