人生終わった人の特徴7つ|底辺だった元ニートがやり直せた理由
もう人生終わったと感じている人と、底辺スタートから這い上がった人の違いは何か。この記事では人生が詰んだと感じている人の特徴と、そこから抜け出す具体的な方法を解説する。ある。ただし何もしないまま状況が変わることはない。まず状況を整理して、動ける選択肢を見つけることが先決だ。
もう無理だ、自分は底辺だ…。
この歳で無職なんて、人生終わったな…。
このようなお悩みにお答えしていきます。
どうも、ゆうやです。ボクは25歳から26歳までニートで、20代のうちに6回転職しています。
ゆうや
まず結論から言うと、「人生終わってる人の特徴」を検索している時点で、あなたは終わっていません。
なぜなら本当に動けなくなっている人は、調べるという行動が出てこないからです。
ボクがいちばん底にいたときは、スマホを見る気力すらありませんでした。
とはいえ「終わってない」と言われても、いまのしんどさは1ミリも軽くなりませんよね。
なのでこの記事では、根拠のない励ましは書きません。
「人生終わった」と感じる人に共通する状態を7つ挙げて、それが人格ではなく状態だという話をしていきます。
そのうえで、そこから戻るために何から手をつけるかを順番に書いていきますね。
この記事でわかること
- 「人生終わった人」に共通する7つの状態
- 自分だけが底辺だと感じてしまう仕組み
- 統計で見たときの、自分の立ち位置
- 転職より先に休んだほうがいい状態の見分け方
- 底辺から戻るときに、最初にやること5つ
では前置きはここまでにして、本題に入っていきます。
「人生終わった人」の特徴7つ
先に大事なことを書いておきます。
ここから挙げる7つは、性格の話ではありません。
全部、環境と体調で誰にでも起きる状態です。
なので当てはまっても、自分を責める必要はまったくありませんよ。
- 一人で抱えている
- 比べる相手がSNSだけになっている
- 同じ辞め方をくり返している
- 1日の時間割が消えている
- お金の全体像を見ていない
- 「どうせ」が口ぐせになっている
- 体の不調を性格のせいにしている
順番に解説していきますね。
こまり
正直、けっこう当てはまってしまいました…。
当てはまるのが普通だよ。だからこの記事は、当てはまった数を数える記事じゃないからね。
ゆうや
一人で抱えている
これがいちばん多い状態です。
誰にも言えないまま考え続けると、思考が同じところをぐるぐる回ります。
なぜなら人間は、自分の頭の中だけでは前提を疑えないからです。
たとえば「この経歴じゃどこも雇ってくれない」と思い込んでいても、口に出して誰かに聞けば、その場で違うとわかることがあります。
ですが黙っている限り、その思い込みは事実として固まっていきます。
ボクもニートだった1年間、家族以外の誰とも話していませんでした。
比べる相手がSNSだけになっている
働いていない期間や、うまくいっていない時期ほどSNSを見る時間が増えます。
ですがSNSに流れてくるのは、他人がいちばん良かった瞬間だけです。
結婚、内定、昇進、旅行。
誰も「今日も上司に詰められました」とは投稿しませんよね。
つまり自分の平均と、他人の最高記録を比べていることになります。
この勝負は、どうやっても勝てません。
同じ辞め方をくり返している
短期離職そのものは、そこまで問題ではありません。
ボクなんて20代で6回も転職していますからね…。
ですが、辞め方が毎回同じだと話が変わります。
たとえば「限界まで我慢して、ある朝いきなり行けなくなる」というパターンです。
これをくり返している人は、仕事が合わないのではなく、限界の手前で相談する手段を持っていないだけかもしれません。
ここは性格ではなく、やり方の問題なので直せます。
1日の時間割が消えている
働いていないと、起きる時間も食べる時間も自由になります。
これがいちばん危ないところです。
なぜなら生活のリズムが崩れると、気分まで一緒に落ちるからです。
逆に言えば、ここは自分でいちばん戻しやすい部分でもあります。
詳しくは後半で書きますね。
お金の全体像を見ていない
お金が減っていくのは怖いので、通帳を見ない人は多いです。
ですが、見ないと不安だけが無限に大きくなります。
「あと何ヶ月生活できるか」がわかると、不安は一気に具体的になります。
具体的な不安は、手が打てる不安です。
怖くても、1回だけ残高を見てみてください!
