公務員を辞めなきゃよかったと後悔する人・辞めて良かった人の違い
この記事でわかること
- 公務員を辞めて「辞めなきゃよかった」と言う人と「辞めて良かった」と言う人は、どこが違うのか
- 後悔の中身は4つ。年収、退職手当、信用、そして戻れないこと
- 「辞めた末路」は実際どうなのか。上がる人と下がる人はどこで分かれるか
- 辞めた後、元公務員はどこで働いているか
- 後悔しない辞め方と、もう辞めてしまった人が今から動く順番
「辞めなきゃよかった」と書いてあるブログを読んで、辞めたい気持ちがしぼんでしまったことはありませんか?
正直、あの手の記事は怖いですよね。でも、中身をよく読むと、ある共通点があります。
後悔している人の話は、ほとんどが次を決めずに勢いで辞めたあとの話なんです。辞めたこと自体を後悔している人は、意外なほど少ないんです。
次の仕事、年収の下限、お金の見通し。この3つを持って辞めた人は、ほとんど後悔していません。
都道府県や市区町村の一般行政職だけでも、自己都合などで辞める人は毎年2万人を超えています。辞めること自体は、珍しくありません。
怖くなるのは、あなたが弱いからではありません。「辞め方」に差があることを、まだ誰も教えてくれていないだけです。
こまり
市役所5年目です。辞めたい気持ちはあるんですけど、「辞めなきゃよかった」って書いてるブログを読むたびに怖くなります。
「辞めなきゃよかった」の中身を分解すると、ほとんどが「準備せずに辞めた3か月」の話に置き換わる。そこを先に見よう。
ゆうや
先に結論
転職を成功させるのにおすすめの相談先は、この2つです
- 1位 JAIC(ジェイック) 書類で落とされない入口です。職歴が短くても、空白があっても、面接から始められます。
- 2位 第二新卒エージェントneo 条件を一緒に決めてくれる入口です。「何がしたいか」から話せます。
どちらも無料で、在職中でも使えます。登録が今の職場に知られることはありません。
「辞めなきゃよかった」と言う人と「辞めて良かった」と言う人は、どこが違うのか
分かれ目
まとめ
後悔するのは「次を決めずに勢いで辞めた人」です。内定と年収の下限とお金の見通しを持って辞めた人は、ほぼ後悔していません。
総務省の「令和6年度 地方公務員の退職状況等調査」を見てみます。一般行政職を辞めた人は、43,201人でした。
そのうち、自己都合などの普通退職は25,738人(59.6%)です。定年退職の11,893人より、2倍以上多いんです。
しかも、普通退職した人のうち40歳未満が47.4%を占めています。辞める人は、珍しくありません。
分かれるのは、辞め方のほうなんです。
| 辞めたときの状況 | 後悔しやすさ | 後悔の中身 | 先にやること |
|---|---|---|---|
| 上司と衝突して、その場の勢いで退職願を出した | × 後悔しやすい | 次が決まらず、焦って条件の悪い会社に入ってしまいます | 退職願の前に求人を見て、1か月置いてください |
| 次を決めずに「辞めてから探す」で辞めた | × 後悔しやすい | 失業給付がなく、3か月で貯金が減って焦ります | 在職中にエージェントに登録してください |
| 年収の下限を決めずに転職した | △ 条件次第 | 賞与や住居手当が消えて、手取りが減ります | 「手取り◯万円以上」を先に決めてください |
| 窓口や上司など「異動で変わる理由」だけで辞めた | △ 条件次第 | 民間でも、同じ理由でつらくなります | 次の異動まで待つ価値があったか、見直してください |
| 体を壊す前に、休職も検討したうえで辞めた | ◎ 後悔しにくい | ほぼありません。「もっと早く辞めればよかった」が多いです | 受診と休職の相談を、先にしてください |
| 内定を持って、入社日を決めてから辞めた | ◎ 後悔しにくい | ほぼありません。引き止めにも揺れません | そのまま進めてください |
| 家族と年収・生活の条件をすり合わせて辞めた | ◎ 後悔しにくい | ほぼありません | そのまま進めてください |
「辞めなきゃよかった」と書いている人の話をよく読むと、後悔の対象は辞めたことではありません。決めずに辞めた後の3か月に、後悔が集中しているんです。
例えるなら、傘を持たずに「たぶん降らない」と出かけるのと同じです。降ってきたら、コンビニで割高な傘を買うことになります。
焦って条件の悪い会社に入るのが、この「割高な傘」です。逆に言えば、傘さえ持って出れば、後悔はほぼ避けられます。
こまり
辞めたこと自体を後悔してる人は、意外と少ないんですね。
