【人生こんなはずじゃなかった】20代で人生終了した僕の黒歴史


人生こんなはずじゃなかった…。

20代を無駄にした…。
このような悩みを抱えている20代は多いです。

はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクは現在28歳ですが、以下の経験をしてきました。
- 大卒ニート
- 警察官になるもパワハラで退職
- 適応障害&うつ病
- 1年間の引きこもり
- 通算2年のニート
- 仕事をクビになりホームレス
- 6度の転職
- 27歳で手取り240万円
- 借金600万円
我ながら人生終わってますね(笑)書いていて恥ずかしくなります。
今回はこのような経験をしてきたボクが、20代で人生終了したと感じている方に向けて、ボクの黒歴史と、そこから挽回した方法をセットでお伝えしていきます。
この記事を読むことで、終了した人生をやり直すことができますよ。
結論:20代で人生終了することはない

結論から言うと、20代で人生終了することはないです。
理由は以下のとおり。
- 人生100年時代だから
- 人生は失敗から学ぶことの方が多いから
- 日本に生まれた時点で勝ち組だから
それぞれ説明していきますね。
人生100年時代だから
江戸時代の平均寿命は32〜44歳なので、20代で人生終了したらそのまま死ぬだけでした。
しかし今は令和時代。ボクたちの平均寿命は伸び続けており、最近では100歳まで生きると言われています。
なので20代で人生終了しても、あと80年やり直すチャンスがあります。
だから20代で人生終了するなんてあり得ません。
人生は失敗から学ぶことの方が多いから
人生には失敗が付きものです。
たとえば赤ちゃんのときは、転びながら歩き方を覚えましたよね。
幼稚園・保育園のときは、大人に怒られて、やっちゃいけないことを学んだはず。
大人になってからも、辛い失恋や仕事での失敗を経験したおかげで、もう2度と同じ失敗をしない!と決意を固めた人も多いでしょう。
このようにボクたちは、常に失敗から学び続けてきました。
なので、あなたが今は人生終了したと思っていることも、将来必ず役に立つ日が来ます。
むしろ20代のうちに人生終了したと感じる経験をしたことで、30代・40代になってから大きな失敗をせずに済むでしょう。
日本に生まれた時点で勝ち組だから
日本に生まれた時点で勝ち組って知ってましたか?
なぜかというと、約80%の人たちが発展途上国に生まれると言われており、日本に生まれる確率はわずか1.5%と言われているからです。
また、そのうち5%が先天性の病気を抱えて生まれ、約50%が事故などで不自由な身体になると言われています。
最近は「親ガチャに外れた」という言葉を耳にしますが、日本に生まれた時点で勝ち組であることを忘れてはいけません。

まさに“灯台下暗し”だね。

ここで紹介したデータは、以下の動画を参考にしたよ!
【実体験】20代で人生終了した僕の黒歴史を晒します

次に20代で人生終了したボクのエピソードをご紹介していきます。
あなたより不幸な人のエピソードを聞いて、幸せな気持ちになってください。
大卒ニート
ボクは大学に進学しましたが、内定を1つも貰えずニートになりました。
内定を1つも貰えなかった理由は、大学に友達がいなかったからです。
友達がいなかったので、就活の情報を入手できなかったし、苦しい就活を乗り越える仲間を作れませんでした。
この結果、ボクは大卒ニートになりました。
関連記事:就活100社全落ちニートのワイがその後、人生をやり直した方法
警察官になるもパワハラで退職
大卒ニートになったボクは、公務員試験を受けました。
すると運良く合格することができ、北海道警察に採用されることになりました。
このときは本当に嬉しかったですね。
大卒ニートから公務員ですから、親や地元の友人も喜んでくれました。
適応障害&うつ病
北海道警察に採用されたボクでしたが、長時間労働と上司からのパワハラにより、適応障害とうつ病になりました。
このとき24歳だったのですが、さすがに人生終わったと思いました。
『死ぬこと以外はかすり傷』という名言風の言葉がありますが、このまま生きるくらいなら死んでしまいたいと何度も思いました。
だからボクは『死ぬこと以外はかすり傷』という言葉は、あまり好きではありません。
関連記事:警察官は誰でもなれるけど離職率が高いからやめとけ。
1年間の引きこもり
警察官を退職したボクは実家に帰り、引きこもり生活をスタートさせました。
引きこもりになった理由は、適応障害とうつ病によって、今までやれてたことができなくなったからです。
たとえば歯磨きやお風呂に入ることすら難しく、人と普通に会話することもできなくなりました。
なので人と会うのが怖くなり、引きこもり生活をしていました。
関連記事:【保存版】ニートがメンタルを病む理由7選|引きこもり経験者が語る
通算2年のニート期間
引きこもり生活をしていたボクは、かれこれ2年ほどニートをしていました。
一度ニートになると、アルバイトすら怖くてできませんでした。
しかし些細なことで、父と喧嘩してしまい、実家を追い出されることになりました。
こうなると嫌でも働かないといけないので、住み込みで働けるアルバイトを探し、ホテルマンの仕事に就きました。
仕事をクビになりホームレス
ホテルマンの職に就いたボクですが、コロナの影響でホテルの業績が悪化。
これに伴い会社は人員整理を実施。ボクはクビになりました。
ホテルマン時代は、住み込みで働いていたので、クビになり職と住居を失いました。
なのでボクはホームレスになりました。『実家に帰ればいいじゃん』と思うかもですが、父と喧嘩をしていたので、帰れませんでした。
関連記事:【絶望】25歳で人生手遅れ(ホームレス)になった話|再スタートしました
6度の転職
ホームレスになったボクは、失うものが1つもなかったので、北海道から上京しました。
上京した理由は、東京には仕事がたくさんあるので、ボクのようなゴミクズでも働ける仕事があると思ったからです。
しかしボクが上京したのは2020年4月だったので、ちょうどコロナが流行している時期でした。
なのでロクな仕事がなく、ブラック企業で働かざるを得ませんでした。
こんな感じでフラフラ生きていたら、ボクは28歳で6度の転職を経験することになりました。
27歳で手取り240万円
これまで6度の転職を経験したボクは、27歳で手取り240万円でした。
理由は説明するまでもなく、これまでロクな人生を歩んでないからです。
ブラック企業に入社し短期離職するパターンを繰り返していたので、まともな企業は採用してくれなかったのです。
借金600万円
こんな感じでフラフラした人生を送ってきたボクには、現在借金が600万円ほどあります。
なかには奨学金も含まれているのですが、引きこもり時代に情報商材を買ったり、詐欺に遭ったのが大きな要因です。
こんな感じでボクの20代は『人生終了』と感じる出来事の連続でした。
ですが現在ボクは年収600万円までアップし、それなりに充実した生活を送れています。
以下の章では、20代で人生終了したボクが人生をやり直した方法について解説していきます。
20代で人生終了した僕が人生をやり直した方法4つ