「どうせ」が口ぐせになっている
「どうせ受からない」「どうせ続かない」。
この言葉は、失敗する前に自分を守るために出てきます。
期待しなければ、落ちたときのダメージが小さくて済むからです。
つまりこれは、防御反応であって性格ではありません。
ですが、この言葉が増えると行動する回数が減ります。
そして行動が減ると、結果が出ないので「どうせ」がさらに強くなります。
体の不調を性格のせいにしている
朝起きられない、やる気が出ない、何もしていないのに疲れる。
これを「自分が怠けているから」で片づけている人がとても多いです。
ですが、この3つは体調が落ちているときの典型的なサインでもあります。
ここを性格の問題として扱うと、いつまでも解決しません。
CONCLUSION
7つとも、人格ではなく状態です
並べてみると、7つのうち5つは「一人でいる」「リズムが崩れている」「体調が落ちている」から派生しています。つまり先に直すべきなのは考え方ではなく、生活のほうだということです。考え方は、生活が戻ったあとで勝手に変わります。
なぜ自分だけが底辺だと感じてしまうのか?
ここには、はっきりした仕組みがあります。
人は、自分と近い人としか比べません。
そして比べる相手は、たいてい同級生と、SNSで見た人です。
ですが同級生のうち、うまくいっていない人は連絡を絶ちます。
だから見えている同級生は、うまくいっている人だけになります。
つまりあなたの目に入っている「みんな」は、実際の平均ではありません。
上澄みだけを見て、自分を底辺だと判定している状態です。
こまり
言われてみれば、うまくいってない友達は同窓会に来ないですね…。
そう。だから同窓会のあとに落ち込むのは、あなたが弱いからじゃないんだよ。
ゆうや
データで見ると、あなたは少数派ではありません
ここで公的な統計を出しておきますね。
感覚の話だけだと、どうしても自分を責める方向にいくからです。
| 項目 | 数字 | 出典 |
|---|---|---|
| 15〜39歳で、仕事も通学も家事もしていない人 | およそ80万人(2024年) | 総務省「労働力調査」をもとにした集計 |
| 大学を卒業して3年以内に辞めた人の割合 | 33.8% | 厚生労働省(令和4年3月卒) |
| 高校を卒業して3年以内に辞めた人の割合 | 37.9% | 厚生労働省(令和4年3月卒) |
| 全産業の離職率 | 15.4% | 厚生労働省「令和5年 雇用動向調査」 |
| 宿泊業・飲食サービス業の離職率 | 26.6% | 厚生労働省「令和5年 雇用動向調査」 |
大卒でも3人に1人が3年以内に辞めています。
高卒なら4割近くです。
つまり新卒で入った会社を辞めることは、まったく珍しくありません。
ですが、この数字を知っている人は少ないですよね。
なぜなら辞めた人は、そのことをわざわざ言わないからです。
だから「自分だけが脱落した」という感覚になります。
本当にしんどいのはどの状態か【線引きを書きます】
ここは正直に書きます。
「人生終わった」と感じている人の中には、転職を考える前にやるべきことがある人がいます。
| いまの状態 | やること |
|---|---|
| しんどいが、生活リズムは保てている | 小さい行動から始めていい。求人を見る、人に話す |
| やる気が出ないが、食事と睡眠は取れている | まず生活の時間割を1つだけ戻す |
| 眠れない、食べられない状態が2週間続いている | 就職活動より先に医療機関へ |
| お金が2ヶ月以内に尽きる | 先に自治体の窓口へ相談する |
| 消えたいと思う時間がある | いますぐ相談窓口へ。判断はそのあとでいい |
注意
判断力が落ちている状態で仕事を選ぶと、たいてい前より条件の悪い会社に入ります。ボクは無職期間に貯金が尽きて、条件を見ずに入社しました。その会社は手取り14万円で、残業代が出ないところでした。焦って決めた選択は、あとで自分の首を絞めますよ。
