一年くらい休みたいなら休んでいい|1年仕事を休んだ結果とお金の話
「一年くらい仕事を休みたい」と思ったら読む記事|元ニートが本音で解説について体験談と実践的な手順を詳しく解説。転職・就職・キャリア再構築を考える人向けのガイド。
もう限界。一年くらい仕事を休みたいなあ…。
このようなお悩みにお答えしていきます。
どうも、ゆうやです。ボクは25歳から26歳にかけて、1年ほど働かずに休んでいました。
ゆうや
働かないと生活できないので、みんな我慢して働いていますよね。
じっさい、ボクもそうでした。
世間体が悪いし、おカネも減るので、体がボロボロになるまで働き続けたんです。
ですが結局、体のほうが先に音を上げました。
結論から言うと、一年くらい休んでもキャリアは終わりません。
なぜならボクが1年休んだあとに再就職できていますし、20代で6回の転職も経験しているからです。
本記事では、1年休んで良かったこと・後悔したこと・かかったおカネを、全部正直に書いていきます。
では前置きはここまでにして、本題に入っていきます。
この記事でわかること
- 一年くらい仕事を休んでも問題ない理由
- 1年休んで良かったこと・後悔したこと
- 一年休むのに必要なおカネの目安
- 会社を辞めずに休む方法と、辞めてからもらえるおカネ
- 1年のブランクがあっても再就職できる理由
一年くらい仕事を休みたいと思うのは、おかしいことじゃないです
まず言っておきたいことがあります。
一年くらい休みたいと思うのは、あなたが怠け者だからではありません。
むしろ、そう思うまで働き続けたということです。
そして日本のいまの状況を見ると、一年くらい休んでもなんとかなる材料はけっこうあります。
- 多くの業界が慢性的な人手不足になっている
- 職歴に空白のある人自体が珍しくなくなった
- 中小企業は20代〜30代なら未経験でも採用する
- サバティカル休暇を導入する会社が少しずつ増えている
じっさい、10年前は休んだ経験のある人がまわりにほとんどいませんでした。
ですが今は、休んだ経験のある人がむしろ普通にいます。
こまり
でも1年も空白があったら、面接で絶対つっこまれますよね…。
つっこまれるよ。ただ聞かれるのは「休んだこと」じゃなくて「何をしていたか」なんだよね。
ゆうや
この違いはとても大事なので、記事の後半でくわしく書いていきますね。
「休みたい」には3つの段階があります
ひとくちに休みたいと言っても、中身はけっこう違います。
体感としては、次の3段階に分かれます。
| 段階 | 口から出る言葉 | 必要なもの |
|---|---|---|
| 第1段階 | 「今週しんどいな」 | 連休か有給1〜2日 |
| 第2段階 | 「1ヶ月くらい休みたい」 | 長期休暇か休職 |
| 第3段階 | 「一年くらい休みたい」「人生を休みたい」 | 環境を変えること |
ここで大事なのは、第3段階まで来ている人は休むだけでは戻らないという点です。
なぜなら、休みたいのは体ではなく、その職場に戻りたくない気持ちのほうだからです。
たとえば連休明けの月曜が毎回地獄なら、疲れの問題ではありません。
こまり
連休のあとのほうが、かえってツラいんですよね…。
それが第3段階のサインだよ。休んで戻る前提じゃなくて、戻る場所を変える前提で考えたほうがいい。
ゆうや
逆に第1段階や第2段階なら、いきなり辞める必要はありません。
まずは有給や休職で立て直すほうが、はるかにリスクが低いですよ。
一年くらい休んでみた結果【メリット編】
1年休んで良かったことは、次の5つでした。
- 体調が戻った
- まとまった勉強ができた
- 世界が狭かったことに気づけた
- 家族と過ごす時間が増えた
- 働く気力が復活した
順番に解説していきますね。
体調が戻った
休む前のボクは、腰痛と不眠に悩んでいました。
朝起きても疲れが抜けていないし、寝つくのに1時間以上かかる状態でした。
ですが休んでからは、朝のウォーキングと自炊を続けただけで、これが自然に消えていきました。
ぶっちゃけ、薬より休むほうが効きましたね。
病気になってからだと治療におカネも時間もかかるので、その前に休むのは悪い選択ではないですよ。
まとまった勉強ができた
1年もあれば、けっこう新しいことが身につきます!