- 人生終了した原因を棚卸しする
- ガチで就職活動する
- スキルなどの武器を身につける
- 健康的な生活リズムを確立する
人生終了した原因を棚卸しする
ボクが人生をやり直すために、はじめにやったことは、人生が終了した原因の棚卸しです。
こうすることで、“何が原因で人生がうまく行かなかったのか”わかるようになります。
たとえば、ボクの人生が終了した原因は以下のとおりです。
- 学生時代にちゃんと勉強してこなかった
- 就職先を適当に選んだ
- 周りの顔色を気にして生きていた
- 長期的な視野で人生を考えていなかった
- 不健康な生活をしていた
といった感じですね。
過去は変えられませんが、過去に起きたことから教訓を得て、未来に生かすことはできます。
なので本気で人生を変えたいなら、まずは自分の人生が終了した原因の棚卸しをしましょう。
ガチで就職活動する
次にやったことはガチな就職活動です。
これまでのボクは貯金がなかったので、とりあえず働ければOKというスタンスで仕事を探していました。
そのせいで短期離職を繰り返してしまい、経歴がボロボロになりました。
なので、いったん落ち着き、ガチで就職活動することを決意。具体的には就職エージェントを利用して就職活動しました。
就職エージェントを利用した理由は、両学長が「転職サイトではなくエージェントを使った方がいい」と言っていたからです。
この動画のおかげで、ボクはわずか1ヶ月で5個の内定を獲得し、今の職場に出会えました。

当時のボクが利用したエージェントは以下の3つだよ!
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)


スキルなどの武器を身につける
次にやったことはスキルなどの武器を身につけることです。
スキルがあれば転職しやすく、年収もアップしやすくなるからです。
具体的にはプログラミングなどのITスキル、ブログを通じた発信活動を続けました。
あとは二重整形や歯列矯正など、見た目にも投資しました。
おかげで年収240万円から600万円までアップし、それなりの生活が送れるようになりました。
ちなみに年収をアップさせたいなら、ITスキルを学ぶのが超おすすめ。
理由は2030年までに約41万人のエンジニアが不足すると言われているからです。

人手不足の業界は就職しやすい&年収が高いもんね!

たしかにコンビニ店員のように、誰でもできる仕事は年収が低いもんな〜
なのでITスキルを身につければ転職で有利になるし、年収もアップしやすくなります。
ウズキャリITやキャリスタカレッジなら、無料でITスキルを身につけることができ、就職サポートもしてくれるので、興味のある方はチェックしてみるといいですよ。
健康的な生活リズムを確立する
健康的な生活リズムを確立するのも大切です。
なぜなら睡眠不足だと、
- 頭が回らない
- ネガティブ思考になる
- 正常な判断ができない
など、さまざまなデメリットがあるからです。
また最新の研究では睡眠不足によって、うつ病になりやすくなると言われています。
一度うつ病になると再発率は50%と言われているので、人生終了する可能性がアップします。
なので人生を終了させたくないなら、最低でも7〜8時間の睡眠を確保しましょう。

生活リズムが整ったら、野菜中心の食生活+筋トレをすればバッチリ!
というわけで以上が、20代で人生終了した僕が人生をやり直した方法4つです。
しかし素晴らしい行動をしても、考え方が伴わなければ効果は半減どころかゼロになります。
なので以下の章では、20代で人生終了した人が挽回するための思考法5つを紹介します。
今紹介した行動と思考法を身につければ、あなたの人生は確実に好転します。
20代で人生終了した人が挽回するための思考法6つ