少ない。最初の1年は「辞めなきゃよかったかも」と揺れる人も、3年経つと「辞めて良かった」に変わることが多い。揺れる期間を短くするのが準備の役目。
ゆうや
後悔の中身は4つ。年収、退職手当、信用、そして戻れないこと
数字
まとめ
後悔の中身は、年収、退職手当、信用、戻れないことの4つです。全部、辞める前に数字で確かめられます。
「辞めなきゃよかった」の中身を分けていくと、この4つに落ち着きます。
どれも、辞めたあとに初めて分かるものではありません。辞める前に、数字で確かめられるものばかりなんです。
| 後悔の中身 | 何が起きるか | 辞める前にできる対策 |
|---|---|---|
| 年収が下がる | 賞与4か月分と住居・地域手当が消えると、基本給が同じでも手取りは1〜2割減ることがあります | 「賞与込みの年収」で下限を決めてください |
| 退職手当が少ない | 自己都合だと、勤続5年で3.0か月分程度です。失業給付は原則出ません | 人事課に額を聞いてください。差額支給の対象かも確認します |
| 信用がなくなる | 住宅ローン、賃貸、クレジットの審査が、公務員の肩書ほど通らなくなります | ローンや賃貸契約は、在職中に済ませてください |
| 公務員に戻れない | 新卒枠の年齢上限を過ぎると再受験できません。ただし、社会人経験者採用の枠は増えています | 「戻るなら経験者採用」と決めて、民間で実績を作ってください |
年収は、賞与と手当が消える前提で見てください
公務員の年収は「基本給 × 12 + 賞与約4.5か月分 + 住居・地域・扶養手当」でできています。
民間に移ると、基本給は同じでも賞与と手当が変わります。だから、月給だけで比べると外すんです。
家賃だけ見て部屋を決めて、管理費と更新料であとから泣くのと同じです。比べるなら「賞与込みの年収」で見てください。
退職手当は、自己都合だとこれくらいです
| 勤続年数 | 自己都合の支給率 | 給料月額22万円なら |
|---|---|---|
| 1年 | 0.6か月分 | 約13万円 |
| 3年 | 約1.8か月分 | 約40万円 |
| 5年 | 3.0か月分 | 約66万円 |
| 10年 | 6.0か月分 | 約132万円 |
この数字に、調整率(国の場合0.837)がかかります。
そして、公務員は雇用保険に入っていません。つまり、辞めたあとにハローワークで失業給付は受けられないんです。
ただし、退職手当が失業給付の相当額より少ない場合は、差額を受け取れる仕組みがあります。「失業者の退職手当」といいます。
1〜3年目で辞める人は、人事課にこう聞いてみてください。聞くだけなら、退職の意思表示にはなりません。
退職手当の目安を知りたいです。失業者の退職手当の対象になるかどうかも、教えてください。
戻れないと言っても、経験者採用の道は残っています
新卒枠の採用試験には、年齢の上限があります。多くは30歳前後です。
辞めてから「やっぱり戻りたい」と思っても、新卒枠では戻れません。ここは正直に言っておきます。
ただ、民間経験5年程度を条件にした社会人経験者採用の枠は、国も自治体も増えています。
戻る道を残したいなら、民間で「何をやったか」を言える実績を作ってください。それが、そのまま戻る切符になります。
体に出ているなら、順番が変わります
朝に涙が出る。日曜の夜に眠れない。食べられない。この状態なら、「辞めるべきか」を考える前に受診してください。公務員には、民間より手厚い病気休暇と休職制度があります。それを使って回復してから決めていいんです。判断力が落ちた状態で決めると、条件を選べずに後悔しやすくなります。
「辞めた末路」は実際どうなのか。上がる人と下がる人はどこで分かれるか
末路
まとめ
「末路」は一つではありません。年収を戻せる人は、役所の経験が売れる業界を選んでいます。下がる人は、「楽そう」で事務を選んでいます。
「公務員 辞めた 末路」で検索すると、悲惨な例と成功例の両極端が出てきますよね。
実際には、行き先の選び方で上がるか下がるかが決まります。辞めたかどうかではないんです。
| 辞めた後のパターン | 年収の推移 | 分かれ目 |
|---|---|---|
| 自治体向けビジネス・総務・人事に移った | ◎ 1〜2年で戻り、その後は上がります | 役所の経験がそのまま商品になる業界を選びました |
| 20代で法人営業に移った | ◎ 初年度は下がりますが、2〜3年で超えます | 成果が評価に反映される環境を選びました |