じっさい、語学・プログラミング・筋トレ・読書に時間を使いました。
あとは見た目にもおカネをかけていて、20代のうちに自己投資へ使った額は総額400万円ほどです。
もちろん全部が当たったわけではありません。
ですが、このときに触れたITの知識がきっかけで、その後の転職と年収アップにつながりました。
ポイント
回収できない自己投資は、ただのムダづかいです。「学んだあとに何の仕事につながるのか」を先に決めてから、おカネを出すようにしてください。
世界が狭かったことに気づけた
働いていると、会社と家の往復だけで一日が終わりますよね。
ですが休んでいる間は、平日の昼間に外を歩けます。
たとえば平日の午後の公園には、働いていない人がふつうにたくさんいます。
会社と家しか知らないと、この景色は一生見えません。
この経験のおかげで、まわりの目をあまり気にしなくなりました。
家族と過ごす時間が増えた
これは休んだ人にしか手に入らないものです。
親と平日に出かけたり、実家でゆっくり話したりする時間が持てました。
働きだすと、この時間はもう取れません。
働く気力が復活した
そして最大のメリットがこれです。
1年休むと、たいていの人はまた働きたくなります。
理由は3つあります。
| 働きたくなる理由 | 何が起きるか |
|---|---|
| 充実感が薄れる | 遊びが日常になると、遊びが楽しくなくなる |
| 生活にメリハリがなくなる | 毎日が休日だと、休日のありがたみが消える |
| 人と話したくなる | 誰とも喋らない日が続くと、人肌が恋しくなる |
毎日ファストフードばかり食べていたら、そのうちさっぱりしたものが食べたくなりますよね。
あれと同じです。
こまり
休みすぎると働きたくなるって、ちょっと意外です…!
ボクも意外だったよ。半年を過ぎたあたりから、急に「何か意味のあることがしたい」って思い出したからね。
ゆうや
一年くらい休んで後悔したこと5つ【正直に書きます】
良いことばかり書くと嘘になるので、後悔したことも書きます。
- 貯金がゴリゴリ減った
- 生活リズムが完全に壊れた
- 人と喋れなくなった
- SNSを見て落ち込んだ
- 復帰のきっかけを見失いかけた
こちらも順に解説していきますね。
貯金がゴリゴリ減った
当たり前ですが、働かないと貯金は減ります。
やっかいなのは、減るスピードが想像より速いことです。
なぜなら、時間があるぶん出かける回数が増えるからです。
そして貯金が尽きかけると、焦って転職先を決めることになります。
ボクは20代で短期離職を3回していますが、そのうち1回はこのパターンでした。
注意
ブランク1年と短期離職がセットになると、次の転職はかなりムズカシクなります。休むと決めたなら、復帰時期は先に決めておいてください。
生活リズムが完全に壊れた
好きな時間に寝て、好きな時間に起きる生活は最高です。
ですが2ヶ月もすると、朝に寝て夕方に起きる生活になります。
じっさい、面接に行くのが本気でシンドかったです…。
なので休む場合でも、起きる時刻だけは固定しておくといいですよ。
人と喋れなくなった
働いていないと、誰とも会話しない日が普通に発生します。
家族とすら喋らない時期があって、声の出し方を忘れかけました。
すると面接で、言葉がうまく出てこなくなります。
これは本当に困りました。
SNSを見て落ち込んだ
休んでいる期間にいちばんメンタルを削るのがSNSです。
同期の昇進報告や、友人の結婚報告が流れてきます。
「自分は自分」とわかっていても、無意識に比べてしまうんですよね。
なので休んでいる間は、SNSのアプリを消しておくことをオススメします。
復帰のきっかけを見失いかけた
最初は「半年で戻ろう」と思っていました。
ですが日が経つにつれて「もう少しこのままでもいいかな」に変わります。
この感覚が出てきたら危険信号です。
だから、休む前に復帰の期限を決めておくべきです。
一年くらい休むには、いくらおカネが必要なの?