- why思考
- 自分より辛い境遇の人を思い浮かべる
- 『自虐ネタにできてラッキー』と考える
- 時間を決めて思いっきり落ち込む
- 期間を決めて思いっきり休む
- あきらめる
それぞれ解説していきます。
why思考
『why思考』とは『なぜ』を突き詰めていく思考法のこと。
たとえば以下のように、思考を掘り下げていくことをwhy思考と言います。
20代で人生終了したと感じるのはなぜ?
→就職に失敗したから
なぜ就職に失敗したのか。
→勉強不足・努力不足・行動力不足
なぜ勉強・努力・行動を怠ったのか
→目先の楽しいことに流されてしまった
結論:長期的な視点で物事に取り組むことが必要
このように思考を掘り下げていくと、自分がこれからすべきことが見えてきます。
たとえば今回の例だと、目先の楽しいことに流されず『長期的な視点で物事に取り組むこと』が必要になります。
自分より辛い境遇の人を思い浮かべる
自分よりツラい境遇に置かれている人のことを思い浮かべると、自分の置かれている状況が恵まれていることに気がつけます。
たとえばウクライナの人たちは、ロシアからの侵攻で大変な思いをしています。
他にも発展途上国に生まれた人は、衣食住すらままならない生活をしています。
そんな彼らと比べたら、自分の悩みなんてちっぽけなものと思えるはずです。
『自虐ネタにできてラッキー』と考える
20代で人生終了したと思うような出来事が起きても、ネタにできてラッキーというマインドで生きれば、ちょっとだけハッピーになれます。
もちろん不幸な出来事は起きないに越したことはありません。
しかし起きてしまった出来事を変えることはできません。
なので、どうせならポジティブな解釈をした方がいいです。
たとえばお笑い芸人である、霜降り明星の粗品さんは、父親を若い頃に亡くしていますが、替え歌にして笑いに変えています。
ボク自身も、人生終わったと感じる出来事をたくさん経験しましたが、ブログのネタになるのでラッキーと思うようにしてから、少しだけ気持ちがラクになりました。
ただし無理にネタにする必要はないので、気持ちが落ち着いたらネタにしてみるといいですよ。
時間を決めて思いっきり落ち込む
時間を決めて思いっきり落ち込むのもオススメです。
多くの人は、『人生終わった』と思う出来事に直面したとき、『落ち込んじゃダメだ』『前を向こう』と、無理やりポジティブになろうとします。
しかし、これだと自分を責めることになり逆効果です。とはいえずっと落ち込むのも生活に支障をきたします。
なので時間を決めて、その時間だけ思いっきり落ち込むのがオススメなのです。
たとえば『18時から30分だけ思いっきり落ち込む』と決めることで、他の時間は別のことに集中できます。
あるいは『通勤時間だけ落ち込む時間にする』といったように、特定の行動をしているときだけ落ち込むのもオススメです。
期間を決めて思いっきり休む
期間を決めて思いっきり休むのもオススメです。
ただし、この方法の欠点は2度と社会復帰できなくなるリスクがあることです。
たとえばボクは、警察官を適応障害で退職したあと、実家で少し休もうと思っていましたが、なんだかんだ1年以上ニートをしていました。
しかしうまく休めれば、心身ともにリフレッシュした状態を取り戻せるので、自己管理に自信のある人はやってみるといいでしょう。
あきらめる
ここまで紹介したマインドを取り入れても、20代で人生終了した状態から抜け出せないなら、あきらめるのもアリです。
『あきらめる』と聞くと、ネガティブなイメージを持つかもですが、あきらめることで見える景色が広がります。
たとえば大好きな人に振られても、復縁をあきらめることで、新しい出会いに向けてアクションを起こせます。
なので、ここで紹介したマインドを取り入れても、20代で人生終了した状態から抜け出せないなら、あきらめるのもアリです。

ただし、何もせずにあきらめるのはNG。
以下の記事を読んで、人生あきらめる前にすべきことを全部やってからにしましょう。
関連記事;【20代】人生諦めたらダメな理由|諦める前にすべきこと
【人生こんなはずじゃなかった】20代で人生終了した僕の黒歴史【まとめ】

今回は20代で人生終了するなんてあり得ない理由を解説しました。
本記事でも説明したとおり、日本という先進国に、健康な身体で生まれたこと自体が勝ち組です。
もちろん人それぞれ、悩みや苦しみを抱えているでしょう。しかし世の中にはもっと苦しい思いをしている人がいます。
まあこんな綺麗事を言っても、ツラい状況にいる人には1ミリも響かないのはわかっています。
ですが20代で人生終了することはゼッタイにないので安心してください。
借金600万円を抱えて、6度の転職をしたボクが言うんだから間違いありません(笑)
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- 第二新卒の窓口:最短1週間で内定。(東京・神奈川・埼玉・千葉に勤務できる20〜29歳が対象)