お金の相談は、住んでいる市区町村の福祉の窓口でできます。
生活に困っている人向けの相談窓口が、全国の自治体に設けられています。
ここは無料ですし、働いていなくても使えます。
底辺から戻るときに、最初にやること5つ
ここからは具体的な話です。
いきなり就職活動を始めないでください。
なぜなら底が近いときに面接を受けても、落ちてさらに落ち込むだけだからです。
ボクは面接で20連敗した経験があるので、これは身にしみています。
順番はこうです。
起きる時間だけ固定する
寝る時間ではなく、起きる時間です。1週間これだけやると、勝手に夜も眠くなります。朝の散歩を10分足せると、なお戻りが早いですよ。
お金の残り月数を紙に書く
貯金を月の生活費で割るだけです。「あと4ヶ月」とわかると、漠然とした恐怖が計画に変わります。数字は残酷ですが、見えないよりずっとマシです。
誰か1人にだけ話す
相手は誰でもかまいません。家族が難しければ、自治体の窓口でもハローワークでもいいです。話すのは解決のためではなく、頭の中身を外に出すためです。
小さい実績を1つ作る
週3日のアルバイトでも、短期の仕事でもかまいません。空白期間の長さより、直近で働いていた事実のほうが効きます。ここで自信も少し戻ります。
環境を1つ変える
住む場所、付き合う人、働く業界のどれか1つです。全部変えようとすると動けなくなります。1つだけ変えると、そこから勝手に他も変わっていきますよ。
この順番には理由があります。
上の2つは、他人がいなくても今日できるからです。
底にいるときは、人に会うこと自体がハードルなんですよね。
【正直に書きます】ボクが底辺だった頃にやった失敗
参考になるかわかりませんが、自分の失敗も書いておきます。
ニートだった時期は「どうせ受からない」と思いながら応募していました。
その状態で面接に行くと、当然ながら受かりません。
結果、20社連続で落ちました。
そして落ちるたびに「やっぱり自分はダメだ」と確認していました。
ぶっちゃけ、あの時期にやっていたのは就職活動ではなく、自分を否定する作業です。
変わったのは、応募数を減らして1社ずつ準備するようにしてからでした。
あと、これは笑い話ですが、ようやく入った会社を1ヶ月でバックレたこともあります。
なので6回の転職のうち、まともに続いたのは後半だけです。
こまり
そこまで失敗しても、いまは普通に働けているんですね。
そうだよ。だから失敗の数で人生は決まらないって、自信を持って言えるんだよね!
ゆうや
「底辺だから就職は無理」と言われることへの答え
ネットを見ていると、こういう言葉がたくさん出てきますよね。
言われるとキツいので、1つずつ返しておきます。
| よく言われること | 実際のところ |
|---|---|
| 職歴がないと相手にされない | 未経験を前提に採る枠は、いまも普通に存在する |
| 短期離職が多いと詰む | 回数より、辞めた理由を落ち着いて話せるかが見られる |
| 学歴がないと無理 | 学歴を見ない求人のほうが数としては多い |
| 空白期間があると落ちる | 空白そのものより、いま働ける状態かを見ている |
| 年齢が上がると終わり | 選べる幅は狭くなるが、ゼロになる年齢はない |
ここで大事なのは、右側が「だから楽勝です」という話ではないことです。
ハンデがあるのは事実ですし、それをごまかしても得はしません。
ですがハンデがあることと、無理なことはまったく別ですよね。
ボクは中卒でも高卒でもありませんが、ニート歴と短期離職を抱えた状態で就職しました。
面接では、その部分をいちばん多く聞かれました。
ですが正直に話したら、それで落ちたことはほとんどありません。
こまり
正直に話して、引かれたりしないんでしょうか。
ごまかすほうが引かれるよ。面接官は嘘には敏感だけど、失敗には意外と寛容だからね!