ここがいちばん気になるところですよね。
ざっくりした目安を出しておきます。
| 項目 | 実家暮らし(月) | 一人暮らし(月) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 家賃 | 0〜3万円 | 6〜8万円 | 地域差が大きい |
| 食費 | 2万円 | 3.5万円 | 自炊すると下がる |
| 水道光熱・通信 | 1万円 | 2万円 | 格安SIMで圧縮できる |
| 国民年金保険料 | 約1.7万円 | 約1.7万円 | 免除・猶予の申請ができる |
| 国民健康保険料 | 前年所得で変動 | 前年所得で変動 | 市区町村ごとに計算が違う |
| その他・交際費 | 2万円 | 3万円 | 時間があるほど増える |
ざっくり計算すると、実家なら年間100万円前後、一人暮らしなら年間200万円前後は必要です。
ですがここで大事なのは、この全額を貯金でまかなう必要はないということです。
なぜなら、後述する失業保険や保険料の免除で、実際の負担はかなり下がるからです。
こまり
200万円と聞いた時点で、もう無理だと思ってしまいました…。
そこで止まる人が多いんだよね。でも制度を使うと、必要な貯金は半分以下になることもあるよ!
ゆうや
会社を辞めずに休む方法はある?
いきなり辞めるのが怖い人は、辞めずに休む方法から検討してみてください。
使える制度は主に3つです。
有給休暇をまとめて使う
いちばん手前の選択肢です。
年10日以上の有給が出ている人には、会社側に年5日は取らせる義務があります。
なので「休ませない」と言われたら、それは会社のほうが法律違反です。
あなたが遠慮する必要はまったくありません。
休職制度を使う
体調を崩している場合は、休職という手があります。
就業規則に休職期間が定められている会社が多いので、まず自分の会社の規則を見てください。
そして医師の診断書があれば、話はぐっと進めやすくなります。
傷病手当金をもらいながら休む
健康保険に入っている人が、病気やケガで働けなくなったときの制度です。
金額はおおよそ直近の給与のおよそ3分の2で、支給期間は支給開始日から通算1年6ヶ月です。
連続する3日間の待期のあと、4日目から支給の対象になります。
つまり収入がゼロにならないまま、1年以上休める可能性があるということです。
ポイント
傷病手当金は、退職後も条件を満たせば継続して受け取れる場合があります。辞めるかどうか迷っている段階で、先に加入している健康保険組合か協会けんぽへ確認しておくといいですよ。
辞めてから休む場合にもらえるおカネ
辞めると決めた場合も、いきなり無収入になるわけではありません。
知っておくべきなのは次の4つです。
失業保険(基本手当)
自己都合で辞めた場合の給付日数は、雇用保険に入っていた期間で決まります。
| 雇用保険の加入期間 | 所定給付日数(自己都合・65歳未満) |
|---|---|
| 1年以上10年未満 | 90日 |
| 10年以上20年未満 | 120日 |
| 20年以上 | 150日 |
そして2025年4月から、自己都合退職の給付制限が原則2ヶ月から1ヶ月に短くなりました。
7日間の待期と合わせても、およそ1ヶ月半で支給が始まる計算です。
さらに、離職期間中に教育訓練を受けた場合は、給付制限そのものが外れます。
ただし5年以内に3回以上自己都合で辞めている人は、給付制限が3ヶ月になるので気をつけてください。
国民年金保険料の免除・納付猶予
退職して収入がなくなった人には、失業を理由にした特例の免除申請があります。
前年の所得ではなく、失業した事実で審査してもらえる仕組みです。
そして免除された期間も、年金の受給資格期間にはちゃんと入ります。
たとえば1年まるごと免除されても、あなたの年金がゼロになるわけではありません。
なので、放置して未納にするより申請したほうがゼッタイに得ですよ。
国民健康保険と任意継続
退職後の健康保険は、国民健康保険に入るか、前の会社の健康保険を任意継続するかの二択です。
任意継続は最長2年で、退職日の翌日から20日以内に手続きが必要です。
どちらが安いかは前年の所得と扶養家族の人数で変わります。
なので退職前に、市役所と健康保険組合の両方で見積もりを聞いておくといいですよ。
住民税は後から来ます
最後に、いちばん忘れられがちなのが住民税です。
住民税は前年の所得に対してかかるので、休んでいる年にも普通に請求が届きます。
ボクはこれを知らなくて、休んで数ヶ月後にきた納付書を見て青ざめました…。
なので辞める前に、住民税1年分は別枠で確保しておいてください。
こまり
働いていないのに税金が来るんですか…!