| 医療法人・社会福祉法人・学校法人の事務に移った | ○ 横ばいです。安定は保てます | 公務員に近い働き方を、年齢の上限なく選べました |
| 「楽そう」で一般事務・派遣に移った | × 下がって、戻りにくいです | 経験が評価されない仕事を選びました |
| 次を決めずに辞めて、3か月後に焦って決めた | × 下がります。短期離職を繰り返しやすいです | 準備なしで辞めました |
「末路が悲惨」と言われる人は、ほぼ下の2つです。
辞めたことではなく、行き先の選び方と辞め方で決まっているんです。
体験談
ここだけの話、運営者のゆうやは、この表のいちばん下の行に近い辞め方をしています。
運営者のゆうやは元警察官です。25歳でうつになって、次を決めずに辞めました。
そのあと20代で6回転職して、2021年に書類選考なしの就職支援で正社員になっています。
振り返ると、つらかったのは辞めたことではありません。次を決めないまま、焦って条件の悪い会社に入った数か月でした。
繰り返しになりますが、末路を決めるのは辞めた事実ではありません。辞めたあとの行き先です。
辞めた後、元公務員はどこで働いているか
転職先
まとめ
自治体向けビジネスと民間のバックオフィスなら、役所の経験がそのまま商品になります。20代なら、法人営業でも選択肢が広いです。
「公務員しかやっていないから、何もできない」と思っていませんか? それは誤解です。
役所の決裁の流れ、公文書、予算、住民対応を知っている人を、高く買う業界があります。
順位は、「役所の経験がそのまま評価されるか」「年収を落としにくいか」「年齢の上限がゆるいか」で決めました。
| 転職先(優遇される順) | 20代 | 30代前半 | 35歳以上 |
|---|---|---|---|
| 1位 自治体向けビジネス(GovTech・SaaS・コンサル・公共営業) | ◎ | ◎ | ○ |
| 2位 民間企業の総務・人事・経理・法務 | ◎ | ◎ | ○ |
| 3位 法人営業(人材・不動産・保険・IT) | ◎ | ○ | △ |
| 4位 他の自治体・国の社会人経験者採用(公務員→公務員) | ○ | ◎ | ○ |
| 5位 士業事務所(行政書士・社労士・税理士)の補助者 | ○ | ○ | ○ |
| 6位 医療法人・社会福祉法人・学校法人の事務 | ○ | ○ | ◎ |
| 参考 一般事務・派遣 | △ | △ | × |
役所でやってきたことは、言い方を変えるだけで民間の仕事になります。下の表の「民間での言い換え」を、そのまま職務経歴書に使ってください。
| 役所でやっていたこと | 民間での言い換え | 評価される仕事 |
|---|---|---|
| 窓口・住民対応 | 不特定多数への説明と、クレームの一次対応 | カスタマーサクセス・営業・総務 |
| 予算要求・決算・補助金事務 | 数字の根拠づくりと、期限内の資料作成 | 経理・財務・補助金コンサル |
| 起案・決裁・公文書の作成 | 関係部署の合意形成と、規程に沿った文書管理 | 総務・法務・人事 |
| 議会対応・答弁資料 | 経営層向けの説明資料と想定問答の作成 | 経営企画・広報・コンサル |
| 委託業者・指定管理者の管理 | 外部ベンダーの選定と進行管理 | 購買・プロジェクト管理 |
「窓口対応」ではなく「不特定多数への説明とクレームの一次対応」と言ってください。中身は同じでも、通り方が変わります。
言うと損する3つ
・「安定を求めて公務員になった」と言うと、民間では「今度も安定目的か」と取られます
・「ルーティンが嫌だった」は「飽きっぽい」と取られます。「成果が評価に反映される環境で働きたい」と言い換えてください
・「公務員は民間より遅れている」は、古巣の悪口なので評価されません。「身につけたいスキルが外にあった」と言い換えてください
後悔しない辞め方は、どんな順番か
手順
まとめ
在職中に求人を見て、内定と入社日を決めてから退職願を出します。年度末退職に合わせるなら、秋から動いてください。
公務員は、退職届ではなく退職願を出して任命権者の承認をもらう形です。
多くの自治体は3月末の年度末退職が基本で、2〜3か月前に伝えるのが普通です。
3か月以上前:在職中にエージェントに登録する
まだ役所には何も言いません。「公務員で、転職を検討している」とだけ伝えて、求人を見てください。登録が役所に伝わることはありません。賞与込みの年収の下限と、譲れない条件を2〜3個決めておきます。
面接は年休と平日夜で受ける