ゆうや
戻った人が、共通してやめたこと
ここまで「やること」を書いてきたので、逆もひとつ書いておきますね。
状態が戻った人は、だいたい次の3つをやめています。
- 寝る前にSNSを見ること
- 「自分は何がしたいのか」を1人で考え続けること
- 他人の成功談を読みあさること
2つ目は意外に思うかもしれません。
ですが、やりたいことは頭の中では見つかりません。
なぜなら、やったことのないものは想像できないからです。
ちなみに自分も「向いてる仕事」を半年ほど考えましたが、答えは1つも出ませんでした。
結局わかったのは、実際に働いてみたあとです。
なので考える時間を減らして、試す回数を増やしてみるといいですよ。
年齢別に見た、やり直しの現実
ここは甘いことを書いてもしかたないので、正直に整理します。
| 年代 | できること | 意識しておくこと |
|---|---|---|
| 20代前半 | 未経験でほぼどの業界にも入れる | 選べるうちに、続けられる働き方かを見ておく |
| 20代後半 | 未経験の枠はまだ広い | 職歴の説明を用意しておくと通りやすい |
| 30代 | これまでの経験を使える方向なら強い | 完全な未経験は時間がかかると見ておく |
| 40代以降 | 人手が足りない業界では歓迎される | 資格や体力が武器になる分野を見ておく |
年齢が上がるほど選択肢が減るのは事実です。
ですが、ゼロになる年齢はありません。
そして「もう遅い」と思って動かなかった1年が、いちばん高くつきます。
なので気になったことは、小さくてもいいので今週のうちに1つ試してみるといいですよ。
話す相手は、どう選ぶといいのか
「誰か1人に話す」と書きましたが、相手選びで結果が変わります。
いちばん失敗しやすいのは、いきなり親や親しい友人に全部を話すことです。
なぜなら近い人ほど、あなたを心配するあまり止めにかかるからです。
これは意地悪ではありません。
大切だからこそ、失敗してほしくないんですよね。
なので最初は、利害のない第三者に話すほうが進みます。
| 相手 | 向いている話 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 自治体の相談窓口 | お金と生活の不安 | 予約が必要な場合がある |
| ハローワーク | 求人の探し方、職業訓練 | 混む時間帯を避ける |
| 就職支援のサービス | 経歴の説明のしかた、面接の練習 | 合わないと感じたら替えていい |
| 家族・友人 | 気持ちを吐き出すこと | 進路の相談には向かないことがある |
大事なのは、1回で全部を解決しようとしないことです。
1回目は「いまの状況を説明する」だけで十分ですよ。
こまり
全部を話さなくてもいいと思うと、少しハードルが下がります。
そうそう。しゃべってるうちに、自分が何にいちばん困ってるか見えてくるからね。
ゆうや
「底辺から戻る」の最初の一歩に
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よくある質問
本当に終わる人と、立ち直る人の違いは何ですか?
いちばん大きいのは、誰か1人に話せたかどうかです。一人でいると視野が狭くなり、悪い方向にしか考えられなくなります。逆に、内容が解決しなくても、口に出しただけで少し楽になることは本当に多いですよ。
自分は無能なんでしょうか?
その判断は、いまの状態では正しく下せません。体調と生活リズムが落ちているときは、誰でも能力が半分以下になります。ボクも同じことを思っていましたが、生活が戻ったら普通に仕事ができるようになりました。判定は生活が戻ってからにしてみてください。
40代・50代からでもやり直せますか?
やり直せます。ただし20代と同じやり方だと苦戦します。未経験の分野を一から目指すより、これまでやってきたことの近くで探すほうが早いです。人手が足りない業界なら、年齢より働けることのほうが重く見られますよ。
何も残らない人生だった気がします
その感覚が出るのは、比べる物差しが1つしかないときです。収入や肩書きだけで測ると、ほとんどの人が何も残っていないことになります。ですが、生きてきた年数の中には必ず、誰かの役に立った時間があります。そこを数えたことがないだけかもしれません。
免許も資格も何もありません
資格がなくても入れる仕事はたくさんあります。ですが車の免許は、地方だと選べる仕事の数がハッキリ変わります。時間に余裕があるなら、これは取っておくと選択肢が増えますよ。
空白期間が長すぎて、履歴書に書けません
空白期間は隠さず、短く書いて問題ありません。長く説明するほど不利になります。「体調を整えていました」「家庭の事情がありました」で十分です。面接官が見ているのは空白の長さより、いま働ける状態かどうかです。
【まとめ】終わっていないから、この記事を読めています
最後に今回の内容をかんたんにまとめます。
- 7つの特徴は性格ではなく、環境と体調で誰にでも起きる状態
- 自分だけが底辺に見えるのは、うまくいっている人しか見えていないから
- 大卒の33.8%、高卒の37.9%が3年以内に辞めている
- 眠れない状態が2週間続いているなら、就職活動より先に医療機関へ
- 戻るときは、起きる時間とお金の残り月数から手をつける
- 年齢が上がっても選択肢はゼロにならない
ボクは25歳と26歳のときにニートをして、面接で20連敗して、入った会社を1ヶ月でバックレました。
それでも6回目の転職で、ようやく普通に働けるようになりました。
だから失敗の数で人生は決まりません!
あなたがいま底にいると感じているなら、それは終わりではなく、いちばん下から見えている景色です。
まずは明日の起きる時間だけ決めて、寝てみてください!
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
参考にした資料
- 総務省統計局「労働力調査」(15〜39歳の若年無業者数)
- 厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」(令和4年3月卒 大学卒33.8%、高校卒37.9%)
- 厚生労働省「令和5年 雇用動向調査」(全産業の離職率15.4%、宿泊業・飲食サービス業26.6%)