そうなんだよ。ここを知らずに休むと、想定より貯金が減るスピードが速くなるんだよね。
ゆうや
辞めて休むと決める前に、必ず確認しておくこと3つ
ここを飛ばすと、あとで確実に損をします。
辞める前に、次の3つだけは確認しておいてください。
失業保険をもらえる条件を満たしているか
自己都合で辞める場合、離職前の2年間に雇用保険の被保険者期間が通算12ヶ月以上必要です。入社1年未満で辞めると、失業保険が1円ももらえないことがあります。給与明細で雇用保険料が引かれ始めた月を確認しておいてください。
辞める月を決める
賞与の支給日、有給の残日数、社会保険の切り替えは、辞める月によって金額が変わります。1ヶ月ずらすだけで数十万円変わることも珍しくありません。急いでいなければ、月末退職にしておくのが無難です。
離職票が届く日を聞いておく
失業保険の手続きには離職票が必要ですが、これは退職の2〜3週間後に届きます。届かないと申請すらできないので、退職時に「いつ発送されますか」と一言聞いておくといいですよ。
こまり
辞める月で数十万円も変わるんですか…!
変わるよ。ここを知らずに勢いで辞めるのが、いちばんもったいないパターンなんだよね。
ゆうや
ちなみに、退職を伝える前に有給の残日数を人事へ確認しておくと話が早いです。
なぜなら、退職日を決めるときに有給の消化分を後ろへ足せるからです。
一年くらい休んだあと、本当に再就職できるの?
できます!
じっさい、ボクは休んだあとの転職活動で、1ヶ月のあいだに5社から内定をもらいました。
ただし条件があります。
それは「休んでいた1年をどう説明するか」を先に用意しておくことです。
面接官が知りたいのは、空白があったかどうかではありません。
「この人はまたすぐ辞めないか」だけです。
なので次の3点が言えれば、ブランクはほぼ問題になりません。
なぜ休んだのかを一言で言う
長く語る必要はありません。「体調を戻すために時間を取りました」で十分です。前の会社の悪口だけはゼッタイに言わないでください。
休んでいる間にやったことを1つ挙げる
資格でも、独学でも、アルバイトでもかまいません。「何もしていませんでした」がいちばん印象を悪くします。
今は働ける状態だとハッキリ伝える
面接官がいちばん不安なのはここです。生活リズムが戻っていることを、具体的な時間で説明すると納得してもらいやすいです。
ちなみに求人を選ぶなら、大企業より中小企業のほうが早いです。
なぜなら中小企業は人手が足りていないうえに、応募者の数も少ないからです。
とくに20代から30代前半なら、未経験でも通る会社はいくらでもありますよ。
一年の休みをムダにしない過ごし方5つ
せっかく1年休むなら、終わったときに何か残っているほうがいいですよね。
自分の反省もふまえて、やっておくといいことを5つ挙げます。
復帰する月を先に決める
これがいちばん大事です。
期限がないと、人はどこまでもダラけます。
夏休みの宿題も、締め切りがあるから終わりますよね。
なので「◯月から動き出す」と紙に書いて、目に入る場所へ貼っておいてください。
起きる時刻だけは固定する
寝る時刻ではなく、起きる時刻です。
朝に起きる習慣さえ残っていれば、復帰したときの立ち上がりがまるで違います。
ITまわりを少しかじっておく
経済産業省の調査では、2030年に最大でおよそ79万人のIT人材が不足すると試算されています。
つまり、この分野は人が足りない状態が続くということです。
なので未経験からでも入りやすく、休んでいた人にとっては狙い目です。
週に1回は人と話す予定を入れる
これは面接対策として本気でオススメします。
1年ぶりに人前で喋ると、驚くほど言葉が出てきません。
たとえば友人とのランチでも、家族との買い物でも、店員さんとの雑談でもいいです。
小さくおカネを稼ぐ経験をする
ボクは休んでいる間にこのブログを立ち上げました。
最初はまったく読まれませんでしたが、続けているうちに月5万円から10万円になりました。
金額よりも、会社の外でもおカネを稼げるとわかったことのほうが大きかったです。
なぜなら、その経験があると次の会社でも「イヤなら辞められる」と思えるからです。
「休むために辞める」を考え始めたら
- 辞める前に、失業給付や社会保険の給付条件を確認しておくと安心です
- 会社に言い出しにくい場合は、弁護士法人の退職代行という選択肢もあります
- 有給消化・未払い残業の交渉まで対応できるのは弁護士系だけです
よくある質問
一年くらい無職になりたいのですが、親に何と言えばいいですか?