年休は、理由を言わずに取れます。「公務員なので日程を合わせたい」と言えば、エージェント経由なら夜や土曜に調整してもらえます。
内定が出たら、入社日を先に決める
退職に2〜3か月かかることを内定先に伝えて、入社日を確定させます。年度末退職なら、4月1日入社が一番きれいです。
直属の上司に「事実+決めたこと」で伝える
不満は並べません。下のセリフをそのまま言ってください。内定と入社日があれば、引き止めがあっても迷いません。
引き継ぎ書と年休の消化
担当業務の引き継ぎ書を丁寧に作れば、円満に辞められます。年休は早めに調整してください。
上司に伝えるときのセリフは、これで足ります。
◯◯の経験を活かせる仕事に決めました。◯月末で退職したいです。
理由を長く説明する必要はないんです。内定と入社日が決まっていれば、引き止められても迷いません。
もう辞めてしまって後悔している人は、今から何をするか
今から
まとめ
後悔は「決めずに辞めた3か月」から来ています。今から次を決めれば、後悔は消えます。戻る道も、経験者採用で残っています。
もう辞めてしまって、「辞めなきゃよかった」と思っている人へ。
あなたは今、「決めずに辞めた3か月」の真ん中にいます。つまり、後悔の正体は辞めたことではなく、「次がまだ決まっていないこと」なんです。
ここでやることは、そんなに多くありません。
今日、エージェントに登録して求人を見る
「元公務員で、次を探している」と伝えてください。自治体向けビジネスや総務の求人があるかを聞きます。焦って条件の悪い会社に決める前に、選択肢を並べてください。
戻りたいなら、経験者採用の要件を確認する
国も自治体も、社会人経験者採用の枠を増やしています。民間経験5年程度が条件のことが多いので、「戻る切符」として民間で実績を作る道もあります。
年収の下限と、譲れない条件を決め直す
辞めた理由(残業・評価・専門性)を、そのまま条件にしてください。「公務員より下がらないか」ではなく、「辞めた理由が解消されるか」で選びます。
次が決まった瞬間に、「辞めなきゃよかった」は消えます。運営者のゆうやも、そうでした。
相談する先を、おすすめ順に5社
相談先
まとめ
職務経歴書で止まっているならジェイックです。20代で方向に迷っているならneo。辞めるか決めていないならクジラボです。
報酬の大小ではなく、年齢の対象と支援の中身で並べました。
全部無料で、登録が役所に伝わることはありません。辞めた後の人も、同じように使えます。
このサイトの立ち位置
運営しているのは、元警察官です。同じ地方公務員から民間に出た経験と、公務員から民間へ移る人の相談を長く受けてきた視点で、公式の数字と制度をもとにまとめています。制度の金額や条件は自治体によって違うので、最新は人事課と各サービスの公式で確認してください。
1位 ジェイック 就職カレッジ

- 職務経歴書に「公務員」しか書けなくて止まっている人に、最初にすすめたいです
- 書類選考なしで面接まで進める仕組みがあります。人柄と経験を直接話せます
- 無料の就職講座で、民間のビジネスマナーや面接の型も確認できます
- 対象は18〜35歳が中心です。30代前半までは、まずここです
ジェイックが向かない人・弱点
- 36歳以上の人。対象は18〜35歳です。
- 今の職歴を活かして条件を上げたい人。未経験から入る求人が中心なので、経験者採用とは別ものです。
- 講座を受ける時間が取れない人。無料の就職講座を受けてから面接会に進む流れです。
- 地方で、対面でないと落ち着かない人。地方はオンライン対応が基本です。
逆に向いている人:職歴が短い、空白期間がある、書類で落ち続けている。正社員経験がない人が8割以上なので、そこから始める人向けです。
JAIC(ジェイック)
就活のやり方そのものが分からない、面接で毎回落ちる人
81.1%
就職成功率
91.5%
入社後定着率
なし
書類選考
- 5日間の研修で、履歴書の書き方から面接練習までまとめてやれる
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登録無料/オンライン対応
2位 第二新卒エージェントneo

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- 公式は19〜29歳です。29歳は境界なので、安全側は28歳までと考えてください
neoが向かない人・弱点
- 30歳以上の人。公式は20代限定です。
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第二新卒エージェントneo