「いつまで休むか」と「その間の生活費をどうするか」の2つを先に伝えてください。この2つが決まっていれば、たいていの親は納得します。逆に何も決めずに伝えると、ほぼ確実に反対されます。
1ヶ月くらい仕事を休みたいだけなのですが、どうすればいいですか?
1ヶ月なら辞める必要はありません。有給と公休を組み合わせるか、体調を崩しているなら診断書をもらって休職するのが現実的です。1ヶ月あれば睡眠と生活リズムはかなり戻りますよ。
休んだら働く気がなくなりませんか?
逆です。ほとんどの人は半年を過ぎたあたりから働きたくなります。ずっと働く気が起きない場合は、休養が足りないのではなく、体調そのものに問題があるかもしれません。その場合は一度病院で相談してみてください。
貯金がないのに仕事を辞めても大丈夫ですか?
おすすめはしません。ですが、貯金ゼロでも失業保険と保険料の免除を使えば、数ヶ月は持ちこたえられます。どうしても続けられない状態なら、辞めてから考えるほうがマシな場合もありますよ。
1年のブランクは履歴書にどう書けばいいですか?
ごまかさず、そのまま書いてください。空白を隠すと、面接で必ずボロが出ます。書いたうえで「療養のため」「資格取得のため」と一言そえておけば、それ以上つっこまれることは少ないです。
仕事ではなく「人生を休みたい」と思ってしまいます。
その言葉が出てくるときは、仕事だけでなく人間関係や生活全体が重くなっていることが多いです。まず睡眠と食事を戻すところから始めてみてください。それでも変わらないなら、住む場所や付き合う人まで含めて環境を変えたほうが早いです。
仕事を辞めて1年休むのと、転職してから休むのはどちらがいいですか?
体調に問題がないなら、転職してから休むほうが安全です。有給を消化しつつ次の会社の入社日を1ヶ月後にすれば、それだけでまとまった休みが作れます。ですが働ける状態ではないなら、無理に次を決めずに辞めてしまってかまいません。
休んでいる間にアルバイトをしてもいいですか?
問題ありません。ただし失業保険を受け取っている期間の労働は、ハローワークへの申告が必要です。申告せずに働くと不正受給になってしまうので、そこだけは必ず守ってくださいね。
【まとめ】一年くらい休みたいなら、休んでいいです
最後に今回の内容をかんたんにまとめます。
- 一年くらい休んでもキャリアは終わらない
- 休むと体調が戻り、半年を過ぎると働きたくなる
- 後悔でいちばん多いのは貯金と生活リズム
- 必要な生活費は実家で年100万円前後、一人暮らしで年200万円前後
- 辞めずに休むなら有給・休職・傷病手当金が使える
- 辞めた場合も失業保険と保険料の免除で負担は下がる
- 住民税は前年分が請求されるので、別に確保しておく
- 再就職できるかどうかは、ブランクの説明を用意できるかで決まる
人生100年時代と言われていますよね。
100年のうちの1年を休んだくらいで壊れるキャリアなら、そもそもどこかが間違っています。
大事なのは休むかどうかではなく、休んだ1年をどう使うかです。
あなたがここまで読んでいるということは、もう限界が近いということだと思います。
倒れる前に休んでください。それでも人生はちゃんと続きますよ!
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
参考にした資料
- 厚生労働省・ハローワークインターネットサービス「基本手当の所定給付日数」
- 厚生労働省「雇用保険法等の一部を改正する法律(2025年4月施行/自己都合離職者の給付制限期間の見直し)」
- 全国健康保険協会「傷病手当金」
- 日本年金機構「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度(失業等による特例免除)」
- 厚生労働省「年次有給休暇の時季指定義務(年5日)」
- 経済産業省「IT人材需給に関する調査」(2030年のIT人材不足の試算)