短期離職や転職回数の多さを、どう説明するか迷っている20代
10h+
平均サポート
専任
アドバイザー
不問
経歴条件
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登録無料/全国対応
3位 UZUZ(ウズキャリ)

UZUZ(ウズキャリ)
担当者とじっくり話して決めたい20代
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登録無料/新卒・第二新卒・既卒・フリーター向け
4位 ハタラクティブ

ハタラクティブ
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| 4位 | ハタラクティブ | 20代 | 未経験OK求人が中心です |
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今日からの動き方
今日から
まとめ
辞めるかどうかを、今日決めなくていいんです。求人を見て、お金の見通しを立てて、年収の下限を決めます。それだけで「辞めなきゃよかった」は避けられます。
辞めたい理由が「上司」や「窓口」なら、少しだけ待ってください。
担任の先生が嫌いで転校するのと同じで、来年にはクラス替えがあります。役所でいう、異動です。
逆に、役所の仕組みそのものが理由なら、異動しても変わりません。そのときは、次へ進んでいいんです。
辞めたい理由を「異動で変わるか」で分ける
窓口や上司が理由なら、次の異動まで待ちます。役所の仕組みが理由なら、次へ進みます。体に出ているなら、受診が先です。
退職手当の目安を人事課に聞く
勤続年数と給料月額で決まります。聞くだけなら、退職の意思表示にはなりません。
エージェントに登録して、非公開で求人を見る
「公務員で、転職を検討している」とだけ伝えます。自治体向けビジネスや総務の求人があるかを聞くと、話が早いです。
賞与込みの年収の下限と、譲れない条件を2〜3個決める
「成果が評価される」「専門性が積み上がる」「年収◯万円以上」。役所で足りなかったものを、条件にしてください。
内定が出てから、退職願を出す
年度末退職に合わせるなら、秋から動きます。引き止めがあっても、入社日が決まっているので迷いません。
エージェントに最初に言うのは、これだけで足ります。
公務員で、転職を検討しています。自治体向けビジネスや総務の求人はありますか。
求人を見るだけなら、まだ誰にも言わなくていいんです。辞めるかどうかは、選択肢を見てから決めてください。
こまり
「辞めなきゃよかった」は、辞めたことじゃなくて準備の話なんですね。
そう。準備して辞めた人は「辞めて良かった」側に入る。今から準備を始めれば、どっちに入るかは自分で選べるよ。
ゆうや
よくある質問
Q&A
公務員を辞めて後悔する人は多い?
辞めたこと自体を後悔している人は、少ないです。後悔しているのは、「勢いで辞めて次が決まらず焦った」「年収の下限を決めずに転職して手取りが減った」のほうです。一般行政職で自己都合などで辞める人は年間2万人以上いて、内定と見通しを持って辞めた人はほぼ後悔していません。
公務員を辞めた人の末路は悲惨?
行き先の選び方で決まります。自治体向けビジネスや総務・人事に移った人は1〜2年で年収が戻り、20代で法人営業に移った人は2〜3年で超えることが多いです。悲惨と言われるのは、「楽そう」で一般事務・派遣を選んだ人と、次を決めずに辞めて焦って決めた人です。
公務員を辞めたら年収はどれくらい下がる?
基本給が同じでも、賞与約4.5か月分と住居・地域手当が変わるので、手取りで1〜2割下がることがあります。比べるなら、月給ではなく賞与込みの年収で見てください。
辞めた後に公務員に戻れる?
新卒枠は、年齢上限(多くは30歳前後)を過ぎると再受験できません。ただ、民間経験5年程度を条件にした社会人経験者採用の枠は、国も自治体も増えています。戻る道を残すなら、民間で「何をやったか」を言える実績を作ってください。
もう辞めてしまって後悔している。今から何をすればいい?
今日、エージェントに登録して求人を見てください。焦って条件の悪い会社に決める前に、選択肢を並べるのが先です。戻りたいなら、経験者採用の要件を確認します。後悔は「決めずに辞めた3か月」から来ているので、次を決めれば消えます。
退職手当の率や経験者採用の要件は、自治体によって違います。各サービスの料金や対象年齢、対応地域も変わることがあるので、申し込む前に公式で最新の条件を確認してください。
